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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

追放された《ネクロマンサー》は世界中の死んだ《英雄》を集めて最強ギルドをつくる ~パーティのエースが俺の隷属だと知らなかった?しかも俺の顧客が次々とざまあしてくる?許してくれとか今さら遅い~

作者:ガラムマサラ
「え、死んだ人って生き返らせても平気なの? キモがらない? むしろ喜ばれるのマジかよ。じゃあどんどん蘇生するか」

 冒険者シンはこの世で一人だけの屍骸使い《ネクロマンサー》だ。彼はかつて偶然見つけた最強の”ドラゴンの王女”フリーデの屍骸を蘇生し、自身の隷属にしている。
 しかしパーティの皆からは、”根暗マンサー”と呼ばれ役立たずと毎日蔑まれており、あまつさえ遂に追放を言い渡される。

「でも良いのか? おまえらが当てにしているパーティのエースは俺の隷属だぞ? 俺がいなくなればそいつはもうお前達の為には絶対に働かないけど」

「ぎゃはは! そんなことあるわけねえだろ雑魚! フリーデちゃんは常に俺たちの為に全力だぜ!」

(信じないなら……まあいいか。あのドラゴンよく食べるし食費キツいからとりあえず預かっておいてもらおう)

 毒パーティから解放されたシンは、最強アタッカーの美少女後輩に誘われて”ギルド”を設立することに。

 やがて彼は知る――。
 自身の”蘇生”スキルが如何に並外れたチートであるかを。
 その上彼はチョロ……いや、お人好しで、事あるごとに絆され蘇生し、ついついで続々と人助けをしてしまう。
 そんな彼に、人知れず仲間が増えていく。

「本当にシンはチョロいんだから。ちょっと悔いを残した人を見るとす~ぐ生き返らせる」

「またそんなオーパーツみたいな伝説の英雄を蘇生したんですか!?」

 人助けをしつつありとあらゆる”最強”を従えて、いつしか世界最強ギルドにのし上がる。


 そしてシンを慕うギルドの顧客たちは次第に何故か、シンに成り代わり、彼の元いたパーティメンバー達に勝手に復讐ざまあ開始する!

「な、なぜ女神と名高いあの姫騎士様が俺たちにこんな醜悪な嫌がらせを……?」

「あれ……? なぜか隣国の王から命を狙われているんだが……?」

「フリーデちゃん、なんでいつも大事なところでいなくなるの? え? シンの所に行ってた? 呼ばれたから? 俺たちなんてただの財布? うん?」

 追い詰められ、全てに見放され、全てを失う元パーティメンバー達! 彼らは果たして、最後の持ち物《命》だけは死守することが出来るのか!?


 如何なる最強もやがて死ぬ。故にそれを従えられるネクロマンサーこそが最強だ!
21 お風呂回
2021/02/11 17:26
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