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異能魂術  作者: 砂糖キビ
異能力覚醒編
3/44

第三話 四天王の一人

伊達久遠だてくおん

ホワイトノイズの四天王。

伊達「俺は....ホワイトノイズ”四天王”伊達久遠だてくおんだ!」


優「し、四天王?....。」


正哉が追い払った男子達が走って来た。


男子A「伊達さん、アイツっすよ。クソ強え奴。」


男子B「俺らの敵取ってくだせぃ!」


伊達がすかさず答える。


伊達「”ああん?”誰がテメェらなんかの敵取っかよお....俺はただ強え奴と戦いたいだけだ!ごちゃごちゃ言うならまずテメェらから殺っちまうぞ?」


男子達「ひぃぃぃぃ!引っ込んでますううううう!!」


男子達が路地裏に逃げて行った。


伊達「強え奴、さっきの反応速度で分かる。テメェだな。」


正哉の事だ。


正哉「な、なんだよ....四天王....。」


伊達「四天王....やっぱいい響きだな。最初は古臭くて嫌いだったけど、こうして呼ばれると悪くねぇ。」


優が伊達の肩を叩いた。


優「オイオイ、俺は仲間外れかよ。」


正哉「おい優!?」


伊達の表情が変わる。


伊達「オイガキ、誰の許可で俺に触れてんだコラァ!?!?」


凄まじい殺気だ。


伊達「ブチ殺せ!”盧鬼ロキ”!」


伊達久遠だてくおんの異能力、”盧鬼ロキ” 伊達が殴ると同時に凄まじい風圧を飛ばす。この風に当たった所が1分間皮膚が痒くなる。】


正哉が素早く優を守る。


正哉「貫け!”大刀武流ヤマトタケル”!」


盧鬼ロキ大刀武流ヤマトタケルがぶつかり合う。


伊達「ひゅ~♪やっぱお前、強いなぁ!W」


正哉「クッッ!!」


伊達の方が一方的に押している。


しかし、ここで正哉が仕掛ける。


正哉「うおおおおおお!!”天下無双の剣(やまといっせんぎり)”!」


だが。


伊達「スキだらけだ。」


正哉「なっ!?」


伊達「”意地悪箱ミミック”」


正哉「っ!?」


正哉はその途端に腹の内側から痒みを感じた。


伊達は正哉がひるんだそのスキを突いた。


伊達「”死の行進(デスパレード)”」


強烈な風圧が正哉の脳天に当たった。


正哉「”カ”ハ”ッ”!?」


死の行進(デスパレード)”を受けた瞬間、正哉が失神した。


周りの市民の視線が優達に集まってくる。


市民「お、おい。あれヤバくねぇか?」


優がその光景を見ている。


優「お、おい。正哉?....。」


伊達「お前は強かった....。ただ、”経験”がなかった。」


優「伊達とか言ったか?」


伊達「あ?なんだモブ?」


優「絶対に絶対に絶対に........”殺す”。」


優の目の色が変わり、場の雰囲気が少し重くなった。

序盤から四天王出てくる時点で....ね....。

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