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適当主人公の冒険  作者: みかん!りんご!
18/25

☆18 馬車購入と白色のトラ??


  紋章院を出た後、この城下街の地図を頼りに馬車と馬などを扱うお店へと来た。

 『役所に赴けば、この街のお店の配置地図を購入できること』を紋章院の男性に教えてもらった。


 まぁ、アイサイトで何がどこにあるのか分かるのだが、紙という物質で分かるのは良いことだ。

 魔力節約


 


「いらっしゃいませー」


「おはようございます。馬車と馬車を引く馬を購入したいのですが」


 男性の店主に挨拶をした。

 お店の名前は『ニバシャン』


「はい。かしこまりました。長距離用の馬車ですか?短距離用ですか?どれくらいの人数が乗る可能性がありますか?」


「長距離と短距離で何か変わるのですか?」


「長距離でしたら馬をお勧めしております、持久力がありますので。短距離でしたら、馬よりも早い、ラフィスタイガーがおすすめです、馬と比べて高級品ではありますが、スピードは国王様もお墨付きです」


ラフィスタイガーってトラだよな?多分。

危なくないのか?




『アイサイト』


名  前:ラフィスタイガー

ランク :Dランクモンスター。

特  性:小食で草食。戦いには向かない。素早いモンスター。おもに馬車を引くためのモンスター。基本的にグレーの毛並みをしている。白に近いほど素早さが高い。少し頑固なところもあり、懐かないと動いてすらくれない。

メ  モ:ラフィスタイガーは通称、ラフィスと言われている。白色の毛並みの場合は、ホワイトラフィス。グレー寄りだと、グレーラフィスと言われている。ホワイトラフィスはグレーラフィスよりも値段が5倍もするなどの高級モンスター。

 


「見てから、判断してもよろしいですか?」


「はい。もちろん。大丈夫です。ついてきてください」


 店主の後ろを着いていく。



「先に、馬車を決めましょう」


 どうやら、馬車から決めるようだ。


 正直、アマリアやアシュリンが街中で使う用のでいいから、それくらいの大きさで良いよな。

 そこまで大きくなくても大丈夫だろう。



「これなんて、どうですか?新品です」


 中古品も置いているようだ。


「少し大きいですね。街中を走るくらいで大丈夫です」


「なるほどですね。分かりました」


 次々と、馬車を見せてもらった。

 今更思ったが、『ニバシャン』の敷地大きいな。土地代だけでもかなりかかりそうだ。


 土地の値段なんてわからないけどね笑

 アイサイトを使えば表示されるか笑笑


「これ、可愛らしくて良い感じですね」


 良い感じの馬車を見つけた。

 窓も付いており、外の景色を見渡せる。

 馬車内にあるソファーもふかふかで、丸みを帯びた作りのタイプのようだ。

 



「貴族様の御令嬢さまが好んで使われる馬車でございます」


「改造とかってお願いできますか?」


「内容によりますが、どのようにしますか?」


「御者台から中を見渡せるようにしてもらえませんか?」


「分かりました。扉を取り外せばよいのですね。代わりにカーテンがつけれるように改造しますか?」


「はい。お願いします」


 防犯上、御者台から中が見えるようにしておいたほうが良いだろう。



「では、次は、馬とラフィスタイガーですね」


「ラフィスタイガーからお願いします」


 馬よりも興味がある。


「分かりました。こちらです」





~ラフィスタイガーの小屋~


「にゃぁー」

「にゃぁー」


 白色のラフィスタイガー、2匹のホワイトラフィスがにゃーと猫なで声を発する。


「お客様が初めてです。こんなにもホワイトラフィスに気にいられるなんて」


 ホワイトラフィスの頭を指先強化で強化した俺が、撫でたら懐かれた。

 俺の方に近づいてきたホワイトラフィスは、シッポを立てて俺の腰付近に頭をこすりつけてきた。


 まるで、マーキングをしているように感じられた。

『この人はニャーの者にゃっ』と言わんばかりに




 その後、俺の前でおなかを見せる態勢になった。

 リラックスしている。

 おなかは大事な部分だろうに。


 ホワイトラフィスのおなかを毛並みに沿って、ゆっくりと指を動かす。

 マッサージするかのように、ゆったりとしたスピードで行う。

 

 大きく〇の字を描くように動かしてみた。


「にゃぁー」

「にゃぁー」


 気持ちよさそうだ。





 ホワイトラフィスを堪能した後、受付テーブルへと戻ってきた。


「先ほどの馬車と、2匹のホワイトラフィスタイガーのご購入でよろしいですか?」


 すっかり懐かれてしまい、俺の右と左の両隣に1匹ずつホワイトラフィスがお行儀よく座っている。


「はい。大丈夫です。おいくらですか?」


「馬車が200万円。ホワイトラフィスタイガーが1匹1000万円でどうでしょうか?」


 ホワイトラフィスをアイサイトで見ていたから情報は得ていたが、やはり高いな。

 相場が、ホワイトラフィス800万円から1500万円


 一瞬、買うか迷ったが、2匹のリラックスしたトロン顔を見て、購入を決意した。



「はい。大丈夫です。金貨での支払いになりますが大丈夫ですか?」


 腰に下げていた布袋をテーブルに置く。


「枚数を確認しますので、こちらの書類に必要事項の記入をお願いします」


 名前などの必要事項を記載。

 紋章院で正規の子爵位カードを手に入れるまでの際の買い物で使えるように仮の子爵位カードをもらっていたので、それを準備する。





 



 



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