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Dream1 突然
突然俺は富士山近くのとある駅にいた。時刻は午後11時過ぎ、最終電車の出発音が鳴り響く中、ポケットに手を突っ込み、特に何をするでもなくボーとしていた。
すると駅のロータリー側から美青年(おおよそ高校生ぐらい)が浮かない顔をして歩いてきた。
「一緒に来てもらえませんか?」
青年が指さす方向は街灯も消えかけている国道。一人で帰るのが怖いというので一緒に自転車で相乗りして欲しいらしい。
「何故、俺が、初めての人と、しかも男で相乗り?」
と言いつつも俺は何か使命を感じながら、青年の肩に掴まった。
青年は大きくペダルをこぎ出し、自転車を走らせた。
横から来る冷たい風が耳を凍り突かせたが、青年の背中は温かった。
現在のオレ
HP:95
MP:100
冷たい風により5のダメージを受ける