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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ほぼ実話&エッセイ あれこれ

【ホラー】物書きさんは絶対に読まないで下さい【呪い】

タイトルも本文にもしつこく入れてますが、文章を書くのが好きな方は読まないでください。

私がかけられている【呪い】が拡散するのは本意ではありません。


二次創作キーワードを入れていますが、元の作品をうろ覚えで要点かいつまんでるだけなので二次創作のガイドラインギリギリセーフだと思います。


もし元の作品がわかる方がいらっしゃったら教えて頂けると、とても嬉しいです。

そんな本、現実には存在しないよ!(世にも奇妙な物語っぽい)とかだったら嫌すぎます。


 私は見も知らぬ、赤の他人に【呪い】をかけられています。

 かけた人が現在生きてるかどうかも知りません。



 あのですね、私、この間、童話カテゴリで一つの話を投稿したんですよ。


()る可哀想な男と悪魔の話」って言うんですけどね。

(この話は、ホラー要素全くなしの健全作品なので、安心して読めます!)


 偉大な、なろう作家の皆様とはとてもとても比べるレベルではありませんが、自分史上では過去最高の出来だと思ってます。

 で、この話、思いついてすぐスルスルと書けたんですよ。それだけでなく昨日裏話も投稿しました。


 はい、「ただの宣伝か~」と思った方、ごめんなさい。

 違います(読んでくださると嬉しいですけど)。

 ちゃんとこの先の、私がある【呪い】にとり憑かれた話に繋がっています。


 お願いです。私はこの【呪い】を拡散したいわけではありません。

 長短に関わらず、文章を書くことが好きな人はこの先は読まないで下さいね。

 読み専の方だけ、どうぞいらっしゃいませ。



 =======



 すごーく昔なんですけどね。中学生の私は一時期ミステリにはまってました。

 で、図書館のミステリの棚から、文庫本の短編集かアンソロジーか、そんなものをふと気まぐれに借りたんです。


 もう作者もタイトルも覚えてません。

 少なくとも、読了後その作者の他の作品を借りようとは思いませんでした。

 内容は、多分こんな感じです。



 ある若手男性作家が書いた、夕焼けのシーンの表現が他の作家の表現と酷似している。

「これはパクリだ」と読者から指摘される。

 若手作家は潔白を訴えるが、炎上し追い詰められてやがて自殺する。

 その後、パクリ元と言われた作家も、死んだ若手作家も、もっと昔の第三者の作品から無意識にパクリをしていたと判明する。

 死んだ男は帰らない。以上。



 ……正直読んだあと、これミステリなの? しかも後味めっちゃ悪いし!と思いました。


 ただ、ひとつだけ凄いと思うところがありました。

 この作品が書かれた時期がインターネットが作られる前だったのです。

 炎上し追い詰められるというのが日常茶飯事の現代を、まるで予言の様に記していたことでした。



 =======



 ね、恐いでしょ? ホラーでしょ? ゾゾッとしません?

 え? どこがって? 言葉が足りない? ……ごめんなさい。


 あのですね、当時の私は文章を書いていませんでした。

 だからわからなかったんです。

 今、こうしてなろうに投稿するようになって、あれは何十年も前に作者が、他の全ての物書きさんへ送った【呪い】だと気づいたんです。


 例えば、ちょっと自分でも上手い文章が書けた!って思って投稿するじゃないですか。満足するじゃないですか。

 暫くすると、自分の心の中に、ひたり、ひたりと忍び寄ってくるんです。




「―――それ、無意識に誰かの作品パクってない? 炎上するよ? 」って声が。




 もう、作者も、タイトルも覚えていません。

 あの図書館のミステリの棚に、あの本が今でもあるのかもわかりません。

 でも今も確実に私を蝕む【呪い】なんですよね。

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― 新着の感想 ―
[一言] この呪い、結構昔からかかってます笑 私の場合は作曲もやっているのでそっちの方で呪いがかかっちゃったんですけどね。 無意識の類似性も著作権侵害には当たるみたいなんですよね…。 丸パクリとかコ…
[良い点] おもしろかったです。 忘れかけていた【呪い】のこわさを思い出しました( ;゜Д゜) 巨人の肩の上に立つ精神を忘れずにいようと思います(`・ω・´) [一言] はじめまして(*'▽') 【呪…
[良い点]  「読んだらダメ」と言われたらついつい読むのを堪えることができませんでした。  たしかに恐ろしい話です。中学生の黒星様は、ある意味で時代を先取りした名作と出会っていらっしゃったのですね。…
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