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‘あ・り・す’  作者: みやしん
■Channel 6 Sin:
43/52

■Scene 42 慟哭【Wail】

 目の前に少女の身体があった。

 笑をうかべ、まるで眠るように瞳を閉じたまま動かない彼女。

 その彼女の顔の上に、水滴がこぼれ落ちた。

 ドゥルジの顔に華蓮の涙が落ちているのだ。

 華蓮は自分の着ている服を引き裂くと、それでドゥルジの顔にこびりついた血をふき取っていた。

「……こんなに綺麗なのに汚れていては可哀想よね」

 そう言って拭く。何度も拭く。

 しかし血はのびるばかりでなかなか綺麗にならない。その間中涙はこぼれ落ちドゥルジの顔をぬらしていた。

 どんなに涙でぬれようとドゥルジは目を覚まさない。

 それが戦士の死に様と自分で決めた運命だからだ。

 アールマティも華蓮のそばに立ってじっとその様子を見ているだけだった。

 いつの間に華蓮の周りにマルドゥックの兵士が取り囲んでいる。

 無傷の者は少ないが、それでも剣を抜き華蓮に向けていた。

 アールマティの表情が険しくなった。兵士を制しようとしたとき、

「……まだ戦おうというの?」

 涙声が聞こえてきた。華蓮である。

 彼女は何度も何度もドゥルジの顔を拭きながら言葉を発したのだ。

「まだ戦うの!」

「……‘あ・り・す’様の仇だ」

「そうだ、俺たちは‘あ・り・す’様の……」

「そんなのなによ!」

 華蓮は立ち上がり辺りを見回した。

「‘あ・り・す’は逃げたわ、あなた達をみんな置いて! それでもこんな莫迦げた戦いを続けるの? まだ殺し合うの!

