表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神魔物語  作者: 抹茶J
第3章闘技大会編
4/37

第22話 入国

本編スタート!

長い間お待たせしました。

国境

アヴァロンを出たダイン達は順調に旅を進め、ウエストリアとの国境まで後半日程の行程まできていた。

オーズ『ここまでくれば、ウエストリアとの国境まで後半日ほどだ。』

ダイン『おー、もうそんなところまで来たか。』

ガスパー『無事に帝都まで守ってくれよ。おまえたちの仕事なんだからな。』

馬車の席から顔を出してガスパーは言う。

ダイン『分かってますよ。ちゃんと帝都まで護衛いたします。』

ガスパー『分かってるのならいい。』

フローラ『ねえ、イーストリア帝国ってどんな所なの?』

ダイン『ん?んー…。どんな所なんだ?オーズ。』

オーズ『お前なぁ…。俺はお前の知恵袋じゃないんだぞ…。』

ダイン『まあまあ、そう言わずに。』

オーズ『はぁ…。ウエストリア帝国は、アヴァロンとは違い、王制ではなく帝制だ。そして四大大国でも有数の軍事国家でもある。』

またかと、ダインに対して呆れるような顔しながらもちゃんと説明に入るオーズ。

オーズ『火山があって質のいい鉱石が取れると言うこともあり、工業が盛んな国だ。最近は大人しくなってたんだが、つい最近まで隣国とのいさかい絶えなかったていう話だ。』

フローラ『オーズはよく知っているのね。』

オーズ『いつも言ってるがあいつが勉強しなさすぎなんだよ…。』

オーズはジトメでダインを見る。

フローラ『あはは…。』

ダイン『しょうがないだろ。机に向かって、勉強したら三分で寝てしまう俺だぜ?難しい事は、親友に任せているのさ~。』

オーズ・フローラ『自慢になってない!』

と、思わず同時に突っ込みを入れてしまうのだった。

旅は順調に進み、国境の砦近くまできた。

オーズ『もう少しで砦につくはずなんだが…。』

歩いていくとそこには激しい攻撃を受け、壊滅した無残な砦が見えてきた。

フローラ『ひどい…。』

ダイン『こりゃあ……。』

オーズ『30万もの軍勢が襲ったんだ形だけでもよく残った。と言うべきか…。』

フローラ『ここにいた人たちは…。』

オーズ『伝令に走った者以外は、皆殺しだったと聞いている。』

フローラ『…。』

すっとしゃがみ祈りを始めるフローラ。

ダイン『フローラ…。』

フローラ『私には祈ってあげる事ぐらいしか出来ないから…。』

ダインとオーズもそれに併せてその場で祈る。

ガスパー『なにやっとる!早くいかねば日が暮れるぞ!』

ダイン『はいはい。二人ともいくぞ。』

オーズ『ん?ああ。分かった。ほら、フローラも。』

フローラ『ええ。』

立ち上がりダインたちの方に歩き始める。

程なくして国境の関所が見えてきた。

ダイン『此処もか…。一瞬だったんだろうな…。』

フローラ『……。』

オーズ『15年前を思い出すな…。』

ダイン『オーズ!』

オーズ『ん?あぁ。すまん。つい。な…。』

フローラ『15年前?』

ダイン『何でもないさ。それより早く行こうぜ。日が暮れて野宿になっちまう。』

フローラ『そうね…。オーズも。』

オーズ『あぁ。そうだな…。もう少し行くと、宿場町があるはずだ。そこで宿を取ろう。』

ダイン『分かった。大臣もそれでよろしいですね?』

ガスパー『好きにしろ。但し、ちゃんと護衛しろよ。』

ダイン『分かりました。』

ダインたちは街道を進む。すると道中に謎の集団と戦っている、一人の男を見つけたのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