少女殺人鬼 あるいは魔少女(devil girl)の出てくる映画。ホラー漫画 ベスト8
あなたはこんな映画とか小説とかあるいは、、ホラー漫画とか読んだことはないだろうか?
たとえばそれはこんな感じなのです。
その作品の主人公の少女は、、、、、、
何かの事故・事件?で記憶喪失になってしまっている、、、。
でも、、、けなげに必死に誠実に生きようとしている、、。
だが、、、この純真な可愛い一点の曇りもないような美少女のまわりに
やがて奇怪な殺人事件が頻発、、、、、
一体この猟奇殺人犯は誰?
そして次第にこの少女しかなしえない犯行だということがわかってきたとしたら?
つまり、、、この少女の正体はサイコパスでシリアルキラーの魔少女だった、、としたら?。
あなたはそんな作品を、お読みになったことはないだろうか?
さて今回は
そんな作品をこれから私の知ってる範囲で
ご紹介しようかという次第なのです。
よろしかったら、、、、、
お暇でしたら
お付き合いいくださいませ。
まずはこんなホラー映画から
☆悪い種子 the bad seed マービンルロイ監督 1956年製作
8才の女の子ローダ(パティ・マコーマック)がおかす殺人事件という
ショッキングな犯罪スリラー映画。
パティは自分の欲望の赴くままに殺人を犯してゆく、
サカキバラ少年が引用しているという少女犯罪映画です。
ローダは、小さな天使のような姿で誰からもい愛されていました、
そして、いつだって自分の欲しいものは手に入れてきました。
だが、、
それが妨げられたとき
ローダは容赦なく抹殺しても望みをかなえるのだった。
なぜ?
この映画の説明では祖母が実はサイコなシリアルキラーだったことが明かされて、、
そのDNAが
ローダに開花?したのだということに落ちるのですが、、
じゃあローダの母親はしごく真面目(誠実)なので
隔世遺伝ですか?
、、って突っ込みたくもなりますが、、。
☆アリス・スイート・アリス レアな映画です。
アリスには妹がいる。出来のいい妹でみんなから可愛がられている・
アリスはそれがくやしくて仕方ない。そんなある日妹が何者かに殺された。
果たして犯人はアリスなのか?
それとも黄色いレインコートの仮面をかぶった謎の人物なのか?
☆「ピノキオ・シンドローム」pinokio syndoroum
マイナー映画です。でもこういう少女犯罪ものは昔のアメリカ映画『悪い種子』のような
その異常性でなぜか引き付けられます。
殺人犯の残したピノキオ人形を預かった女弁護士は、娘がその人形に異常な親愛を抱くので
手元に置きますが、
弁護士の娘のゾーイは、ますます人形にのめり込んでいきます。
やがてそのピノキオは、ゾーイにだけ聞こえる声でしゃべりだし、ゾーイに意地悪する人を次々に殺し去ってくれます。
「ねえピノキオさん、やめて。悪いことをこれ以上しないでね」
と、ゾーイが頼んでも、
いうことを効きません。
母親の恋人を酸素吸入のコンセントを抜いて殺し、お手伝いの女性を火かき棒で殺し、
果ては母親の命まで狙うのです。
ゾーイは必至で「やめて」と人形に言いますがダメです。
ところがどんでん返し、
母親を襲ったピノキオ人形を母親が振りほどき投げつけると、
床に転がったのはゾーイだったのです。
ピノキオは?どこに?
実はピノキオなんかいなかったのです。
すべてゾーイの妄想が生んだ殺人事件だったのです。
ゾーイは、、、、精神病院に収容されるのでした。
☆小さな悪の華 フランス映画
この映画当時、フランスでは上映禁止です。
少女二人の、反宗教的な?悪の華。
実話系です。
ボードレールとロートレアモンに憧れる少女二人が悪の儀式に嵌まってゆく。
反宗教的というので禁止になったらしい?
その後「乙女の祈り」として
pジャクソンが再映画化もしました。
☆かわいい毒草 1968年アメリカ映画 prety poison
デニス(アンソニー・パーキンス)は妄想癖があり、以前放火で叔母を死なせていた、
彼は今、会社に勤めているがスーアン(チューズデイ・ウエルド)という少女(17歳くらい?)と親しくなる。
この可愛い少女と恋に落ちたかれは、、ある日前科がばれて首になる。それを恨んで彼はスーアンと一緒に会社に潜入して壊そうとするが
夜警に見つかる、ひるむ彼を横目にスーアンは平然と夜警を撲殺する。怖くなった彼はメキシコに高跳びしようとしてスーアンンの母の家からお金を盗むことに、、だが母に見つかりスーアンは平然と射殺、デニスは怖くて翌日自首するが、、その場に来た、スーアンはすべて彼がやったとウソの自白、これでデニスは有罪に、、その後スーアンは新しい彼と何事もなかったかのように立ち去ってゆくのだった。
☆「エスター」原題オーファン(孤児)2009、アメリカ映画
あらすじは、、
この映画は孤児院が主舞台ではないです。とある孤児院に里子をもらいに来た夫婦は
利発そうでいつも一人ぼっちで部屋で絵を描いてる少女エスターに出会う。
夫婦はエスターを気に入り養女にもらい受けるのだが、、実はエスターはトンデモないサイコ少女だったという、ホラー映画です。
ネタバレ、?
実はエスターは「少女」でもなかったのです。
え?どういうこと?
つまり、、エスターは大人の小人症の成人女性だったのです。
怖いですよ。この映画。
☆ハードキャンディ 2006年 アメリカ映画
32歳のジェフは実はロリコンですが、ある日知り合った14歳の少女ヘイリーを自宅に連れ込むことに成功、
そこでスクリューバーを呑んだとたん意識を失う、実はヘイリーが薬を仕込んでいたのだ、目が覚めるとジェフがベッドに拘禁されていた、
「ベドフィリア」とののしり、豹変したヘイリーの復讐が始まる、ナイフで男性器を切断、そして、、、さらに、、、。
☆魔少女転生 関よしみ
続いてはホラー漫画です。
妹のレイナを生んだ母はそのために死亡
姉のマナは父子家庭になってしまうのだった。
だが?妹のレナは不思議な子だった。
顔に星十字の痣があり、
彼女のお願いには誰も不思議としたがってしまうのだ。
たとえその願いが殺人であっても、、
嫌いな幼稚園児の無残な死
レイナの素性を解き明かそうとした霊能者の惨殺
そして大好きなおばあさんの惨死
それらのすべてにレイナの影があったとしたら?
☆名古屋タリウム殺人事件 実話です
19歳の女子大生B子は頭が良くて、いわゆる「不思議ちゃん系」だった。
ある日アパートで老女の死体が発見。彼女が殺害したことが判明する。
捜査の過程で、高校時代にもタリウムを同級生に飲ませて殺害しようとしたことが判明する。
また放火の前歴も浮かび上がった。
彼女の告白によると、人が死ぬのを見たかったというのだ、
この異常性はどこから来たのだったのだろうか?
なお彼女はサカキバラ少年への賛美も告白していますね。
☆ロリータ ナボコフ作
一般的にはロリータはロリコンの語源にもなってるくらいですから
なんかすごいワルイ少女?見たいに思われるでしょうが、実は
この主人公のロリータなどは、、なんというかむしろ犠牲者であり
魔少女ではないです。
まあ行ってみればかわいそうな犠牲者なのです。
原作をお読みになればわかります、
可愛そうなロリータ!
実際の犯罪や事件についてはこちらをどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n6447ei/
さらにつづく