1b「始まっていた夜」
~プロローグ~ 「すべての始まり」
苦しい..苦しい苦しい苦しい
体は冷え、呼吸はできない。
喉を絞められ、もうすぐ俺は終わり..いや、始まりを迎える
それで俺と君が幸せになるなら
この世界をやり直せるというのなら、たとえ死んでもいいだろう
だが
――次の俺は間違えない
~宿屋・ぷれぃす~
「ん?..」
地面に倒れていた自分の体を起き上がらせる。
全くなにがあったか覚えていないし自分の名前、ここの場所なども覚えていない。
周りは森、不自然に木の生えていない場所に俺は倒れていた。
いわゆる記憶喪失というやつだろうか。まぁこういうのは泊るところを探すのがお約束というやつだろう。
しばらく歩いているが進展はない、おそらく鳥だと思われる生き物の鳴き声が聞こえるくらいで特に景色に変わらない。
「そういえばこのリュックの中身を確認してなかったな」
自分の倒れていた少し離れたところにリュックサックが落ちていたので一応持ってきたのだ。
これは自分のだ....と願いながらリュックサックを開く。
「ええっと..」
水筒(中身なし). くだものナイフ(カバー付き). 食べかけのお菓子 . 焼けた跡のあるノート
「なんで俺こんなもん持って森の中来たんだよ、わけがわからん」
(もしかしてキャンプしに...でもテントとかないもんな、しかもこのノートが意味不明)
そんなことを考えながら森を進んでいく。
森に入ってから何時間か経ち、やっと森を抜けた。
「ん...あれは..町?」
森を抜け、広い草原にでた、その真ん中に大きくも小さくもない町があった。
数分歩き、入り口の門番的な人に
「どこか泊まれる場所はありませんか?」
と聞く、すると
「旅人の方でしたか、珍しい服装なのでしかし警戒しましたが..この先の大通りを行くと宿屋の..ええっと、「ぷれぃす」という宿がそこらへんにありますよ」
「ありがとうございます」
(そこらへん...ねぇ..)
とりあえず言われたとおりに行ってみるが...
珍しい服装と言われて周りを見てみると、確かに自分とは明らかに違う。
自分は黒い着物を着ていて銀髪に対し横を通り過ぎる人々は普通の服やらこんな暑いのにマフラーをつけている人もいるし。耳が生えていたりとんでもなく早く走っている人も..いや、人じゃないかも。
そんなことを思いながら歩いていくと、しばらくしてその宿屋っぽい場所についた。
宿屋”っぽい”というのは、通りを過ぎていく人はこの店を見向きもしないし誰も入らない..というか逆に避けているし苔やツタも生えている。
「でもなぁ」
あの気のよさそうな門番的な人がこんな宿屋紹介するはずないが..看板にはどう見ても「ぷれぃす」と書いてあるのだ..実は中はとても綺麗で親切な人が案内してくれるのかもしれない。
人間だって見た目で判断してはいけないとだれかが言っていたような気がする..
「よし!」
と大声で過行く人の目線を集めながら取っ手の錆びているドアを開け、
ギィィ..ときしむ音を無視して勢いよく中に入ってみる。
「__で、それでねーグレイちゃんがー..」
と店の中で話していた少女三人くらいが黙ってこちらのほうを見る..と思った瞬間バタバタ走って二階に行く子もいればカウンター..のような場所につく子もいれば部屋の真ん中のソファに死んだふりをしている子までいる。
「あ、あの!ご宿泊ですか?!」
と妙に大声で言う青色の髪の女の子。無料で泊めてもらうことが不可能ということは知っているがダメ元で..
「は、はい..あの..無料で泊めていただくことってできますか?」
絶対だめだ絶対だめだ..こんなただでさえ店の整備もできてない人たちに..
