くだらねー世界のはじめの一歩
拙作過ぎてすみません
光に包まれ気を失った龍二が目覚めた場所は深い森だった…
「あれは夢じゃなかったって事か、面白くなってきたじゃねーの」
どこか楽しそうに呟く龍二
現世では出来ないこと等殆ど無いに等しかったのだ
そんな彼曰くくだらねー現世に飽きていたところだし今回の惑星メーディアヘの移動は良いタイミング、とさえ思っていたのである
「さて、取り敢えず森からでて町か村でも探さねーとな」
そう呟き歩き出そうとした刹那
「グゥゥゥ!」
割りと近くから恐ろしげな獣の雄叫びが聞こえる
「そーいや自称神様がRPGをイメージしろって言ってたな…
つまりは化け物も普通にいるってことか」
あまり怯えたようすは無く寧ろ化け物が普通に存在する、というあり得ないことが起こっているのを楽しんでいる様子だ
「つーか杖とか無くても呪文って使えんのかよ?
詠唱が必要なのかとかも教わってねーし
とことん適当な自称神様だな…」龍二は散々文句を言いつつも雄叫びのした方に対して
「出ろ!炎!」
すると雄叫びのした方にバスケットボールほどの火球が飛んでいく
「めんどくせー詠唱等は要らねー見てーだな」
んにしても初めての魔法にしては結構威力のありそーなのが出たな…
魔力が常人の5倍、のお陰か?」等と言いながら火球を打った方に歩いていくと3メートルほどの頭が2つ有る大きな犬が焼け死んでいる
「俺の魔法で死んだわけか…これでレベルアップとかしてねーのか?
てか俺のステータス画面ってどーやってみるんだ?
ま、適当に、ステータス開示」
龍二がそう呟くと
宮崎龍二
性別男
職業大魔術師
レベル5
体力400
魔力8500
力350
守り380
速さ400
装備品
右手_無し
左手_無し
上半身_布の服
下半身_布のズボン
と言う情報の書かれた液晶画面が出てくる
その液晶画面をじっくりとみた龍二は
「装備品貧弱すぎだろ…」確かに武器はなにもないし上半身、下半身にしても無いよりはまし、といった程度の物でしかない
「体力とかの能力は平均を知らねーから何とも言えねーし
魔力は多分多いんだローが」
余談だが龍二のステータスは一般人とは比べ物になら無いほど高い
ボーナスにより力、体力、速さ、守り全て5倍になっているし魔力は身体能力5倍で常人の5倍状態から更に魔力5倍になっているから一般人ではMAXのレベル200になっても龍二以上の魔力になることは不可能に等しい
「何にせよ町か村に早くいかねーとな」
そう言いつつ森を抜けようと歩き出す龍二
何度かの戦闘をこなし森を抜けると
「あれは村かぁ?
活気のねえ村だなぁ…」
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