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神魔物語  作者: 抹茶J
第3章闘技大会編
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第44話 ダインとヘイ

いよいよコラボ対決です!

~控え室~

会場整備中に二人は控え室に早めに入って、少し話をしていた。

ヘイ『いよいよだな。』

ダイン『ああ。』

ヘイ『お前との勝負がこうも早く実現するとはなぁ~!』

ダイン『手加減はしないぜ?』

ヘイ『当たり前だ!負けても恨みっこ無しってな。』

ダイン『所でお前の腕のけがは大丈夫なのか?それで本来の力が出せなかった何て言い訳するなよ?』

ヘイ『これか?そんなもん気合いで直したさ。お互い、いい試合をしよう。』

ダイン『ああ。勿論だ!』

コンコンッ

控え室のドアがノックされる。

ダイン『はい。』

???『ちょっといいか?』

ダイン『アイン団長!どうぞ入ってください。』

ドアを開けてアインが入ってくる。

アイン『久しぶりだな。ダイン。』

ダイン『団長が何故ここに?』

アイン『ガスパー大臣の報告書を見てな…。どうやら大変な事に巻き込まれたな。』

ヘイ『大変な事?』

アイン『君は?』

ヘイ『俺はヘイ。ひょんなことから、ダインたちと知り合った。俺がいない方がいいか?』

アイン『君が次の相手か。いや、居てくれ。協力を仰ぎたい。』

ダイン『ヘイにはまだ話してなかったな。俺達がこの闘技大会にでた理由。』

ヘイ『?』

ダイン『皇帝に言われたのさ。和睦を望なら力を見せろと。で、一つ条件が出された。』

ヘイ『条件?』

ダイン『この闘技大会で俺かオーズが優勝すること。』

ヘイ『何だって?じゃあこの試合に負けたら?』

ダイン『いや、もう一つ条件と言うか…。』

アイン『構わない教えてやれ。』

アインがダインを促すとダインは続ける。

ヘイ『?』

ダイン『皇子に頼まれてるのさ。ある計画を止めてくれって。』

ヘイ『計画?』

ダイン『イーストリア皇帝暗殺計画。』

ヘイ『!?』

ダイン『暗殺計画を企てているのは皇帝の弟。皇子にとっては叔父に当たる人だ。暗殺を実行されるのは恐らく明日。決勝戦当日。皇帝だけではなく皇族や貴族が集まるときに実行されるらしい。』

ヘイ『で、俺にどうしろと?負けてくれなんて言わないでくれよ?』

アイン『君にはこの計画の阻止を手伝ってもらいたい。負けてくれなんて言わないさ。』

ヘイ『つまり当日は決勝戦でアンタとやっているか、護衛してくれと。』

アイン『ああ。頼まれてくれないかな?』

ヘイ『……。乗りかかった船だ!分かった協力しよう。だが、今日の試合は手加減しないぜ?』

ダイン『分かっているさ!』

アナウンス『間もなく試合を始めます!両選手は入場ゲートへ!!』

ダイン『時間のようだな…。』

ヘイ『ああ。』

アイン『しっかりやれよ。観客席で見てる。』

ダイン・ヘイ『『ハイッ!』』



~闘技場内~

実況者『さあ、いよいよ準決勝も後一試合となりました!これで決勝戦進出者が決まります!両選手の入場です!!』

観客『『わぁぁぁーっ!』』

大歓声に包まれながら入場ゲートからダインとヘイが入ってくる。

闘技場中央に立つと審判から注意事項を受ける。

審判『お互い殺しや卑怯な真似は御法度。降参するか、気絶するかで試合終了となります!よろしいですね?』

お互い頷く。

審判『それでは、準決勝第二試合!ダイン選手vsヘイ選手!試合はじめ!』

試合が始まった。先に動いたのはヘイだった!

ヘイ『先手はもらったぜ!』

ダインに向かって速攻をかける!ダインは慌てず剣の鞘に闘気を流して剣の形を作る!

ヘイ『オラァ!』

ドゴォ!

ヘイのせいけんづきがダインにヒットする!そのまま数メートル吹っ飛ぶがダインは倒れない。

ヘイ『おまえ今わざと受けたのか?』

ダイン『お前が本当に本調子なのか確かめたかったのさ。どうやら問題なさそうだな。』

ヘイ『そんな余裕なんてかましてられないぜ!』

再びヘイが突っ込んでいく。

ダイン『ふっ。』

突進するヘイに対しジャンプで交わすダイン。そしてそのまま剣をヘイに向かってたたきつける!

ドォーン!!

そのままあたりは砂煙が舞い上がり二人の姿が見えなくなる。

そして……。

砂煙がはれてきた頃真剣白刃取りで刃をとるヘイの姿があった。

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