「何日の予定ですか?」
「はい..やっぱりそうですよね...ってえ?!」
お金がないなら帰ってください とか言われて素直に傷つくパターンかと思ったが。
「その..何日の予定ですか?」
二回目。
「ええっと..わからないですが長期だと思います。」
といった瞬間に少女の顔が明るくなる。
「それでしたらどこかで働いて払っていただければいいです!!早速お部屋に案内しますね!!!」
その手があったな、と思いつつ強引に手を引かれ連れていかれる俺氏。
「ここです!」
と少女は見渡す中で一番綺麗な部屋を紹介する。
「ありがとうございます。」
という俺の感謝を聞く前に走ってどこか行ってしまったようだ...
「しっかしなんだここは..」
少女しかいないわ、妙にやさしいのにすぐ去っていくし死んだふりするしもう無茶苦茶だよ。
「あー疲れた..昼寝でもするか..と思ったけど眠くはない..荷物を置いて町の散策でもしてみ..」
「ちょっといいですか?いいですよね!お茶です!」
と小机に紅茶を置きバタンと扉を閉め去っていく灰色の髪の女の子。
「この店で働いている女の子はおそらく三人、一人は部屋の案内をしてくれた青色の髪の女の子。二人目は今紅茶を置いて行った灰色の髪の女の子、三人目はさっき死んだふりをしていた紺色の髪の女の子..謎だな..」
ということを思いつつも中断された目的を思い出す。
「さて、気を取り直して散策に行きますかね。」
~運命で定められた出会い~
「さて、大体見まわったかな....」
――で
「どうやって帰るんだっけ。」
いかにも不良が出てきそうな場所だ、放置された工事現場のような場所だ。
「アルバイトみたいな場所とか見つけたから気分よく帰ろうとしたんだが。もう夕暮れ、そろそろ本気で帰らないといけない時間帯だ、ここは適当に歩いてるだけで森を抜けられた勘で..」
とりあえず前へ歩き出す俺。
「ここら辺って治安悪いのか?壁には落書き、地面にはごみ袋や鉄のバット..こりゃやべえぞ。」
だんだん正面の暗い道に引き寄せられるように入っていく。
自分の足音だけが聞こえる中、広い場所についた、建物に囲まれた空間だ。
そこには寝袋、焚火の跡など誰かがいたような痕跡ばかり..
「これ..俺だんだん宿から離れてる..?だとしたら俺の土地感やばすぎん!?」
そして来た道を戻ろうとした瞬間の事だった。
「誰だ!」
と後ろから誰かの声が聞こえる..さっきまで誰も後ろにいなかったが、振り返ってみるとそこには..
「あーすいません道に迷ってて..」
黒髪に赤眼、黒い装束に美しい髪を風でなびかせながら俺に剣を構える少女が立っていた、少女といっても同じくらいの年だと思う..何故か何回か会ったことがあるような気がした。
「道に迷ってこんな場所へたどり着くほうが怪しい..なんでこんな場所へ来た?服装や髪の色からしてここの町のものではないな...私が言えた立場ではないが。」
銀髪と黒髪、確かに町の通りでは見なかったな。
「こっちも聞きたいですよ!なんであなたみたいな美人さんがこんな危険そうな場所に来るんですか!外の通りから来たなら案内してください!!」
という褒め言葉のような言葉でこっそり助けを求めながる俺、その言葉でなぜか今まで構えられていた剣が下ろされた。
「お前..今私を美人といったか?私の眼を見て何も思わないのか?」
黒い髪に赤い目とかかっこいいしかわいいと思ったから率直に..
