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‘あ・り・す’  作者: みやしん
■ Channel 2 Nebo:
10/52

■Scene 9 神殿【Shrine】

 華蓮の前をトコトコと歩くのはウサギ。右耳が途中でたれた身の丈一メートルほどの真っ白なウサギだった。

 おまけにそのウサギは華蓮に向かってしゃべってみせる。

「あともう少しで街にでますよ」

 あちらの世界に比べれば彼の声は非常に鮮明に聞こえていた。それ故に華蓮にとっては自分が今置かれている状況が、夢の延長かもしくは壮大なCGの産物ではないのかと考えるのだ。

 慧香高校のプールに出来た黒い渦を抜けてやってきたのは、秘境とも言える山のまっただ中だった。

 人工的な造形物がかけらもない、自然そのままの風景が展開されていた。

 ただ、生態系は華蓮が元いた世界とは大きく異なっている。例えばそこかしこにある植物はみな海草のように思えた。

 幹が太く枝振りが立派な百年杉のような木も近づいてみると、風に拭かれて木全体がふらふらと揺れてみせる。その揺れ方がテレビで見た昆布そっくりなのだ。

 外見だけならかなりの自重があるはずなのに、揺れ方といい表面の堅さといい腑に落ちないものばかりである。

 華蓮が物理学や植物学などトータルな学問に明るければ、目にする全てが自分の知識や常識と反発してパニック状態になるのだろうが、今の彼女は目の前の風景を不思議と思い、そして美しいと感じていた。

 木々も揺れさえしなければ見た目は元居た世界のそれとあまり変わりない。ポートレートとして見ればどこかの片田舎にしか見えないだろう。

 スマートホンがあれば写真を撮るところだが制服のベストの中だ。華蓮は意外に携帯電話をあまり携帯していなかった。

「トール」

「何でしょう?」

「……ここがあの男が逃げ込んだ世界なの?」

「いいえ、違います」

 トールは足を止め振り向くとそう言う。

「じゃあここはどこなの?」

「『ネボ』の世界です」

 ネボ……そう言えばあの男も自分を『ネボ』と呼んでいた。

「なぜこっちの世界に来てしまったの?」

「前の世界でもお話したとおり、今の‘あ・り・す’様の水晶では行き来できる世界に制限があるのです。現在、比較的自由に行動できるのはここと元の世界でしょう」

「またあの泉に戻れば元の世界に帰れるの?」

「それは判りません。水晶がどこにチャンネルを開くかによりますから」

「チャンネル?」

「世界と世界をつなぐ『門』のようなものですよ」

 再び歩き出したトール、その後を追って歩く華蓮。

 彼女の疑問はつきない。

「……前から聞こうと思ったんだけど、どうしてわたしが‘あ・り・す’なの?」

「それは‘あ・り・す’様ですから」

「そうじゃなくて‘あ・り・す’って名前が何なのかよく判らないのよ」

「代名詞だと思っていただければよいと思いますが」

「代名詞? 彼とか彼女とか?」

「そうですね、そのような一般代名詞というより尊厳代名詞といえば良いのでしょうか」

「なにそれ?」

「‘あ・り・す’様がおられた世界の唯一神宗教、例えばキリスト教においてGODという名詞は神の名前と言うより神の代名詞であるといえます。なぜなら唯一神なのですから代名詞を用いても曖昧な対象を示すこともなく、また神の名を直接呼ぶという不遜もありませんから」

「……で」

 華蓮がトールの言葉をほとんど理解していないのは、彼女のリアクションから見てまず間違いない。しかしトールはそれを当たり前のように受け止めあざ笑いもため息もつかなかった。

「この世界には‘あ・り・す’様と呼ばれる立場の方がいらっしゃると言うことです」

「……わたしの立場か」

「ちなみにトールというのも‘あ・り・す’様にお仕えする者という代名詞なんですよ」

「じゃああなたにも本名みたいなのはあるの?」

「いえ、わたしは生まれたときからトールでしたから他の名前はありません」

「ふうん」

 つまらなそうにそう答えた華蓮の右横を魚が二、三匹すすっと通りすぎた。

 ……魚? 初めはぴんとこなかった華蓮だが首が一八〇度回転するのではないかと思えるほどの勢いで振り向く。

 確かにそこに魚が身体をくねらせ空を泳いでいる姿があった。

「……ねえトール。あれ、魚よね」

 呼び止められたトールも華蓮の指さす方向を見て小さくうなづいた。

「はい、そうですけど」

「でも空を泳いでいるわ」

「ええ、それが何か?」

「それが何かって、空を泳いでいるのよ!」

 トールは魚ではなく華蓮の顔を注視する。

「まあ無理もないでしょう。ここはシャマシュでは無いのですから」

「……シャマシュって?」

「‘あ・り・す’様がおられた世界ですよ」

 ここと、今まであなたが居た世界は異なるのだ……トールにそう言われても今一つぴんとこない華蓮だった。

 先ほどの揺らめく幹や空を泳ぐ魚にしてもゲームの中に出てくるモンスターのような異形ではなく、よくよく見なければ外見上の差分が判らないほど元の世界のそれと変わりない。こうやって見回す風景だって……

