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【第二章】第九部分

「これは棍棒ではなく、警棒でアリマス。警棒は公務に必須アイテムですから、でアリマス!」

警察官は、棍棒で光秀奈を突いてくる。

「痛いじゃない?いややっぱり痛くないよ。」

「痛くないでアリマスか?ならば次の段階にシフトするでアリマス。スイッチオン!」

棍棒の太い頭部が高速回転を始めた。

「それは明らかに武器だよ。現実世界の武器は、バトルフィールドに持ち込み不可なんじゃないの?」

「これは武器ではないでアリマス。これはただの夜用の遊具。使う相手がいなかっただけでアリマス。武器ではないので、バトルフィールドに持ち込み可なのでアリマス。ぐへへ。」

「それじゃ警棒のカテゴリーにも入らないじゃないの!」

「警棒とはこの遊具に付けた固有名詞でアリマス。警棒、通称『ケイオーボーイ』でアリマス。」

「どんな風評被害を起こすつもりだよ!」

「ケイオーは本官が不合格になった母校だからよいのでアリマス。」

「落ちたのなら母校じゃないよ。暴行だよ、膀胱だよ!」

「そうそう、本官は膀胱炎なのでアリマス。ほっといてくれ!でアリマス。ほらほらケイオーボーイの餌食になるでアリマス。グリグリ。」

警察官はケイオーボーイを光秀奈の口に突っ込んだ。これはエロスの限界である。

「あたしは殺されたいだけで、犯されたくはないのよ!」

「犯罪としては、殺すより犯す方が、罪が軽いでアリマス。それでも罪は犯罪、警察官としては、良心の呵責に耐えられないことでアリマス。しかしながら、ここはあくまでゲームフィールド。罪という概念はないのでアリマス。」

「うぐぐ。それって警察官として、いや人として狂ってるよ。」

ケイオーボーイが口の中で回転する中で、光秀奈はやっとのことで、反論している。

「憎まれ口は、どんどん喋ればいいでアリマス。」

「ぐぐぐ。何よそれ。苦いよ。口の中にぬるぬるしたものが出てきたよ。ぺっ。何これ?気持ち悪いよ!」

「ぐへへ。ケイオーボーイの体液、どうでアリマスか?」

「あんたの体液!?最悪!」

「体液というのは方便。それはあなたの血液を奪い取ったカスでアリマス。」

「血液ですって?」


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