「かわいいと思いますよ。」
と言う、だがなぜか少女の顔が曇った
「私は魔女ということだよ。」
「へー!すごいですね!」
「..え?」
と驚愕した顔でこちらを見る少女
「魔法とか使えるんですよね,,そんな人もこの世界にいるんだ..」
何も知らなそうな俺を見て急に態度を変える少女。
「そ、そうなんだよ。で!君はどこから来た者だ!?」
なんか変だな..と思いつつ答える。
「ええっと、今日までの記憶がないんですよね..」
「は?」
「だから、今日までの記憶がないんです。何も覚えてないです。」
転んだ頭を打ったのか誰かに運ばれてきたのかわからないがなぜか記憶がないのだ
「そうなのか..唐突だが少し私に付き合ってくれるか?」
何か訳ありの顔で話す少女。
「その前に、名前は?あ、自分は覚えてませんよ。」
と聞く、呼びにくいしね。
「私は..ルナ・アルミナシィと言う..長い話をするがいいか?」
「いいですよ」
何やら私に関係のある話のようだ。
「この私の腕のこれが見えるか?」
といいながら右腕を見せてくるルナさん、そこには骸骨のような刻印が入っていた。
「これは"消失の刻印"と言うんだ..でな、これの効果で私は今日の深夜12時ちょうどに死ぬ。」
は?と言いたいところだが口をはさむ暇もなくルナさんは語る。
「死ぬというか"私"という存在、記憶、すべてが消える..二つ私が助かる方法があってだな。一つ目は他人に移す..二つ目は生死の神が祀られている塔へ行き..説得して助けてもらう。というのがあるんだが。」
(まさか俺に移す気じゃ...)
「移すわけではないぞっ!互いに信頼しあった関係でないと移せないのだ..さっきの話に戻るが、普通に塔へ行き助けてもらえばいいと思うだろう?だがそれがうまくいかない。私は塔へ入れないのだ、そこでだ..」
「俺に行ってきてほしいと?でも他にも人はいるでしょう..なんで俺なんですか?」
と聞く、むしろ魔女のような存在ならそこら辺の市民なら慕ってそうだが
「私は魔女だ、昔に色々あってな、今はそんなことはないが..下手に町へ出れば殺される。しかもこの私の赤い目は邪悪の象徴などと言われていて魔女だという事がばれなくても私の話を聞くやつなどいない..お前は私を..かわいいと思っているらしいが。」
結構話が重いな..まぁ、特にやることもないしいいか。
「だがとても危険で難しいことだぞ..魔女のことを人間が神に説得するなんて..下手したら死ぬかも知れない。」
なおさら断れない、この少女が嫌われているなら嫌っていない俺しかできないことをやりたい。
「俺なんかでよければ。」
「ありがとう、本当に。」
~神に抗う者~
それは、ちょうど町を出るあたりのことだった。
「おい..そこの女、そのフード取ってみろ」
と通りかかった男が言う。もちろんルナさんは無視する。
「やっぱりな、お前魔女だろ!」
とあざけるような眼でルナさんを見る男。
「うるせぇ..」
と俺は口をはさむ。
「は?」
「うるせえつってんだよ!そんなに人をあざけって楽しいのか!?なんで魔女だってだけで嫌われ、汚いと思われなきゃいけねえんだよ!昔の事だけをとらえすぎなんだよ!今は何にも被害はないだろうが!!」
俺は、ルナさんを助けたかった。何もしていないのに嫌われ、挙句の果てには存在ごと消されてしまいそうになっている。
「な..なんだよお前」
と驚いた顔でこちらを見る。
「お前だって自分は普通のことをしてるだけなのに差別されて急に汚い、気持ち悪いなんて言われて痛めつけられたりされるのは嫌だろ!?それをお前らはこの人にしてんだよ!人じゃねえのはお前らのほうだろ!!」
「わ、わかったよ..」
と去っていく男。振り返り、泣きそうな顔のルナさんと一緒に歩いた。
「ここからはお前一人だ..その、頼んだぞ」
と塔の最上階の部屋の前でルナさんは俺に言う。
「あたりまえよ!任せといて!失敗しても俺に移してくれればいいから。」
最悪の場合、俺が生きるより彼女が生きたほうが価値があるだろう。
「そんなこと...嫌、お前を忘れるなんてしたくない。」
そんな言葉だけで、何回失敗しても絶対に救って見せるという決意がわいてくる
「じゃあ行ってくるわ。」
と言って、重たいドアを開ける。
眩い光が俺を包む..
