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明日も葵の風が吹く  作者: 有坂総一郎
新天地相良で一旗揚げよう

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産業革命の下準備

明和4年8月13日 相良市中


源ちゃんと相良の城下町に出掛け、前日に手配集合させた鍛冶屋と鋳物師と燃料タンクの試作について討議を行っていたところで陣屋からお呼びがかかった。鋳物師にはタンクの試作を、鍛冶屋には配管の試作を依頼し、依頼料と材料費で1人5両ずつ手渡し数日後にコンペと実証試験を行うこととし、陣屋へ戻った。


鍛冶屋の話では種子島の筒を応用するだけだろうから難易度は低いだろう、ただ、防錆鍍金が厄介だが、なんとかしてみるとのこと。鍍金の材料は錫を利用する方向で一応の決着となった。


鋳物師は、やってみないとわからないが、出来ないことはない、が、試行錯誤で苦戦するだろう。期間は長めに欲しいとのこと。南部鉄器の様なものでは駄目なのか?との意見も出たが、鍍金のものと南部鉄器モドキの2型式を並行試作してもらうことで一応の決着をみた。


なお、鍛冶屋のうち2人にプレス機械の試作を命じた。源ちゃんに適宜助言させる方向で応諾してくれた。

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