くだらねー異世界であったくだらねー男とのくだらねー会談
「負けろ?
別に負けること事態は構わねー
観客に俺のほうが強いことをわからせた上で、ギブアップっつー形ならな
ただし決勝で、だ
んで
俺に負けてほしい理由と
この俺に敬語も使わねーお前は誰だ」
男は不機嫌そうに
「ふん、お前に敬語を使う必要はないな
俺は
渋沢京平
だ
お前に負けて欲しい理由は一つ
お前の次の対戦相手は俺親父だからだ」
と答える
それに対し龍二は
「『僕のお父さんを殺さないでー』ってことか?
随分な孝行息子だな」
バカにしたように嘲る
京平は舌打ちをし、「ちげーよむしろその逆だ
俺の親父を殺すのは俺だ」
等と答える
しかし龍二は面白くなさそうに
「はっ
なにも殺す気はねーよ次の試合はまともにやる気だ」
と珍しくまともな答え
だが京平は納得のいかないようで
「そうじゃねー
親父に初めての敗北を渡すのは俺だって話だ」
と続ける
「初めての敗北だぁ?」
龍二は怪訝そうに訪ねる
「俺の親父は負けってもんを知らねー男だからな
だから敗北の味ってもんを死と共に俺が味あわせてやるんだよ」
吐き捨てるように答える京谷だが
「敗北の味ねえ…
それは俺も味わってみてえもんだな
其れにしても、そんなに殺したいなら今から殺りにいけばいいお前、ほんとは殺す度胸はなくて、お前に反発した俺がお前の親父を殺すのを狙ってるんじゃねーのか?」
龍二は京谷の心中を言い当てる「んなコタあ…」
歯切れ悪く答える京谷だったが
「だったら今から殺ってこいよ
なんなら俺もついていってやんよ」
容赦なく続けられる龍二の言葉に
「くっそ…
ああそうだよ!
親父に死んでほしくて、でも度胸はなくて…」
心中を告白する
「それで俺を利用しようとしたわけか
良いぜ、お前の親父、殺してやるよ
ただし、お前が土下座して、俺の靴をなめて、どうかお願いします、と情けなく乞うんなら、な」
龍二の非道な言葉に
「な…」
絶句する京谷
「嫌なら帰れ俺はお前の親父を殺しはしない
試合が始まるまでの二時間良く考えろ」
龍二はそう突き放し
二人の会談は終わった
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