「貴様は..なぜあの汚らわしい魔女を救おうとするのだ..?」
と目の前に現れた仮面を被った老人が言う。
「うるせえ!さっさとあの子の腕の刻印とやらを消しやがれ!」
「問いに答えよ!!」
俺は風のようなもので吹き飛ばされる、これが魔法というやつだろうか。
「なぜか..って?..そんなん助けたいと思ったから助けるだけだ!」
「人は愚かだな。見返りもなしで死ぬ運命の奴を助けようとするなんて。」
もう怒った、神だかなんだか知らねえが..
「愚かなんかじゃねえ!何の痛みも悲しみも知らねえ神が勝手に人間語ってんじゃねえ糞が!死ぬ運命なんていくらでも変えてやる!例え俺が死んでもな!」
「ほう..試してみるか。」
と神が言った瞬間場所がガラッと変わり四角い広い部屋にいた、そして自分はなぜか剣を持っている。
「..そうだな、その剣で我の腹でも刺せたら魔女の刻印を解いてやろう。だが我が貴様を殺したらそれで終わりだ。」
重い両手剣だが..振れないことはない。
「わかった..一つ聞きたいことがある。」
「なんだ?」
今だ!!
「なんでお前は戦いの中でよそ見をしているんだ!?」
と言って俺は腹あたりに剣を振る..
カキーン
防御されたようだ..俺の一撃が開戦ののろしになったようだ。勝ち目は果たしてあるのだろうか。
「危ない危ない、確かによそ見はいけないな!」
神がものすごいスピードで剣を振り下ろす。とっさにガードするが腕に大きな反動が来る。次の攻撃をしようとした瞬間に今度は右から切り払いがくる...しゃがんで避けれた..そこから立った勢いで斜めに剣を振り下ろす..また防がれる。攻撃される、防ぐ、防ぐ、防ぐ、防ぐ。
その繰り返しを何回もする。あきらめたくないから、死にたくないから、あの子を助けたいから、たくさんの思いを背負って戦う。
「なぜおまえはそこまで..」
何時間が経っただろうか。神も疲れというのがあるらしく、息を荒くしている。
また鋭い斬撃が来る..ガードしたが素早く次の追撃が左腕に命中する。
「うぐっ....」
鋭い痛みが走る..これじゃ両手で剣を...いや、別に両手で持つ必要はないのではないか?
「なぜ!?...片手で!?」
左腕が使えないなら右腕だけで持てばいい。今にも筋肉が破裂しそうな痛みが俺を襲うがそんなもの彼女の苦痛に比べたら..
また、斬撃が来る、今度は本気で殺す気だろう..だが、負けられない。
―あの子を一人にさせてしまった。
―また裏切ってしまった。
―あの子も俺も死んでしまった。
数々の前回の記憶が蘇る..ここで負けたら..ッ!
「何!?」
動かないはずの左腕が、剣の斬撃を受け止めていた..実際は受け止めていたというより、左腕を犠牲に使った、というほうが正しい。
「俺はな..救わなきゃいけないっていう正義感だけに駆られて動いている糞人間かもしれない..だけどな!それであの子が助かるならいいんだ!」
何回も何回もやってきた。この後、一緒に笑って過ごせればいいんだから。
「必ずそばにいて絶対に助けて、笑顔にして、幸せにして見せるなんてかっこいいことは言えないけどな、俺はあの子が傷つくのが嫌なんだ!つらい顔を見るのが嫌なんだ!だからお前をぶっ倒す!大人しく負けやがれ!」
筋肉が悲鳴を上げる。限界を超えた速度で剣を振る..その刃は、神の体を貫く。
「ぐっ!!そんな..馬鹿な!!」
これで、やっと終わりだ。
そう思った瞬間。さっきの神と同じように前のめりに倒れる..
