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チート妖精連れのコミュ障ゲーマー、陰キャオタクとパーティを組む  作者: misaka
チート妖精連れのコミュ障ゲーマー、底辺VTuberの信者になる(?)

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【本章のあらすじ】

 大型アップデートを無事に終え、新たなエリアが解放されたアンリアル。しかも大型アップデートと言っていたように、今回は海岸、砂漠、山岳、森を有する大きな島『ロクノシマ』が後悔されることになった。しかし、いつもは必ず付随していた新しい町――シクスの町――が、今回は公開されていない。そのことに疑問を感じていたアンリアルプレイヤー達の前に、運営からの通知が来る。


『これより、クラン・ギルド対抗イベント『シクスの町復興計画』を開始します』


 ゲーム内の貨幣を現実へと還元できるシステム上、これまでイベントに対して慎重だったアンリアルで、ついにイベントが行なわれることになったのだった。


 そんな中、新たに公開されたロクノシマを探索する主人公。相棒のサポート妖精AIと共に、まずはロクノシマ全体のマップ作製に取りかかる。ダンジョンの位置、中ボスの発生エリア。その他、人々が攻略において必要だと思われる情報を集めていく。


 一方で、直近に迫った義姉の誕生日に何を贈るべきか、どうやって祝おうかを考えていた主人公。さらには、高校生活で初めてのテストでもある中間考査も近づいてきている。やらなければならないことが山積し、それでも義姉に心配をかけないよう、喜ばせようとリアルとアンリアルとを攻略していた。


 そうして、ようやく現実が落ち着きを見せた頃。とある人物が主人公に接触してくる。


「ニオの信者になってよ!」


 そう言って主人公を自身のクランに勧誘してきたのは、名前の通りに猫を思わせるようなそぶりを見せる人物、入鳥にお黒猫くろねだった。演じることに慣れ親しみ、分厚い仮面をかぶった少女は、しかし、どこまでも純粋な願いを持っていて――。


 大型アップデートと初のイベント開催によって、新たな境地へとプレイヤーを誘うアンリアル。また一歩、プレイヤー達は未踏の地へと足を踏み入れることになる。

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