第八話 四天王会議
ホワイトノイズ四天王メンバー
伊達久遠 B級
常にタバコを吸っている。身長が高い男性。
不可思議雲母 B級
金髪のギャル。名前がコンプレックスの女性。
苦死撫子 A級
顔に包帯を巻いており、表情が暗い女性。
道崎烏 A級
特徴的な髪をしている。自分の意見が絶対のプライドが高い男性。
四天王達がそれぞれの椅子に座る。
烏の顔は血だらけだ。
苦死「あの....烏さん....大丈夫ですか?」
烏「大丈夫ですよ。ご心配ありがとうございます。この程度、異能力で簡単に止血できますよ。」
烏の血が止まった。
烏「さて、まずはあなた方の戦果を聞きましょう。ちなみに私は下っ端の育成がてらに弱い者いじめを。」
雲母「は~い!きらりんは一部の人間をうちのペットにしました!^^」
苦死「私は拷問....街でぶつかって胸ぐらを掴んできた人を半殺しにして、人けのない場所に監禁して、さらに足の爪を一本一本ゆっくりと....。」
烏「あーもう結構です。とても気持ち悪い....それで伊達さんは?」
伊達「俺は....。」
烏「何もしてませんよね?挙句の果てに、高校生に負けたらしいじゃないですか。”四天王”のクセにあっさり負けて....これじゃホワイトノイズも舐められますよね。当然の事です。(大体ボスはなんでこんな男を....。)」
伊達「あれは本気じゃ....。」
烏「貴方、”四天王”やめたらどうです?」
伊達「あれは本気じゃねぇ!」
烏「ほお~負け犬の遠吠えにしか聞こえませんね。大体その性格が足を引っ張るんですよ。最初から本気を出さない。一体どんな神経しているんです?そんなに同レベルの喧嘩がしたいなら少年院でどうぞ。」
伊達「じゃあ、殺ってやるよ。あのガキ共を殺す。」
烏「ほう、なら勝負ですね。どっちが先に子供達の首を持ってくるか。」
伊達「上等だぜ!コラァ!!」
烏「ですが勝負するのは私自慢の”教え子”ですよ。」
伊達「は?」
烏「私と貴方で勝負しても強さが違います。勝負になりません。だから貴方と同等の教え子を向かわせてます。」
伊達が机を叩く。
伊達「このクソカラスが!!テメェの顔面、死ぬまで忘れんぞ。」
伊達はそう言って会議室を出て行った。
烏「やれやれ、弱者はよく吠えますねぇ。あの調子じゃすぐに私を忘れそうですけどね。では私もこれで。」
烏も会議室を出て行った。
雲母「あれれ?もう終わり?まあ!いっか!^^」
苦死「では....また....。」
こうして四天王会議が終わった。
ギスギスしてない敵幹部っているのかな?(笑)