 わたしはもうたくさんよ!」

 そこに居たのは泣きじゃくる少女だった。

 この世界が全軍をあげて滅ぼそうとした世界の女王にはとても見えない、ただの少女が居た。

「何が逆賊よ、何が‘あ・り・す’よ! そんな事でどうしてこんなに争えるの!」

 ふと、兵士の輪が切れ、わずかな隙間から一人の女性が入ってきた。

 蘭と同じ顔の女性。

 謁見の間で‘あ・り・す’の防波堤として華蓮と戦った、あの召使の装束の女性である。

 とっさに身構える華蓮だが、女性はそれに構わずドゥルジの遺体に近づいた。

「なによ、まだ何かあるっていうの!」

 女性は答えない。ただ、その手をドゥルジの顔に差し出したのだ。

 手のひらから淡い緑色の光が放たれ、血で汚れた彼女の顔が綺麗になった。

 それと同時に床に広がっていた血も彼女の身体を汚していた血も、まるで最初に無かったかのように綺麗に抜き取られたのだ。

 さらに、手のひらを華蓮が握っている婚約の証に向けると、それも元の緑色にもどりなおかつサルワの剣によってつけられた傷も直ったのだ。

 しかし……ドゥルジは目を覚まさなかった。

「……わたしでも命を取り戻す奇跡は起こせません」

 女性は非常に柔らかい声でそう言った。

「ドゥルジ……すみません」

「あなたはだれ?」

「トールですよ、この世界の」

 そう言ったのはやはり兵士の間を割って入った直立二足歩行のウサギ、ネボのトールである。

「この世界の?」

「はい……彼女はネルガルの‘あ・り・す’様によって、マルドゥックの‘あ・り・す’様共々封印されていたのです」

 華蓮はその女性を見て次にウサギのトールを見た。

「じゃ、じゃあ……、マルドゥックの‘あ・り・す’はどこに?」

「わたしはトールの中に居ます」

 女性はそう言った。

「マルドゥックの‘あ・り・す’もニニブの‘あ・り・す’同様実体がない存在です。ですから、トールの身体を依り代にするのです」

「じゃあ、あなたがマルドゥックの‘あ・り・す’?」

 華蓮の言葉が信じられないのか、兵士はまだ収まりがつかない。

 だが、マルドゥックのトール=‘あ・り・す’が兵士を見て、

「もう、無益な戦いは止めなさい」

 そう言葉を発すると、そこに居た全員の憤りが止まった。

 マルドゥックの‘あ・り・す’は華蓮を見た。

「水晶を」

 ネボの物ではなく、玉座にあったマルドゥックの物だとすぐに判った。

 華蓮は手首に引っかけてあったチェーンを外し、水晶を‘あ・り・す’の前に差し出した。

 水晶は‘あ・り・す’の手に触れることなく、彼女の差し出した手の上でくるくると回ると一瞬まばゆい光を発して、‘あ・り・す’の全身を包んだのだ。

 光がやんだとき……そこには薄い緑色のドレスを身につけた女性が立っていた。

 先ほどの‘あ・り・す’が着替えた後なのだがそこには華蓮から見ても判る気品に溢れている。

 兵士すべてが跪いた。

 だれも逆らう事など考えられない、真の女王の光臨だった。

「ネボの‘あ・り・す’……あなたには何とお礼を言っていいか判りません」

 マルドゥックの‘あ・り・す’はそう言って華蓮を見る。

「ネルガルの‘あ・り・す’にここを征服されて以来わが世界の戦士が他の世界を蹂躙していく様を見ていながら、わたしは何もすることができませんでした。

 それを解放してくださったこと、心よりお礼申し上げます」

 そう言って、深々と頭を下げたのである。

 もちろん、兵士も同様に頭を下げた。

 華蓮は首を左右に振っただけだった。

「わたしは何もしていません……でも」

 華蓮はドゥルジの遺体を見た。

「判っています。ドゥルジはこの世界をあげて丁重に葬らせます。それより、あなたには色々とお話ししなければいけませんね」

「……はい」

「ではこちらへ……」

 ‘あ・り・す’がしずしずと歩き出す。華蓮はそれに付いていった。

 その途中……‘あ・り・す’の従女たちが鮮やかな緑色の布でドゥルジを包み、抱きかかえてフロアを出ていく姿を見ていた。

〈さよならドゥルジ〉

 涙は流さない。彼女にそう言ったから。

 華蓮は前を見て歩き出した。


  §


 マルドゥックの‘あ・り・す’が案内したのは、居城の屋上であった。

 ただ、天井は準水晶で覆われており風を感じることはできない。

 聞けばちょうど白雲から青雲に強い風が吹く『アデット』という時間帯なので、あえてドームは閉じているという。

 その途中、華蓮はアールマティにエーコの様子を聞いた。

 アールマティも復活して程なくチャンネルをくぐったために、詳しいことは聞いて居ないが、すぐさま医療施設に運び込まれたらしい。

 マナフはエーコに付き添ったために、マルドゥックに戻ったのはトールだけだという。

 容態は心配だが、今はネボの治癒魔法力に期待するしか無いだろう。

 屋上には‘あ・り・す’(実際の身体はトールだが)、華蓮、アールマティ、そしてネボのトールが居た。

「ネルガルに起きた事について説明しなければいけないでしょう」

 ‘あ・り・す’はそう切り出した。

「たぶん、ネボの世界ではマルドゥックがすべての世界に対して侵攻を始めたと思われているでしょう。それは誤りではありませんが、そのときすでに、わたしとトールはその意識を封じられていたのです」

「……それは、ネルガルの‘あ・り・す’にですか?」

「実のところ、それはよく判らないのです」

「……あなたは全てを知っているんじゃないの、トール」

 華蓮はそう言って自分のすぐ隣にいるウサギを見ているが、

「わたしはトールという立場ですから、ネルガルの‘あ・り・す’様がマルドゥックに居るという事しかしりません」

 ホントかなーと思ってみても、コレばかりは耳を引っ張ったところで何も離さないであろう。

 最近、このウサギの表情が読めるようになった華蓮はそう思うのだ。

「タローマティは自分がネルガルの‘あ・り・す’を殺したと言っていたけど……それじゃあ、そのずいぶん前にネルガルの‘あ・り・す’はここに着たことになるわね」

「そうですね」

 これはアールマティだ。

「ですから、タローマティが殺めた‘あ・り・す’様はすでに偽物であった可能性もあります」

「でも、水晶はネルガルの力を引き継いだわ」

 華蓮は自分の水晶を手のひらの上に載せた。

「あの時の赤い水晶が偽物だとは思えないわ」

「たぶん、本物でしょう」

 ‘あ・り・す’が静かに答える。

「‘あ・り・す’の持つ水晶は物質ではなく力の状態を示します。力を取り尽くした物質の残りか、もしくは力単体で物質化したものかです」

 最初の状態は何となく想像がつく。

 復活前のアールマティだ。彼女はネボの水晶に全ての呪術を吹き込んだとき水晶となった。

 すると後者は、いま華蓮が持っている水晶だということだろうか。

「一度能力を手にした‘あ・り・す’にとって、水晶は手元に無くとも問題ないのです。能力は‘あ・り・す’の体内に蓄積されます。それは『マルドゥックのトール』との戦いでご承知かと思いますが」

「……何となく」

「ネルガルの‘あ・り・す’はマルドゥックの民と信仰とその力を利用したのでしょう。マルドゥックでは‘あ・り・す’に対しての忠誠心が高く、しかも戦うことに慣れています」

