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くだらねー異世界でくだらねー豚魔物ヘのくだらねー道のり

更新遅くなりました

取り敢えず村を出て適当に北に30分ほど適当に歩いた龍二だったが

「正確な道がわかんねえ…」

しかし龍二は危機奪回能力が高いので

「適当に…周辺千里眼」

龍二がそう唱えると視野が急激に広くなり遥か北に大きな町が見える

「あれがローエンスか…

あとどんくらいでつくかわからねーが方向はこっちであってる見てーだな」

ラッキーと小さく呟くと

「あーん?あれは商人、か?

歩いてどのくらいかよく分からないし、乗せてくれるよう、頼んでみるか

おーい!

悪いがちょいと止まってくれ!」」

馬車に乗った二人を見つける

「なんだ?

盗賊なら諦めろ大したものは積んでないぞ」

盗賊かもしれないし無視しようかと思ったが、龍二の貧弱な装備を見て新米の旅人か、と思い止まったのだ

「いや、そうじゃない

通り道なら、で良いのでローエンスまで乗せて言って貰えませんか?」

強く出て断られると不味い、と思い下手に出る龍二

「ローエンスなら丁度目的地だが…」

乗せていくことに不満はないが、人数が増えれば当然時間も余分にかかる

どうしようか、と悩む男

さすがに無料では無理かと思い

「勿論対価は支払うぜ?」

そう告げる龍二

「そうだな

なら、ローエンスにつくまで、私をボディーガードしてくれないか?」

男は中々の実力者であるし、ボディーガード等必要ないが、新米冒険者を助けると、と言う心持ちでこの提案をする

「それくらいなら良いですよ」

それを快諾する龍二

「そうだな…それとステータス画面を見せてくれないか?」

龍二がどの位の強さなのかは知っておきたいと思う男

「ステータス画面っすか…」個人情報みたいなものだからなーと悩む龍二

「報酬として、金貨5枚を渡そう」

余談だがステータス画面を見せるのに金貨五枚を渡すのはかなり異例だ

「なら、いいっすよ

ステータス開示」

龍二がそう言うとステータス画面が現れる

名前宮崎龍二

性別男

職業大魔術師

レベル9

体力800

魔力9800

力750

守り780

速さ800


装備品

右手_魔術師の杖

左手_無し

上半身_布の服

下半身_布のズボン

「相変わらず装備品貧弱だなー…」

龍二は改めて自分のステータス画面を見てため息をつく

そしてステータス画面を見て固まっている男に声をかける

「あのー?

これが俺のステータスですけど?」

「な!?

き、君は本当に人間かい?

大魔術師だって一億人に一人成れるかわから無いような職業なのに…

それにこの能力値は…」驚きすぎて腰を抜かしその場に座り込む男

そんなにすごいのか?」

「あ、ああ…

力、体力はレベル150の戦士ほど

素早さはレベル150武道家

守りはレベル150のガードマスターほど

魔力は比べられる職業はないほどだ!」

興奮ぎみで言う男と

「ふーん…」

かなり冷めた態度の龍二

産まれてからなに不自由なくどんなことでも常にナンバーワンだった彼

彼からすれば自分が凄いのは当然

自分に驚く他人を下等だ、としか理解できていない

「そ、そうだ!

君さえよければ私達の専属ボディーガードになってくれないか?」

興奮冷めやらぬ、といった感じの男と

「悪いですけどそう言うの好きじゃないんで」

興味なし、といった感じの龍二

「そ、そうか…

おや、大分時間を食ってしまったねそろそろ出発しようか」

落ち着きを取り戻した男

「はい」

馬車で走ること3時間

「ふう…

特に魔物にも会わずに到着できたね

これはステータスを見せてくれた代金だ」

そう言いながら男が龍二に金貨五枚を手渡す

「どうもっす

んじゃ、俺は冒険者ギルドにいくんで」

そう言い男に背を向ける龍二

「ああわかった」

男も商店街へ歩き出す

歩き出す


「ここが冒険者ギルドか…」

冒険者ギルドを見つけ、確認するように見上げる龍二

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