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転移者の異世界チート冒険記  作者: 顎ベーコン合作
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第十四話 ダンジョン攻略三日目

虫要素が含まれてます。苦手な方は...我慢してくださいw

今日もダンジョンに向かう。転移ミスは今回はなかった。

40階層に行くと大きな変化が見られた。

広場のようになっていたのだ。

なんで天井落ちないんだ?って感じになっている。

その中には...


「え?私の目がおかしくなったかな?大量の地竜が見えるんだけど...」


そう、満員電車のように地竜が詰まっていたのだ。


「ちょっと本気出すか」


そう言って魔法を構築する。

今回は素材のことは考えずに、本気でぶっ飛ばす。


終焉の炎獄(インフェルノ・エンド)


圧倒的な熱量の炎が地竜を焼き尽くす。

肉や内臓は焼き尽くされているが、骨や鱗、爪などは残っている。

鱗が残るのは予想外だった。


『なんで全滅してるのよ...』


「ほんと、おかしいでしょ...体に怠さとかない?」


「全くないぞ」


「どんな魔力量なのよ...」


まあ全滅させられたようだ。

すると地面が突然変形し、下へ続く階段が現れた。

次の階層は、地竜より弱い魔物だった。

40階層はボス階層なので地竜だったのだろう。

しかし、40階層の広場より更に広く、魔物の数も多くなっていた。

50階層まではこんな感じだった。

ちなみに45階層は飛竜、50階層は赤竜だった。どちらも地竜より強かったが、数体を普通に倒しその他は終焉の炎獄(インフェルノ・エンド)で焼き払った。

51階層なんだが...


「ちょ!!これ私無理よ!」


そう、黒光りするあのGのような魔物が大量に沸いていたのだ。

Gが嫌われるのは異世界も共通らしい。

俺も好きじゃないので、終焉の炎獄(インフェルノ・エンド)で徹底的に焼き払った。

次...も虫だった。今度は飛んでいる。

ブンブンうるさい。

終焉の炎獄(インフェルノ・エンド)は地面から攻撃するタイプなので今回は使えない。

なので風魔法で切り刻んだ。

次もその次も虫だった。

そして55階層、めっちゃでかい虫だった。

相変わらず気持ち悪いなおい。

しかも55階層なこともあり結構強い。

酸や毒を吐いたり糸を出したり針で直接攻撃してきたりと結構厄介。

まあ魔法でぶっ潰した。

次の階層からは虫ではなくなった。

蛇みたいな魔物だった。

しかも結構でかい。

そんなことを考えながら音速で斬っていると...


「おい、なんでこんなとこに人がいるんだ?」


後ろから声をかけられた。

振り向くと、そこには筋肉ムッキムキの強そうな大男が居た。


「なんでって、ダンジョンを攻略してるだけだが」


「この階層はお前らみたいなひょろい男と女の2で来れるような階層じゃねえんだよ」


なるほどね、まあ確かに俺みたいな奴がこの階層にいるのはおかしいのか。


「ひょろくても魔法が強ければ来れるだろ」


とか言っときながら俺剣使うんだがな。


「お前ら二人とも魔導士か?前衛はどうするんだよ。そのパーティーじゃこの先は危険だ

悪いことぁ言わねえ。さっさと帰ってくれ」


なんかめんどくさくなってきたな。

しかもこの人が本気で心配していてるっぽいのがなー。


「どうすりゃ行かせてくれるんだよ」


「はぁ?そうだな、俺に勝てれば先行ってもいいぞ」


まあこうなるよね。

しゃあない、やるか。


「わかった。模擬戦でもするか」


「そんな自信があるのか?まあいい、やるからには全力で行くぞ」


っというわけで模擬戦始まった。

相手の武器は、斬るというより叩く、殴るといったほうが正しそうな巨大な剣。

それにパワーを乗せて攻撃してくる。

しかし...


「なんで防げるんだよ!」


まあ、ディアの性能をなめてるとこうなる。

っというわけで反撃する。しかし...


「効かん!」


筋肉にはじかれた。マジかよ筋肉やばすぎだろ。

まあ模擬戦なので殺さないように威力を落としてるのもあるが、それだと防御力を貫けないのか。

そして再び斬り合いになる。


「そこだ!ガードブレイク!」


防御力をゼロにできる剣技。

これを当てて、さらに首に剣を突き付ける。


「俺の勝ちだな」


「降参だ。お前剣士だったのかよ」


っという感じで、なんかトラブル?があったが先に進むことができた。


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