「でも、ネボでもハルワタートはみんなに愛されていたわ」

 さすがに自分とは言い難い華蓮である。

「……そうですね。ですが、マルドゥックの民の方がより盲目的に忠誠を誓うことで、自らの存在意義を明確にしていたのです」

「ネルガルの‘あ・り・す’はどこに消えたのかしら?」

「……たぶん」

 トールである。

「シンに逃れたのではないかと」

「シン? それは別の世界?」

「そうです。ネルガルの‘あ・り・す’様のいらっしゃるもう一つの世界です」

「トールはそこに行ったことがあるの?」

「いえ、わたしはありませんし、‘あ・り・す’様の水晶が全ての力を吸収しなければその世界へのチャンネルは開くことがありません」

 華蓮は‘あ・り・す’を見た。‘あ・り・す’もうなづいている。

「判っています。あなたが新たなる世界を目指している事も……」

「ですが、マルドゥックの‘あ・り・す’様……シンの世界とは」

「何か知っているの、アールマティ?」

 華蓮を見たアールマティはとても不安そうな表情を浮かべた。

「……それは伝説の世界。全ての世界を構成する四角錐の中には存在しない外の世界だと言われています」

 マルドゥックの‘あ・り・す’もうつむいている。

「わたしもそう記憶しています。そこに何が存在するか、はっきりとは判りません」

「それに」

 トールである。

「その世界に入ればわたしはタダの役立たずになってしまうでしょう」

「……あんたは今でも十分役立たずだと思うけど」

「それは酷いお言葉……」

「大事なときに居ないし、大切な事は教えてくれないし」

「‘あ・り・す’様……」

 トールが真顔になった――ように見えた。

「なによ」

「……よろしいのですか、シンの世界へ行くこと」

「いいも何も決着はつける必要があるでしょ。それにネルガルの‘あ・り・す’の素顔は見ておかないとね」

「無いかもしれませんよ」

「それならそれで納得するわ。それに……」

 華蓮は言葉を詰まらせた。握っていたのはドゥルジから預かった緑色の布地である。

「……約束したから、これを草薙くんに渡すって。きっとネルガルの‘あ・り・す’なら草薙くんの居場所を知っているはずよ」

 華蓮は改めて‘あ・り・す’を見た。

 そして自分の水晶を差し出したのである。

 ‘あ・り・す’はゆっくりと瞳を閉じた。彼女の全身に光が集まっている。

 淡い緑色の光、見つめていてもまぶしくなく柔らかく暖かいそれ……

 彼女の額に光が集約し、そこから一本の光線が華蓮の水晶まで飛んだ。

 それを受けて光る水晶……

 輝きが収まると、そこには白く輝く水晶があった。

「……白だ」

「すべての力を受け取った水晶は、すべての光が混ざって白色になるのですよ」

 アールマティの言葉に思い出したのは、科学の時間に習った光の三原色だ。あれはたしか、赤と青と緑だったが、今回はそれに黄色が混ざっているのだろう。

 純白……他に比べようもない色である。そこに飛び込むすべての光を反射するような、そんな輝きがあった。

 ‘あ・り・す’は目を開け、華蓮を見た。

「……あなたはすべての力を引き継いだ‘あ・り・す’としてこの先を歩んでいくのですね」

「そう言うことになるわね」

「その勇気……すばらしいことです」

「違うわ……勇気なんかない。見てみたいだけ、追いつきたいだけ。さ、それじゃあ、向かいますか、シンという世界に」

 席を立つ華蓮、そしてそれに寄り添うトール。

「あんたやっぱり着いてくるの?」

「それはもう。トールというのは」

「‘あ・り・す’に従う者の代名詞でしょ」

「……その通りで」

 片時の笑顔を浮かべる華蓮とアールマティ。

「……エーコの事はお願いね」

「無理をなさらないでください、‘あ・り・す’様」

「わたしは華蓮よ」

 そして目の前に水晶を差し出した。

「……チャンネルよ開いて、そしてシンの世界にわたしを連れて行って!」

 そのかけ声に呼応するように、四色の光のリングが華蓮とトールのまわりを幾重にも回った。

 そのきらめきでマルドゥックの‘あ・り・す’もアールマティの姿も見えなくなり、やがて身体が浮かび足下に黒い空間ができた。

 次の瞬間に華蓮とトールはチャンネルの中に落ちていった。


  §


 誰かが泣いている。

 女の子の声? いや、少し年齢が高いような気がする。

 多分、自分と同じくらいだろうか。

「ママのバカ!」

 泣く声の後の声……やはり子供の声ではない。しかし大人の落ち着いた声でも無かった。

