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神魔物語  作者: 抹茶J
第3章闘技大会編
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第40話 激突!ヘイvs三龍!! 後編

ヘイvs三龍決着!

遂に未来をみる力を持つ三龍に対して、ダメージを与えることが出来たヘイに対して三龍は言う。「ヘイの力には欠点がある。」と。

ダイン『欠点?』

おじい『奴め技の欠点に気づきおったか…。』

フローラ『ってお爺ちゃん!いつの間に?』

おじい『久しぶりじゃのう。』

オーズ『しかし、欠点とは?』

おじい『あのコピー能力には一つ致命的な欠点があるんじゃよ。』

フローラ『それは?』

おじい『それは……。』

ヘイ『欠点?だと?』

三龍『ええ。貴方の物体移動の力と私の物体移動の力とではね。』

ヘイ『面白い!なら、自分の力をもう一度食らうがいい!』

再びヘイは物体移動を発動させる!

三龍『……。』

三龍は、三度姿を消す。

ヘイ『!?奴は何処へ!?』

実況者『おーーっと!再び三龍選手が消えたぞー?』

30メートルほど離れたところに再び姿を表す。

ヘイ『ちっ!あんな所に!食らえ!』

無数の石が三龍に向かって飛んでいく!だが……。

ボトボトボトボト!!

すべての石が三龍に届く前に力を失い落ちてしまう。

ヘイ『!!』

三龍『そう。それがあなたの力の欠点。オリジナルには力も精度も遠く及ばないということです!』

三龍は、ヘイよりも広範囲の石を操る。

三龍『貴方の物体移動はせいぜい、10×10メートルが限界だが私は30×30メートル以内の物なら、何でも操る事ができる!』

ヘイより広い範囲の石がヘイに向かって飛んでいく!

ヘイ『ちっ!』

ヘイは避けようと行動を開始するが……。

三龍『無駄ですよ…。』

ヘイ『なっ!』

いつの間にかヘイの後ろに回った三龍がヘイに向かってパンチを繰り出す。

パンチをとっさにガードして防ぐが…。

ヘイ『か、体が動かん…!』

三龍『止的拳(とまとけん。あなたの動きを封じさせていただきました。まともに食らいなさい!』

三龍は、再び姿を消す。姿を消した所に三龍に操られた無数の石がヘイに飛来する!

ヘイ『ちっ!クソッ!』

ズトドドドッン!

飛来した石で砂煙が舞い上がりヘイの姿が見えなくなる。

ダイン『ヘイ!』

実況者『ヘイ選手に直撃だぁ!ヘイ選手は無事なのかぁー?』

砂煙が収まるとそこには傷をおって左肩を抑えるヘイの姿があった。

三龍『とっさに硬気こうを使って急所を避けましたか…。しかしその腕では満足には戦えまい。トドメです。』

再び三龍は、力を使い周囲の石を浮かびあげる。

ヘイ『わかっているさ…。このラーニングの能力には欠点があると言うことは。過信はしたつもりはなかったんだがな。この様だ。いいだろう、俺の本当の力を見せてやる。』

三龍『ほう、まだ何かあるというのですか…?ですがもう遅い!』

再びヘイに無数の石が襲いかかる!

三龍『動けないあなたは、まともには対処できないでしょう!これで終わりです!』

ヘイ『どうかな?』

ヘイは無数に飛来する石を次々とよけて三龍に近づく。

三龍『止的拳(とまとけんを気合いで脱出しましたか…!まだそんな力が…。』

そしてついに三龍のそばにやってくる!

ヘイ『食らえ!烈拳!(れっけん)!!』

ドガガッバキィ!!

強烈な三連撃がまともに三龍に決まり、数メートル吹っ飛び、そして三龍は倒れた。

実況者『三龍選手ダウン!勝負は決まったかー?』

三龍はぴくりとも動かない。

ヘイ『殺してはいない。失格になるからな。早く担架でも運んでやれ。』

審判『三龍選手戦闘不能!よって…。』

三龍『ふっ、ふふふっ…。』

ヘイ『!?』

三龍はおもむろに立ち上がる。

三龍『まさかここまでやるとは。流石あの二人を倒しただけはある。』

ヘイ『気の練り方が足りなかったか…。』

三龍『貴方には驚かされる。これを使うことになろうとは思っても見ませんでしたよ…。』

ヘイ『なに?まだ力があるっていうのか…。』

三龍『出来れば使いたくは無かったのたがね…。あなたの強さに敬意を表さねばね。』

三龍はサングラス取り出し自分を見つめる。

ヘイ『奴の気が…。高まっている?』

そして体にも変化が起きる。筋肉が隆起し、隆々になる。

そして、変化が完了した。

三龍『この力を使うのはひさしぶりです。手加減はできませんよ?』

ふっと再び三龍の姿が消える。そして、再びヘイの前に姿を現す。

ヘイ『瞬間移動か!』

三龍『この力を使うと効果中は超能力が使えない代わりに力が飛躍的に上がります。そう簡単に終わらないでくださいね?』

三龍のパンチがヘイめがけて飛んでくる!

ドゴォ!

ヘイ『ゴファッ!』

目にも止まらない早さで鳩尾を殴られたヘイはそのままふっとんでいく。

三龍『硬気こう何とか凌ぎましたか…。でもいつまで持つかな?』

三龍は再びヘイに猛スピードで迫る。

ヘイ『ク、クソ。』

とっさに両手をクロスしてガードするヘイ。三龍は力任せに拳を振り下ろす。

ドゴォ!

ヘイ『ぐぅぅっ!』

何とか耐えて反撃をするも三龍には全く効いている様子はない。そして、カウンターを食らい、また数メートル吹っ飛ぶ。

ヘイ『ぐぅ。!?し、しまった。』

そこには闘技場の壁があった。

三龍『さあ、逃げ場はないですよ?とどめです!』

ヘイ『くっ!』

拳を振り下ろし、とどめを刺そうとする三龍!

そして……。

ヘイ『気は十分に練れた!行くぜ!烈拳!』

ヘイは襲い来る三龍のパンチをよけてそのまま三連撃をたたき込む!

ドゴォ!バキィ!!

三龍『ぐはぁああっ!こ、この私がこの程度でぇ!』

三龍はまともに烈拳のカウンターを食らい壁にめり込む。

ヘイ『今のありったけの気を練ってたやつを叩き込んだ…。もうたつな………。』

三龍『………。』

審判が確認する。三龍生死を…。そして……。

審判『三龍選手戦闘不能!よって勝者ヘイ選手!』

実況者『決まったぁぁぁぁーー!激戦を制したのはヘイ選手だぁぁー!』

ヘイ『あんたは強かったぜ…。』

壁から出され担架で運ばれる三龍。激戦はヘイの勝利に終わった。次はいよいよダインとオーズの番だった。

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