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【第三章】第十六部分

「わははは。」

甲高い声で笑う余千秋の後ろから卵丸がやってきた。

「余千秋、あまりに増長し過ぎ。この仕事の主役、まるこ。」

「派遣社員とパートタイマーは、どちらも非正規雇用で大した差はないはずじゃ。」

「そんなことない。派遣社員のまるこがヘゲモニー上位。そんなことより、余千秋がちゃんと仕事をしてるのか、監視するため、まるこ、ここまでついていた。おにいちゃんも一緒。」

「このオカマがオニイチャン、つまり織田生徒会長?」

「そうだよん。かわいい幼女がもうひとり。アタシの大好物2号だよん。抱きすくめっ!」

「よせ!余は幼女ではない、征夷大将軍じゃ!」

「お嬢ちゃん、難しい言葉をよく知ってるよん。パチパチ。」

「大人をバカにするんじゃないわ!」

「虚勢を張る幼女、ツンデレでさらにかわいい!」

もみくちゃにされる余千秋。ちなみにオッパイがもみくちゃにされていることは言うまでもない。

「あ~。おにいちゃん、まるこにも、それ、して。」

「そうだったよん。じゃあ、もみ場所、チェンジだよん。」

信永はやおら、卵丸の方に移動した。

「助かった。ふう。」

余千秋はホッと胸を撫で下ろした。まさに言葉通りの意味で、胸の安泰を確認している。

「じゃあ、今度はまるこちゃんをもみもみくちゃくちゃ。」

「あんあんあん、あんあんあん。」

昨日のホラエモン歌の成果が出た卵丸。

『あんあんあん、とっても大好き、ホラエモン♪』


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