 声だけで映像がないためよく判らないが、そのすぐ後に頬を叩く小さな音が聞こえてきた。

「……どうして判ってくれないの! あの人はそんな人じゃない!」

〈あの人?〉

「あなたがどういってもわたしは許さないわ!」

 多分、最初に叫んだ女性の母親の声だろう。声に重みがあるし年齢を感じさせる。

「わたしはあなたの事を思って」

「ママなんか知らない!」

 その声の後に部屋を飛び出ていく足音、それを追いかける母親の声。

 なんだろう? 誰がけんかをしているのだろう。

 どうしてそんな物が聞こえてくるのだろう。

「どうして?」

 とそこで意識が戻った。

 チャンネルを越えるときにこんな夢のような映像を見たり、音声を聞いたりする。

 自分としては身に覚えの無いことだ。

 おそらく他の世界の色々な事が混じり合っているだろうと自分に決着をつけるのだが、本当に夢と違って思い出そうと思えば簡単に脳裏に再現できた。

 意識が戻ってしばらくして、チャンネルを抜けたのかと疑問に思う。

 と言うのも、目の前に有る風景が木々だったからだ。

 もしかしてマルドゥックに居るのだろうか? そう思ったがそれにしては木のサイズが小さかった。

 小さいというより華蓮がよく知っているサイズだ。

 しかもその木々の配置にどこか見覚えがあったのだ。それを特定するのに時間はかからなかった。

「……幹ヶ原池公園だ」

 広場に大きな木、そして奥に入ると幹ヶ原池……慧香高校の生徒には非常におなじみの場所のあの公園である。

 そして華蓮は広間を見渡すベンチに一人座っていた。

 ひょっとしてまたシャマシュに帰ってきたのだろうか? だがいつもシャマシュに戻るときは夜なのに今日は太陽が見えている。

 燐光や白雲やらを見慣れてしまったせいか、太陽のまばゆい光をみつめ少し目がくらくらしてしまった。

 さらに季節が異なっているらしく、華蓮は寒さに震えた。

 服装は慧香高校の冬服にコートを着用している。スカートはミニだが黒のタイツをはいていた。

 これでマフラーとミトンがあれば完璧に冬武装なのだがそれはどこにもない。

 華蓮は冬が苦手だった。寒いのがだめなのだ。

 そのため雪が降ったりすると部屋の中でこたつで丸くなるネコ生活となる。

 逆に夏が苦手な栄子は冬の寒さは物ともせず、豪雪であろうと華蓮の家に遊びに来ては外に引っ張り出そうとするのだ。

〈チャンネルって自動着替え装置でもあるのかな〉

 一度同級生の女の子の家で、その子の兄が買ってきたゲームを見たことがある。

 戦闘シーンに突入するときにヒロインが私服姿から戦闘服に自動で着替えるシーンがあったが、

「あんなことしたらお肌が傷だらけよ」

 と笑った覚えがある。

 太陽が出ている時間にしては公園にだれも居なかった。ときたま公園の出入り口を背広姿の人や車が通過するので住人が居ないわけでもないと思う。

 ……そういえばトールはどこに?

「トール、どこに居るの?」

『ここに居ます』

 なぜか返答の声はどこかこもって聞こえた。隠れているにしては音量そのものは普通である。

 ただ、そのこもり方は以前聞いたことがあった。

「どこよ」

『‘あ・り・す’様が腰掛けているベンチの下です』

 下? と思ったがいわれた通りのぞき込んでみると、そこに薄汚れた一匹のウサギのぬいぐるみが落ちていた。

 その右耳は途中でおれて垂れている。

 華蓮はそれを引っ張り出した。

「トール?」

『この姿でお逢いするのは、お久しぶりにございます』

 そう、その姿はシャマシュの世界で華蓮の部屋に鎮座していたぬいぐるみの姿そのものだった。

「……やっぱりわたしたち、元の世界に帰ってきたの?」

『いえ、違います。ここがシンの世界ですよ』

 といわれても、違いを見つけることができない。

『この公園を出て住所をお確かめください』

 トールにそう言われ彼をベンチの上に置いた。盗まれることは無いだろうと思ったのだ。

 そのまま公園をでて街の様子を見た。

 公園の入り口には『幹ヶ原池公園』としっかりかかれているが確かに周りの雰囲気が異なっていた。

「あれ?

 そして公園名の入った看板の住所表示を見て、華蓮は声を上げた。

 そこには『慧香町』と書かれておらず『恵夏町』と書かれていたのだ。


■Scene 43 放浪【Roaming】に続く

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