 ふと空を見上げた華蓮、そこにあったのは太陽……のはずなのだが見た目の大きさが二回り大きくじっと見ていてもまぶしさを感じない。

 それに円形ではなくゆらゆらと歪む楕円形だった。

「よく見ると太陽も違うのね」

「あれは太陽ではありません。燐光です」

「りんこう?」

 彼女が燐で思い出すのは「人魂」である。夏の怪奇現象特番で見た内容をたまたま覚えていたのだ。

「この世界にある生命の輝きの照り返しみたいなものです」

「まるでバイストンウエルみたい」

「何ですかそれは」

「従姉妹のこづえちゃんが好きな古いアニメで出てくる世界。空に海があってそこには妖精が住んでいるんだって。おとぎ話みたいな世界なのよ」

「……そういう考え方ならここもあまり変わらないかもしれませんね」

 太陽に無いにせよその光は不思議に思えた。

 そこまで熱量が無いのに自分の衣服は濡れていない。プールに飛び込み泉から出たためその直後は全身がずぶ濡れのはずだった。

 ところがトールと歩き始めて数分もしないあいだに衣服はおろか髪も乾いていた。

 華蓮の長髪は細いがボリュームがあり、水泳の練習後でも入浴後でも乾くのにそれなりに時間がかかる。髪が傷むので普段はドライヤーを使用しないがその場合完全に乾くのに三〇分近くかかることもある。

 ところが今は適度な水分を残してすっかりと乾いていた。

 あの燐光が乾かしてくれたのだろうか。華蓮は目を細めて空を見上げる。

 そこでトールは立ち止まった。

 振り向かない彼を不思議に思い華蓮はそのまま進んでトールに並んでみた。眼前に広がるのは盆地の中に出来た大きな街だった。

「あれがネボの世界の中心都市、ネボの街です」

 山と森林に囲まれたその街の大きさは少なくともついさっきまで自分が住んでいた慧香町と変わらないように思えた。

 背の高い建物がなくよく目を凝らせば森の中にも家のような物が見えるので、街の外縁は意外と広いかもしれない。

「行きましょう」

 トールの声に従って華蓮も丘を降りた。


  §


「わたしの衣服って浮いているのかな」

 華蓮とトールはネボの町に入ると表通りをさけ、比較的人通りの少ない裏路地を歩いている。

 彼女はその理由の一つを自分の衣服にあると思っている。

 裏路地からも町の大通りがわずかに見えていた。道の幅は三メートルほど。慧香町のメインストリートに比べれば狭いが自動車が無いため人々が悠々と往来している。

 乗り物は台車かあって馬程度。自転車も無く交通事故とは縁遠いように思える。

 建物の構造はとてもシンプルでほとんどは石を切り出して作られている。木材も使用しているが強度は大丈夫なのかとトールに訊ねると、伐採後にきちんと乾燥させると堅くなるのだと教えられた。

 道の両端では露店が並んでおりそこで大声を上げて客を呼ぶ売り子、そして値を下げようとする客の喧噪が聞こえ、子供たちが元気良く駆け抜けていき、その後をその子の母親だろうか怒鳴りながら追いかけていった。