~誓いの夜~
頭が何か柔らかいものに乗っかっている。目を開けてみる。
「あ..目覚めたか?その..お前には助かったから..なんだ、膝枕ってやつだ。」
と目をそらしながらルナさんが言う。
「あ!ああ、大丈夫でしたか?腕の刻印とか消えました?」
と勢いよく体を起き上がらせる。その時に気づく、左腕が自由に動くことに。
「ああ、おかげさまで消えたよ..その..少しだけどお前の声が聞こえたんだ、その..」
俺が言ったことを思い出す...待てよ?部分的に言ってたこと聞かれてると恥ずかしいんだけど..
「その..私を助けたい人なんて、初めて見たよ。」
「いやー聞かれてたのかー..うーん..」
「...」
「...」
「ええっとちなみにここはどこなんですか?」
ルナさんの美貌だけを見ていてわからなかったが聞いてみた。
「大通りの突き当りだ..お前の泊まっていた宿の近くだと思って..でもここじゃないと人が多いから..」
...
気まずい..
「とりあえず..宿に帰りますね。」
「うん。」
と言って立ち上がる、もうちょっとワイワイ話せると思ったんだけどなあ..
特徴的といえば特徴的な宿屋が目の前に見える、そこへ行こうと動き出す俺。
宿屋の前まで来た,,,が。
(なんか..後ろから視線を感じるような.,)
振り返るとそこには..
「なんで..ついてきてるんですか?」
ルナさんが立っていた。
「ダメって言われてないから。」
「そ、そうですか..」
(断れないに決まってるでしょうが!!!)
もうぷれぃすのドアを開けようとしていたのだが..まぁ、開けるか!
ギィィ..この音、何か帰ってきたということを実感できる。
「あ、お帰りなさいませ!」
灰色の髪の女の子が言う。知らないうちにルナさんの姿は見えなくなっていた。
「は、はい!」
灰色の長い髪に灰色の目、幼い体系。かわいいという言葉で表すしかない見た目だろう。
そんな子たちがここで働いてるなんて美貌の無駄づかいだ..
「この宿屋は君たち三人で経営してるの..?」
「はい。姉様と私の妹で。自己紹介がまだでしたね、私はグレイ・プレイスタと言います。」
ではおそらくこの三人の姉妹はプレイスタと言うのだろう。
「俺は..ちょっと記憶がなくて自分の名前も住んでいた場所も、自分が何をしていたのかも覚えてないんだ。」
だけど、今日は刺激的な一日だったよ。
「そうですか..そんな事情の時にこんなボロ宿屋に泊まってていいんですか?」
「別に構わないよ。かわいい女の子もいるし!」
そう軽く言って頬を赤らめるグレイちゃん。かわいい
「そろそろ寝ますね。」
「はい!」
そういって会話を終わらせて自分の部屋の前に移動する。
眠い、死ぬほど眠いし疲れた。と自分の部屋のドアを開けてベットに飛び込む。
「痛い!!」
ベットに飛び込めたかと思ったが何か固いものにぶつかる。
「ルナさん!?」
「そうだよ見てわかんなかったのか!確かにベットを取っていたことは謝るけど..」
驚愕。宿屋とはいえ女の子が自分の部屋に来ると緊張するものがある...だがここは砕けた態度で。
「もう俺寝ますからここで寝たいんなら俺の抱き枕になることを選ぶということですよ..ふっふっふ。」
「........別にいいけど..」
「え?」
「はい!じゃあおやすみ!」
と言って何気に美少女を救い、同じ屋根の下で寝るという超贅沢な夜を過ごして"今の俺"の一日は終わる。
ということで小説を書いてみました。いやはや、読まれた通り糞みたいな小説です、展開が死ぬほど早かったりしますが、面白いと思った人がいれば次回も読んでいただければいいなと思います..ん?待てよ?糞みたいな小説ですがの後に面白いと思った人ってそれ面白いと思った人ディスってね?まあいいか!