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まほろと鷹彦 だけど峰彦   作者: 深瀬静流
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第2話


 美苑は鷹彦の世話を陸子に任せっきりで抱くこともしなかった。寛臣はカントリークラブに行きっぱなしでゴルフばかりしていた。峰彦は、そんな両親が理解できなかった。鷹彦はかわいかったし、触ると柔らかいし、うぶうぶ口を動かしているのも面白い。指を握らせると、ぎゅっと握ってくる。峰彦は鷹彦のそばから離れなかった。

 だが、もう一人、峰彦の隙をついて鷹彦を狙ってくる小動物がいた。まほろだった。鷹彦が泣くと、どこからともなく走ってきて、運動靴を蹴って縁側から上がってくる。ベビーベッドで手足を動かして泣いている鷹彦を抱き上げようとするから、峰彦はまほろの襟首を掴んで縁側に放り投げてやる。男の子だから乱暴で、まほろに怪我がないか、いつも陸子はハラハラした。だから、峰彦のいないときに、こっそりまほろを呼んで鷹彦を見せてやった。

「かわいいね、おばちゃん。鷹彦ちゃんは、ずっとここにいるんでしょ」

「そうですよ。鷹彦さまは、まほろさまと一緒に暮らすんですよ」

「う、わああ。うれしい」

 喜んで鷹彦の手を触ろうとするので、陸子は伸ばしたまほろの手をやんわり止めた。

「赤ちゃんは抵抗力が弱いですから、汚い手でさわってはいけませんよ」

「わかった」

 洗面所に飛んで行って、まほろが手を泡だらけにして洗っていると、こんどは峰彦が走ってきて、またまほろの襟首を掴んで、縁側に放り投げる。そんなまほろと峰彦の攻防を、美苑が醒めた目つきでながめていた。

 儀衛門の孫というだけでも憎いのに、将来、この子と鷹彦が結婚するのかとおもうと腹が煮えた。

 憎しみは、美苑から母性まで奪っていた。峰彦はかわいがるのに、鷹彦には執着しなかった。どうせ手放す子だとおもっているからなのか、あるいは、蒔江田にくれてやった子と諦めてしまったからなのか、鷹彦がぐずって泣いても放っていた。

 だから陸子は、なおのこと鷹彦が哀れでならなかった。ちょっと泣いただけで抱き上げてしまう。ここで暮らすのは峰彦も同じなのだから、峰彦にも気を配ってやらなければとおもうのだが、つい小さな子を優先してしまう。

 美苑は、そういう陸子の態度にも不満をもっていた。だが美苑は、美しく手入れされた指先を見て、それらのすべてを押しやった。キラキラ光るネイルアートは見飽きることがない。指に光る大粒のダイヤやブレスレット。衣服はすべて高級品で、バッグや靴もブランド物だ。

 身の回りの雑事を陸子にさせて、美苑はゆったりとベッドに産後の体を横たえた。

 寛臣がゴルフ場のホテルに泊まりっぱなしでいることも気にならなかった。いままで縮こまっていた羽を伸ばしているのは寛臣も同じだった。借金から解放されて、千住夫妻は鷹彦のことを忘れたように、勝手な夢を思い描いていた。


 東北の夏は、日差しは強くても空気が爽やかなので過ごしやすい。夏休みも半ばを過ぎて、あと一週間もすると二学期が始まるという頃だった。

 美苑の体調も戻り、千住夫妻は東京に帰るしたくをはじめた。来た時より増えている荷物を、寛臣は車のトランクに運んでいく。

 離れの荷物を車に積み終えて、あとは両親が乗り込むばかりとなったとき、峰彦は息苦しさで胸が詰まりそうになった。

 家の前には、鷹彦を抱いた陸子とまほろがいた。美苑が陸子の腕の中の鷹彦を覗き込んだ。

「鷹彦ちゃん。元気でね。お母さんのことを忘れないでね。いつも鷹彦ちゃんのことを思っていますからね」

 そう声をかけて、美苑は車の助手席に収まった。寛臣のほうは鷹彦を見もしなかった。そのまま車に乗り込もうとしたとき、たまりかねたように峰彦が、「お母さん!」と、叫んだ。

