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明日も葵の風が吹く  作者: 有坂総一郎
松江藩での日々

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Another View 平賀源内3 (書き直し)

高松藩での砂糖国産化に関して、歴史上の出来事と不整合が発生したため、書き直しています。

明和5年5月1日昼 出雲松江 四津屋


菓子を食いたいと欲したオレっちは松江城下で菓子舗を求めて歩いていた。丁度そんな時、松江藩御用達の菓子舗にたどり着いた。


なにやら店内ではざわついているようだが、折角来たのだから入ってみるとしよう。


「店主、済まぬが菓子を幾つか所望するが、頼めるかい?」


「お客様、申し訳ございません、お殿様にお納めるする御用を突然仰せつかりましたもので、お売りできるものが御座いません。」


「そういうことであるなら仕方ないか、また顔を出す。」


まぁ、菓子を作る砂糖は吉宗公以来、国産化が進んでいるとは言えども、やはり高価であるし、量が少ない。仕方がないことではある。


オレっちの故郷、高松なら砂糖の研究と国産化が進んでいるはずだから、それをもってこれたら菓子舗も客に卸せる菓子を増やせるのだろうが・・・。総さんに相談してみるか。

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