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第五話「アリアちゃん、結婚しよう(小声)」

あープリンうまかった。それにしても、この町の被害も小さくて良かったよ。

こういうのって大体アニメとかゲームじゃめちゃくちゃ被害がデカくなることが多いからなー



「ルークさん!本当にありがとうございます!」



「ああ、うん、分かったから頭上げて。何か申し訳ないから・・・」



とりあえずアリアちゃん、マジで頭上げて。申し訳なくなるから。



「ルークさんがそう言うなら・・・」



はぁ、良かった。つかまじ可愛い



「結婚しよう(ボソッ」



「何か言いました?」



「いや、何でもないよ」



「それよりルークさん、これからどうするんですか?」



これからどうするか、か・・・考えてなかったな



「特に考えてないかな。適当にあっちこっちぶらついていこうかな、って感じ?」



「いや、疑問形で言われても・・・あ、そうだ!この町には、使われていない建物がいくつかあるのでそれを借りてギルドを開設してはどうですか?」



ギルド?



あのよくオンラインゲームであるプレイヤー同士の同盟みたいなやつ?



万年ソロだった自分が?



「発想がぶっ飛んでるね・・・」



「?そうですか?あっもしかして嫌ですか!?」



何でそうなる



「いや、別に?むしろそうする方がいいと思うくらいだよ」



「そうですか!なら、まずは建物を借りに行きましょう!」



そうして外出許可を医者に取ってもらって、建物を借りに行った。



「どの建物にいたしますか?」



「う~ん・・・」



不動産屋らしきものの受付の人が出した写真を見ていく



こんなに大きくても掃除は面倒だし・・・



かといってこれはさすがに小さいし・・・



せめて2階だてがいいな・・・・あ!



ちょうどいい建物発見!しかもここから近いぞ!



しかも安い!借りるだけならもちろん、買い取っても安い!これに決定!



「この建物買い取っていいですか!」



「ええ!?買っちゃうんですか!?」



「はい。金貨50枚になります」



「はいどーぞ」



「お買い上げありがとうございます。当店では、建物を買い取ってくれた方には、ソファーやキッチン、ベッドなどの家具をプレゼントするというサービスがあるのですが、このカタログからお選びいただけますか?」



え、何それめっちゃいいじゃん



「分かりました」



おお、1つの家具でも結構な種類があるのな。



結局、俺はすべての家具を青で統一した



「ルークさんって・・・凄い・・・!」

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