 車の中の美苑が振り向いた。

「峰彦ちゃん。お勉強、頑張るのよ。東京で待っていますからね」

 峰彦がぎょっとした。

「峰彦。おまえは千住の跡取りだからな。それを忘れるな。千住の人間として、堂々としていろ」

 運転席の寛臣が、そんなことをいった。

「お父さん」

 峰彦は、すがるように父親を見つめた。まさか、ほんとうに置いて行かれるとはおもっていなかったのだ。自分から残るといったけれど、でも、でも……。

 バタンとドアが閉まった。陸子が鷹彦を車のほうに向けて、鷹彦の手を掴んで手を振るように動かした。

「バイバーイ。鷹彦さまのお父さんとお母さん。バイバーイ」

 陸子が鷹彦の手を振りながらいう。車が動き出した。門を出て行く。峰彦の心臓がぎゅっと縮んだ。一緒に帰ろうといってくれるとおもっていた。おまえを置いて行ったりしないよと、いってくれるとおもっていた。まさか、ほんとうに自分を置いて帰ってしまうとはおもわなかった。

 峰彦は車を追って門を出た。車は門の前の道をどんどん遠ざかっていった。峰彦は歯をくいしばった。子供のくせに意地が強かった。その意地が、峰彦を支えていた。震えている手の中に、なにか温かくて、柔らかいものが滑り込んできた。なんだろうとおもって見ると、まほろの手だった。

「なんだよ。おまえ!」

 峰彦は汚いものにでも触れたように、その手を払いのけた。悲しいのは峰彦なのに、峰彦より悲しい顔をしたまほろが、払われた手を口に持っていって親指をくわえた。

 まほろは、仏壇に飾ってある母親の写真を見る時も親指をくわえた。まほろの悲しいときの癖だったが、寂しいおもいをしているまほろには、峰彦の悲しさと悔しさがよくわかった。

「行っておしまいになりましたね」

 そういって、陸子は離れに戻っていった。離れでは、庄屋屋敷を管理している管理人の男が、早くも掃除を始めていた。千住の父母がいなくなって、がらんとしてしまっていたが、まだ峰彦の荷物が残っている。その荷物を使用人が大きな段ボールに入れていた。

「ぼくの物を何しているんだ」

 峰彦がきつい声をだした。管理人の男が答える前に、陸子が峰彦の前に立った。

「峰彦さま。ここの離れはお客様用ですので、閉めてしまうんですよ。お屋敷のほうも無人ですので、峰彦さまは、これから、まほろさまと一緒に、おばさんの家で暮らすんですよ」

「まほろと?」

「はい。まほろさまのお父さまとお祖父さまは、東京の広尾のお屋敷でお暮しなので、まほろさまは、おばさんがお預かりしているんですよ。峰彦さまも、これからは、わたしたちと一緒です」

「そうなのか」

 そうか。まほろも一人ぼっちなのか。峰彦はちらりとまほろを盗み見た。さっきまでべそをかいていたまほろは、陸子に向かってカエルのように飛び上がりながら、鷹彦の顔を覗き込んでいた。

 峰彦は一瞬、まほろの襟首を掴みそうになった。だが、まほろの家族が東京に住んでいるときいてやめた。親と別れて暮らすことになる自分と、家族がいるのに家族と暮らせず、他人に育てられているまほろは、もしかしたら、同じ寂しさの中にいるのかもしれないとおもったからだ。

「まほろ。鷹彦に触るなよ。おまえは汚い」

「汚くないもん。手を洗って触るもん」

「洗ったってだめだ。鷹彦には触らせない」

「触るもん。だっこするし、おんぶもするし、チュウだってするもん!」

「許可しない。鷹彦は、ぼくのものだ」

「うわあああーん。峰彦が意地悪したああああ。峰彦なんか嫌いだああ」

 盛大に泣き出したまほろの顔を見て、峰彦はおもわず笑ってしまった。

「歯がないや。変な顔」

 峰彦は気がついていなかったが、まほろのおかげで親に置き去りにされた悲しさを、つかのま忘れていたのだった。


 峰彦がまほろと暮らすようになって、ひと月が過ぎた土曜日のことだった。

 顕人と儀衛門は、離れて暮らすまほろのために、食事会と称して月に一度、娘を東京に呼んでいた。今回は峰彦も一緒だった。迎えの車に乗って二人は東京に向かい、ホテルのレストランの個室で顕人と儀衛門に会った。

 いつになくまほろは緊張していて、三つ編みに編んだ髪や襟付きの半袖シャツの裾を引っ張ったりしていた。夏休みが終わって学校が始まっても、夏の日焼けが褪せないせいで、まほろの肌は真っ黒なままだったから、着てきた鮮やかな赤いブラウスや緑色のスカートは、どう贔屓目に見ても似合っているとはいえなかった。

 だが、何日も前からまほろが今日の食事会を楽しみにしていて、服を選んでいたのを峰彦は知っていたから、顕人が娘を頭のてっぺんからつま先まで眺めて顔をしかめたとき、気の毒におもった。