 時代の逆行を感じさせるが元の世界でも捜せば簡単に見つかりそうな風景だった。ただ違うのは服装である。

 この町に住んでいる人々の衣服もとてもシンプルだ。

 基本的には男女ともにシャツと巻きスカートであり無職・無地である。白色では無く繊維そのままの色合いらしい。

 華蓮の服装はプールに飛び込んだときそのままで、袖口に刺繍の入った真っ白なブラウスにライトブルーのミニスカート、短めの白い靴下にスニーカーである。

 華蓮の服装も地味なのだが明らかに周りの風景とはとけ込めていない。

「別に"あ・り・す"様の服装は問題ありません。その服装の中には目立った金属製品もありませんし」

「金属製品?」

 言われた華蓮が自分の服装をチェックしてみると、スカートの留め金の部分もボタンであり、合成樹脂はあるが金属はない。

「ここの人って金属アレルギーなの?」

「いえ、この世界には日常生活に必要な金属製品が無いのですよ」

 トールに言われて近くにある家やら台車やらをよく見ると……確かに木製か石を切り出したもの、あとは革製品しかないようである。

「あって金銀ぐらいでしょうが、それも神殿の中の装飾品しかありません」

「そういった資源がないの?」

「資源そのものはありますが手に入りやすい金属である鉄や銅は錆びますからね。水を汚染するではないですか」

「汚染ねえ……」

「服が着色されていないのもそんな理由なんです」

 何か判ったような判らなかったような。

「ここを歩くのはあなたが有名人だからですよ」

「つまりわたしが"あ・り・す"だから?」

 トールはうなづいて長い耳を揺らした。

「アイドルみたいな存在なのかしら。始終追っかけが居るとか」

「そうですね……そう考えていただければ判りやすいでしょう」

「ふうん」

 後頭部で手を組み曖昧にうなづいた華蓮に、通りから飛び出てきた一人の男性が体当たりした。

 華蓮の反射神経の鋭さか、その男性と正面からぶつかることもなく肩をかすめた程度でふらつきもしなかったが、相手は足を引っかけたのか、顔から地面に倒れ込んでいた。

「大丈夫ですか?」

 したたかにぶつけた顔を押さえている男性に近づき手を差し出す。彼女に過失があるわけではないのだが、倒れ方などから心配になった。

 男は顔を上げた。長めのボサボサした髪の向こうに目が見え隠れしているが怪しさは無い。むしろどこか気が良さそうに見える。

 いったんは差し出された華蓮の手を掴もうとしたが、彼女の顔を見て手を引っ込めた。

「へ、平気です」

「でもケガとかしてませんか」

「大丈夫です、どどど、どうもすいませんでした!」

 男は機械仕掛けの人形のようにぴょんっと立ち上がって彼が飛び出てきた路地を引き返していった。

 後に残された華蓮は差し出した手をじっと見ている。ゆっくりと引っ込めてこめかみを指でかいた。

「あなたが表通りを歩くとこのようなことになるのですよ」

 人間だったらどや顔を向けて居るであろうトールを無視して先ほどの男性の姿を思い出してみる。

「……今の人、服装がちょっと違ってたけど」

 風のように去っていったその男が来ていたそれは、胸板や腰の部分になめした革のような厚手の何かが張られていた。

「今の男性は衛兵ですよ」

「衛兵って、兵隊さん?」

「神殿を守る兵隊ですね」

「こんな平和そうな世界でも兵隊さんがいるの」

 トールはそれに答えずある方向を指さして見せた。

 道路の幅がぐんと広がり両脇には大きな木が並んで植えられていた。

 その並木の一番奥、背後に湖を従えた真っ白な建物が見える。

「あれが神殿です」

「あそこが目的地?」

「いえ出発点です」

 表情が読めない……ウサギだからしょうがないかと思いながらも彼の後をついていく華蓮だった。


  §


 近づいてみると神殿と呼ばれながらその外見はとても地味だった。

 他の建物に比べて大きいことと純白であることを除けば、外見的に何の装飾もない。コンクリートがむき出しであれば前衛的な建設物なのだろうが白すぎてそうにも見えなかった。

 正面の門は大きく開け放たれている。華蓮に体当たりしそうになった男性と同じ服装の衛兵が、門の左右に立っていた。

 神殿に自分が入って良いのだろうかと、彼女は腰がひけがちである。

 トールはそんな華蓮を気にせずにさくさくと大門をくぐっていく。

 あわててその後を追う華蓮だが衛兵は華蓮とウサギの組み合わせを不信に思うことなく微動だにしない。

 自分はともかくこのウサギが通り抜けられるのだ、きっと誰にでも門戸を開いているのだろうと華蓮は介錯した。

 門をくぐるとそこは大きな庭園になっておりさらに奥に進むと少しは作りが丁寧な建物があった。

 門の入り口からその建物までは幅二メートルほどの大理石によく似た石を敷き詰めた道があり、その両脇には鮮やかな花が咲いている。その間を蝶々モドキ、蜂モドキが飛んでおり、たまに花の海の中から鮒のような魚が顔を出す。

 さすがに神殿の中の建物なら警備も厳しいに違いないと思った華蓮だが、衛兵もおらず門も外門同様開け放たれていた。

「……不用心じゃないここ」

 かなり大きな一枚岩を加工したと思われる緩やかな階段を上りながら華蓮はそう言った。

 階段の両脇には溝が切られ水が流れている。辺りに響くのは流水の音と二人の足音だけだった。

「泥棒入ったら中の宝物全部取られちゃうわよ」

「大丈夫ですよ。ここには取られる財宝などありません」

「でも神殿なんでしょう?」

「神殿と言っても常時誰かが住んでいるわけではないのです。‘あ・り・す’様がおられた世界の礼拝堂という意味合いが強いのですよ」

 財宝がないと言われても壁や柱の装飾などはこの神殿下にある街のそれとは比べ物にならないほどきらびやかだ。トールが先ほど言っていた細かい金装飾は財産に違いないと思わせる。

