【第三章】第二十部分
四番目に、制服の光秀奈がここに現れた。
「信永会長、なんて無惨なお姿に!キャッ!」
光秀奈は、大量の血の海に足を取られて転倒した。
「溺れる、呼吸ができない!でもこの泉は信永会長のもの。つまりあたしは信永会長に殺されたんだわ。ズブズブ。」
光秀奈は信永の血の中で、満足した顔で溺死した。
【終章】
翌日、大破した本能寺本堂の前で、光秀奈たちが箒で掃除をしていた。
「日吉、この仕事、ホント大変だね。もうくたくたで、全身筋肉痛だよ。」
光秀奈の言葉に、日吉は自分の額に、『肉』と書いた。
「それを言うならキン肉タイツや。これ、動き易いで。」
ふたりとも白い全身タイツである。からだの線がクリアになっており、かなり恥ずかしそうに内股でモジモジしている。
「上様から預かった大事な仕事をサボるんじゃないよ。」
「そうですわ。このお寺を壊したのは、ワタクシたちなのですから、責任をしっかり取らないといけませんわ。」
かつえと危蝶も全身タイツに身を包んでいる。かつえの巨乳と、危蝶のボンキュボンは一際目立っており、光秀奈と日吉が萎縮している原因となっている。
破壊した本能寺を修復するのが、生徒会の仕事になっていた。
そんな4人を少し離れたところから眺めている信永。その表情は心なしか、緩んでいるように見える。
信永は後ろを振り返って、表情を硬くした。
「これで事態が終息したわけではない。黒幕をしっかり調査しないとな。」
信永の視線は、幼女ふたりのそれとぶつかって、激しくスパークしていた。