「まほろ。そんなに髪をきつく編んで、痛くないのか」

 顕人にいわれて、まほろは真っ赤になった。

「あ、ちょっと。でも、まほろの髪はふわふわで、ぼさぼさっで、お父さまがいつも嫌そうな顔をするから、おばちゃんに、きつく結ってもらったの。だから、痛くない、よ」

 顕人はさらに顔をしかめた。顕人はそんなふうだったが、儀衛門のほうは満面の笑みで両腕を広げてまほろを迎えた。

「まほろや。会いたかったよ。きょうは、特別かわいいねえ」

 ぱっとまほろが儀衛門の懐に飛びつく。

「お祖父ちゃま。まほろも会いたかったよ」

「そうかい。うれしいねえ。さあ、おすわり」

 儀衛門が、テーブルクロスのかかったテーブルに導いて椅子に座らせた。そして峰彦にも声をかけた。

「峰彦や。新しい生活に、少しは慣れたかね。これからは、毎月峰彦も、まほろと一緒に来ることになるんだよ。鷹彦は、まだ小さくて無理だしねえ」

 儀衛門は峰彦を呼び捨てにした。親と一緒だったときは峰彦くんと呼んでいたから、違和感を覚えた。軽く見られているとおもって不快だった。だから峰彦は返事をしなかった。

 顕人は気難しくてとっつきにくかったが、儀衛門は人当たりも良く、途切れがちな会話を如才なく拾って繋げた。

 食事のコースが最後のデザートになたっとき、峰彦は正面の顕人に、意を決したようなきつい視線を向けた。

「おじさん。ぼくの携帯を返してください」

 千住の両親が東京に帰ったあと、陸子から携帯電話を取り上げられていた。顕人が陸子にそう命令したのだ。なぜ携帯電話を取り上げられるのかわからなかったが、怒りはずっと続いていた。だから、食事会で会ったときに、返してもらおうとおもっていた。

 顕人は、思い出したようにスーツの内ポケットからスマートフォンを出して峰彦にさしだした。

「これを使いなさい」

「ぼくのはガラケーです」

「この中に、君のお父さんとお母さんの電話番号が登録してあるよ。それと、相場さんのお宅と、陸子さんの携帯番号もね。とりあえず、必要な番号だけだけどね」

「だから、ぼくの携帯をかえしてくっださい。それじゃない」

 通話記録は契約者である顕人のもとに郵送される。プライバシーの侵害だ。峰彦は、自分の携帯電話にこだわった。癇性なものが顕人の額に浮かんだ。

「いらないなら、それでもいいがね」

 ポケットに戻そうとするのを、まほろがテーブルに身を乗り出して、顕人から奪い取った。顕人が舌打ちした。

「まほろ。行儀が悪いぞ」

「はい。お父さま。でも、これは、峰彦に……」

「ぼくは、そんなものはいらないよ。よけいなこと、するな」

 横で峰彦が鋭く睨んだ。だって、とまほろは小さな声で続けた。

「だって、これがあれば、お父さんとお母さんに電話できるのに……」

 小さな声だったが、峰彦には聞こえた。峰彦はぎゅっと眉を寄せたが、もう、何も言わなった。

 まほろと峰彦が帰って行ったあと、儀衛門はコーヒーを飲みながら顕人に意味ありげな笑みを向けた。

「見たかい。顕人や。まほろが峰彦を庇っていたよ」

「ええ。しかし、峰彦は強情ですね」

「頼もしいよ」

 顕人は聞き流して、コーヒーを飲み干した。

「ところで、お父さん。峰彦は、あの携帯で親に電話するでしょうかね」

「するに決まっているさ。まだ子供だもの。親が恋しかろうよ」

「千住夫妻は、今ごろ、どこを航海しているでしょうね」

「さあねえ。タヒチあたりかなあ」

「お父さんも、やることがえげつないですね。千住夫妻に世界一周の船旅をプレゼントして日本から追い出して、彼らのいない三か月間で、千住宝物館をリニューアル工事してしまうなんて」

「あの建物は古すぎてだめだよ。新しくして、名前も千住アートギャラリーに変えるんだよ」

「でも、名義は蒔江田に書き換えるんですよね」

「経営は千住氏だよ。さて、千住氏は、長い船旅の間に、どれだけ有用な人材と交友できるかねえ」

「力量が試されますね。ただの遊びだと思っていたら、それで千住氏は終わりだ」

「怖いねえ」

「それは、お父さんですよ」

 そんな会話が交わされていたなど知らない峰彦は、その夜、二階の自分の部屋で携帯電話を握り締めていた。

 ずっと我慢していた。親に会いたいし、親のところに帰りたかった。もしかして、迎えに来てくれるかもしれない。そんな淡い期待が願望となって膨らんでいた。

 二学期もはじまり、新しい学校、新しい先生、新しい級友と、なにもかも慣れないことばかりで気苦労が続いていた。張り詰めた心を、どのようにほぐしていいのかわからずに苦しんでいることを、両親に訴えたかった。

