第29話 予選開始
遂に闘技大会当日がやってきた。ダインとオーズそしてヘイは闘技大会会場となる、コロシアムの前にやってきた。
ダイン『いよいよだな。』
フローラ『なあに?緊張してるの?』
ダイン『ば、ばかいえ。』
フローラ『うふふ。期待してるわよ?』
ダイン『おう。任せとけ。』
ヘイ『のろけるのはいいがちゃんと闘技大会のルールとか把握してるのか?』
ダイン『だ、誰がのろけ!?ってルール?』
オーズ『昨日説明しただろ?まず今日から3日間は予選だ。A~Hのブロックに分かれて予選を行ってブロック1位が決勝トーナメントに出場出来る。決勝トーナメントは上位8名で行われるのさ。』
ダイン『ふーん。確かに聞いたような…?聞いてないような…?』
フローラ『ダインはお酒飲み過ぎて忘れちゃったんじゃないのぉ~?』
ダイン『そんな分けあるか!多分。』
オーズ『ルールは大丈夫何だろうな…?』
ダイン『ルール?大丈夫だ。ルール位は覚えとるわ!』
オーズ『じゃあ言ってみろ。』
ダイン『ルールは単純だ。相手を気絶もしくはまいったと言わせりゃいいんだろ?』
オーズ『そうだ。場外がないし、殺しは御法度だがな。』
ダイン『相手をぶっ飛ばしゃあいいんだろ?』
ヘイ『まあ、そう言うことだ。お。受付が見えてきたぜ。』
ダイン達はコロシアム前での受付の前まできた。
受付『お名前をどうぞ。』
ヘイ『ヘイだ。』
受付『ヘイさん。ですね。では、中へお入りください。そちらのお二人も。』
ダイン『ダインだ。』
オーズ『オーズだ。』
受付『ダインさんに、オーズさんお話は伺っております。どうぞ中へお進み下さい。』
ダイン『分かった。』
受付『開会の儀が終われば抽選会となります。』
オーズ『分かった。』
コロシアムの中へとダイン達は入っていった。
フローラ『私とガスパー大臣は観客席に行くわね。』
ダイン『分かった。また後で。』
フローラ『ええ。』
三人はフローラたちと別れ、闘技場へと向かった。闘技場の中には案内板があり迷うことなく広い空間に出た。そこは円形場になっており中央にはたくさんの選手が集まっていた。
ダイン『おー。さすがに広いな。あそこに集まっているのが参加者か?腕が鳴るぜ。』
オーズ『ざっとみても500人位はいるな。』
係員『出場選手の人は中央に集まってくださーい。開会の儀を行いまーす。』
大会の係員が集まるように指示を出す。
開会の儀6分開会宣言と皇帝の演説する特に優秀者は帝国軍人の道が開けるという詔もあって、おおいにわいた。
司会者『これより、ブロック分け抽選会を行います。名前を呼ばれた方は前にお願いします。』
次々と選手たちの名前が呼ばれ抽選が行われる。
司会者『ダインさん!前にお願いします』
ダインは前にでて、台の上の抽選箱の中から、紙を一枚取り出すして司会者に渡す。
司会者『ダインさんは……。Aのブロックの八番!』
Aブロックの八番にダインの名前が書かれる。そこには対戦者の名前が書いてあった。
ダイン『ふむ?ヤムスキーか。どんな相手だ?』
見るとモヒカン頭の見るからに盗賊っぽい背格好の男だった。
ヘイもオーズもそれぞれ呼ばれ抽選箱から紙をとりブロックと対戦相手が決まる。
オーズ『俺はEの十だ』
ヘイ『俺はHの8だ』
ダイン『見事に三人、分かれたな』
オーズ『そうだな』
ヘイ『いいんじゃないか?潰し合いしなくて。』
ダイン『そうだな。じゃあ決勝トーナメントで!』
ヘイ『ああ。決勝トーナメントで!』
司会者『対戦相手とブロックの振り分けが終わりましたので~午後から予選を開始いたします。それまでは、自由といたします。午後からは、各闘技場、各ブロックでの集合となります。時間を過ぎると失格となりますのでご注意ください。では、またお会いしましょう!』
ダイン『午後からかぁ。』
オーズ『お前は第一闘技場で俺たちは第二だ。』
ダイン『おぅ。予選なんかで敗北するなよ?』
ヘイ『当たり前だ!』
いよいよ闘技大会が始まる!