「この世界において金は価値がないのです」

 華蓮の視線を察してかトールはそんな事を言った。

「お金が無いの?」

「いえ、当然貨幣は存在しますが金や他の金属はその他の物との等価交換価値を持たないのですよ。ですから金を持っていても石ころを持っているのと同じです。希少金属でもありませんし」

「もったいないね」

 二人で話している間に階段を上りきる。

 そこにあったのはバスケットコートほどの大広間だった。

 壁にそって一メートルほどの溝があり、そこに水が流れている。

 ここも目立った装飾がなく、金と銀を効果的に使った彫刻が壁に刻まれている程度だった。

 あまりに何も無く殺風景すぎて、寒々とした印象さえ与えそうである。暖かさを感じるとしたら天窓から差し込む柔らかな明かりだけだろう。

 その明かりの中に一人の女性が立っていた。

 大広間には他にも数人の女性が居たが、光の中心に居る女性が何らかの地位を持っていること、それは服装と彼女自身から放たれる威厳で華蓮にも伝わっていた。

〈あの人がお姫様なのかしら……〉

 彼女が身に纏っている物は飾り気のないドレスだ。色彩は真っ白で全ての光を反射しているように思える。宝石のような装飾品は首にかけている金のネックレスだけだろうか。

 袖口や首筋はまるで雪のように白い。ドレスと一体化しているように見える。

「‘あ・り・す’様」

 トールは階段で止まったまま振り返った。

「どうしたの」

「一つ忠告しておきますが、これから先、人の名前を言わないようにお願いします」

 トールの申し出は難しい物では無いが。

「わたしがここの人の名前なんて知っているはずないぢゃない」

「ともかく無用のトラブルを避けるためにも、宜しくお願いしますよ」

「はいはい」

「はいは一回で結構です」

 すたすたと歩き出すトールに「べー」と舌を出してから背中を追いかける。

 光の中の女性の手前二メートルというところでトールは立ち止まり、恭しく頭を下げて見せた。

 女性もそれに微笑んで答える。

〈……ママに似てるな〉

 間近に見たその女性に対して華蓮が抱いた印象である。

「お連れしました、アールマティ様」

「ご苦労様ですトール。ではその女性が……」

「はい、‘あ・り・す’様です」

 光の中の女性、アールマティの注目が自分に集まっていると気が付き華蓮はトールの隣に並んで見せた。

 しかしこういった場面で自分をどう紹介してよいのか判らない。先ほどのトールのようにお辞儀をするべきなのだろうが、もしそれが男性の挨拶だったらどうしようと思うのだ。

 だから。

「……わたしは美咲華蓮です。ここでのこれ以上の礼儀は知りません」

 華蓮はそう言って会釈をしてみせた。跪くことも考えたがそれが失礼にあたることも考えられるのだ。

 とりあえず今までの言動は失礼に値することでは無かったらしい。

「頭を上げて下さい、‘あ・り・す’様」

 アールマティの優しい声を聞いて華蓮はゆっくりと身体を起こした。

「あなたがここに来られることはトールより伺っていました。お待ちしていました」

「……あの、わたしをですか?」

 アールマティは微笑み自ら華蓮のそばまで歩み寄ろうとした。

 とそこに。

「お待ち下さい、アールマティ様!」

 大広間中に響く声が華蓮の背後から聞こえてきた。そこにいた全員が華蓮やトールもふくめてみんなが振り返ると、階段を上りきった位置に女性が立っていたのである。

 ただ、この広間に居る女性と違いその服装は衛兵と同じような厚手の革の鎧にくるまれていた。

「見知らぬ人物がここに入ったと聞いたのですが、そんな不審人物を通すなど……」

 と近づいてくる彼女に向かって華蓮が唖然と声をかける。

「……栄子」

 背の高さ、長い髪、切れ長の目、声。どれを取ってもそれは慧香高校水泳部、二年生のオレンジライン、北川栄子だったのである。

「栄子、どうしてここに居るの?」

 そう言って彼女に近づこうとする華蓮、彼女の横で頭を抱えるトール。

 そして目の前の女性は腰に付けた棒状の物を手に持つと、華蓮に向かって大声で怒鳴ったのである。

「ぶ、無礼者! その名を呼ぶな!」

 彼女の顔は『慧香中の栄子さん』と呼ばれたそれにうり二つだった。


■Scene 10 悪友【Friend】に続く

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