 夕飯もすんで、家の中は静かになっている。この時間は、陸子が台所で洗い物をしているころだ。鷹彦とまほろは、陸子の部屋に布団を並べて眠っている。

 二階には、まほろの部屋と鷹彦の部屋もあったが、まほろは自分の部屋ではなく、陸子の部屋で寝ていた。だから、二階には峰彦だけだ。静かすぎて、いたたまれない。

 峰彦は、勇気を出して母親に電話した。まだ二十時をまわったばかりだ。電話をかけてもだいじょうぶな時間だ。

 峰彦は息をつめてコール音に耳を澄ませた。電話は鳴っているだけで、なかなかでなかった。あきらめて耳から離そうとしたとき、いきなりジャズのスタンダードナンバーが大音量で聞こえてきた。

 軽快にスイングするピアノの音。澄んだトランペットのメロディー。サックスは囁き、トロンボーンが踊り、ドラムが体の中にリズムを刻んでくる。ざわめきの中に男と女の哄笑がした。耳から聞こえてくる世界は、峰彦の知らない大人の世界だった。

「峰彦。峰彦でしょ」

 美苑の声がしたが、それが誰の声だったか、一瞬わからなかった。

「お母さんなの」

「そうよ。お母さんよ。どうしたのよ峰彦。お母さんの声を忘れちゃったの」

 あはは、と美苑が笑った。大きくてけたたましい笑い声だった。

「久しぶりねえ峰彦。元気だった?」

 あはは、とまた美苑は笑った。

「もしかして、お母さん、お酒を飲んでるの」

 峰彦は、誰もいない部屋なのに、人に聞かれるのをはばかるように声を潜めていた。

「ええ。飲んでいるわよ。だって夜中の一時すぎだもの。お酒ぐらい飲むわよ」

「夜中の一時って、だって、まだ八時過ぎなのに。そこはどこなの」

「ええと、どこだったかしら。ああ、そうだわ。タヒチ沖だわ。タヒチの前はどこだったかしら。そうそう、イースター島だったわ」

「どうしてそんなところにいるの」

「どうしてですって? 船旅に決まっているじゃない。世界一周よ。蒔江田さんが、ご夫婦でのんびりしていらっしゃいって、プレゼントしてくださったのよ。三か月の船旅よ。すごいでしょ!」

「お父さんは」

「お父さん? あ、いたいた。あそこで、おばあちゃんのマダムと踊っているわ。あのおばあちゃんはね、ものすごい大金持ちの未亡人なんですって。うちのお父さんは育ちがよくて上品でしょ。だから好かれるのよ。いっぱい知り合いができてモテモテなの。みんな世界的に有名な人ばっかりよ。でも、お年寄りばかりだけどね、うふふ」

「楽しそうだね」

「ええ! こんな日が来るなんて、夢のようだわ」

「そうか――そうなんだ」

「鷹彦はどうしてるの。ねえ。鷹彦を電話に出してよ峰彦」

「鷹彦は寝てるよ。赤ちゃんだもの、寝てるにきまってるだろ!」

「どうしたのよ。なにを怒っているのよ。へんな子ねえ」

 あはは、とまた笑った。峰彦の電話を持つ手が震えだした。美苑が何かいっているのが聞えたが電話を切った。怒りが膨らんでくる。鷹彦を蒔江田に売って、自分たちは世界一周の船旅をしていたなんて。ぼくがどんなおもいをしているかも知らないで。ぼくのことも忘れたみたいに笑っていた。

 峰彦は強く頭を振った。やめよう。考えるな。心を閉ざせ。何も感じるな。しっかりするんだ。

 峰彦はランドセルから教科書を出して宿題をはじめた。無理やり算数の数字に意識を集中させる。

 ぼくは泣かない。これから先、ぼくは、絶対に泣かない。

 ノートに滴る涙をぬぐいながら、峰彦は歯をくいしばった。携帯電話が鳴ったので、美苑が電話をかけなおしてくれたのかとおもって、慌てて耳に当てた。

「峰彦かい。じいだよ」

「えっ」

 儀衛門からだった。

「峰彦や。きょうは、楽しかったねえ。まほろはもう寝たのかい」

「あ、ん」

「鷹彦も寝たんだろうねえ」

「はい」

「峰彦は寝ないのかい」

「もう寝ます」

「うん。そうだね。疲れたろう。では、おやすみ。来月、また会おうね。楽しみにしているよ」

 切れた電話を、峰彦はじっと見つめた。

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