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くだらねー異世界でのくだらねーバトルトーナメントのくだらねー予選

更新遅くなりました

「さて、と…

これからどーすっかな…」

ローエンスに着いて3日後龍二はそう呟いた

やることが、無いのだ

これまでの二日、龍二は適当な依頼をこなしていたが、龍二の基本能力は高い

高すぎるといって良いほどだ

魔物に囲まれても対処のできるアローレインを覚えてからは苦戦する状況に陥ったことは一度もない

もう依頼をこなすことにも飽きてきていた

そんな時、

[バトルトーナメント]

という単語を龍二は目にする

町で配っていたチラシに

[バトルトーナメント明日開催!エントリー受付は冒険者ギルドにて今日中に!]

とかいてあったのだ

その俗っぽいチラシをてにした龍二は

「ふーん…

ま、暇潰しにはなるか…」

等とやる気ななく呟いて冒険者ギルドへと足を運ぶ

特にアクシデントもなくエントリーを終えた龍二は

冒険者ギルドの受付嬢の

「バトルトーナメントの開催される明日、8時半に会場となる噴水前広場に来てください」

という言葉に

あんなところでやるのか?

そもそもあそこは暴れられるほど広くねーはず…

といった心中を隠しつつ

「分かった」

と簡素に答える

冒険者ギルドを出た龍二は

「今日は寝て過ごすか…」

と、引きこもり宣言

言葉の通りその日は惰眠をむさぼった龍二

明朝8時

「さて、そろそろ噴水前広場にいくか…」

先頭の準備を整えた龍二

「そーいや優勝商品とかあんのかねー

ま、暇潰しになるからんなもんなくても参加するわけだが」

もう優勝することが前提な龍二

まあ、現世にいた頃から勝ち負けのある物事や順位の出る物事で一位以外を取ったことのない龍二からしたら、優勝は当然であり、負けるなどあり得ないことだ


「うわ…人多いな…」

龍二が噴水前広場に着いた時にはもう既に噴水前広場は人で一杯だった

そこに大きな声でが聞こえてくる

「皆様ぁ!

エントリーが済んでいる方は噴水の右側に、観客の方は噴水の左側に移動願いまぁす!」

その声に従い人混みが噴水を境目に二分される

「こんなに人が多かったら予選とかあんのか?」

そう龍二が呟いた瞬間

床が真っ二つに割れて龍二たちは硬いコンクリートへ観客たちは柔らかいマットへと投げ出された

そこに先程の声が聞こえてくる

「参加者の皆様ぁ!

今の参加者総数は二千人となっておりますがぁ!

まず予選で二百人にまで絞りますぅ!

予選のルールは簡単!

今から皆様に向けて魔法を乱射しますぅ!そして立っている人が二百人程になったらそこで魔法をやめて、その時点で立っている人達を本選出場者にします!」

龍二は比較的冷静に

「ま、魔法かわすくらいなら楽勝だな、と呟いた」

「それではぁ!

予選スタートォ!」

予選開始から三十分で立っている人間が二百人を切った

「そこまでぇ!」

当然のようにその場に立っている龍二

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