『大変革』〜無能だった俺が最強ギルドを作り上げる〜
『大変革』
それは、突如発生し人々の日常を一変させた。
地球の様々な場所に突如現れた『ダンジョンゲート』
通称『ゲート』
どこからともなく現れたそれは、出現後1週間を過ぎると1日に1度モンスターが
『ゲート』を通って出てくるようになった。
『ゲート』発生後、世界各国はどの国も大きな被害を出し、対応できなかった国は滅び
世界197か国あった国は半分以下となった。
そんな中、人々にも変化が起った。
ダンジョン出現と同時期に人々にも魔力という特質な力を感じられるようになった。
人々はその魔力を糧に【スキル】という異能力を使えるものが次々に現れ『ゲート』から
出てくるモンスターを倒し賞賛を得た。
『ゲート』の存在は全てにおいて不利益を生むものでは無かった。
『ゲート』から出る、モンスターの『素材』や『コア』は、人々の生活を豊かにし
政府や企業または、個人が続々と『ダンジョンゲート』に入り出した。
その為、世界各国でハンターという職業が新たに誕生した。
人々は『大変革』が起った後の時代のことを変革期と呼んだ。
これは、『大変革』から1年後の物語。