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さんわめ

「倒した?」

俺はウルフの死体にゆっくりと近づき、剣の先で突き動かないことを確認して、俺はメイの体をみた

最後の一撃いや戦えると自覚した瞬間、俺は剣の使い方、ちがうな戦い方を知っていた、よく考えれば魔法を使った時も俺は使い方を知っていた

…もしかしてメイの力だけでなく那由多の果てでの戦闘などの経験すらも俺は手に入れたのか、それなら確かに避けるだけで精一杯だったウルフを一撃で倒したのも納得がいく…のか?

クソッ結局冷静になんてなれてないな、けどすくなくともこの世界で俺はある程度以上の力をもっているのは確定的だろう

なら、生きるためにはどうする、水は魔法で作れるが食べ物はどうしようもない、獣の解体なんてできないし、地球には存在しない植物を食べるなんてそれこそもってのほかだ

ここをでてとにかく人をさがす、それしかないだろう

いやそれよりも先に、今の俺はメイなんだメイの力が使えるのは確認した、だったら那由多の果てのシステム的な能力はどうだろう、試してみる価値はある

那由多の果てのシステムメニューが開ければ

アイテムポーチ

マップ記録

ステータス

装備変更

フレンドリスト

そしてログアウト、少なくともこれだけの利点がある

まあ、ログアウトが出来るとはおもっていないが、VRMMORPGは不可能だとなんかのサイトでみたしな

「とりあえずシステムメニュー!」

でないな

流石にそう簡単にはいかないか、と自嘲気味に思いながら頭の中でメニュー出ろーと考えていると、目には見えないが頭の中?に

ステータス

装備変更

アイテムポーチ

マップ

と浮かびあがる

「きたー…これでなんとかなる!」

とりあえずステータスを確認と

NAME :メイ

力 :99

知力 :15

速さ :65

技術 :45

運 :68

と浮かぶ

「ステータスは変わらないけどHPとMPがきえてる」

他のも変わってたら不味いなと思いすこし急ぎぎみに装備変更を選択する

装備

武器 :ヴァーミリオン

兜 :光の祝福の真紅のリボン

体 :皇龍の軽鎧

脚 :炎龍の祝福を受けし炎獄の脚甲

「装備は何も変わってないな、よかったぁ」

堕龍から極稀にドロップする現状両手剣では最強の攻撃力をもつヴァーミリオンに防御力は低いが高い状態異常体制をもつ真紅のリボン、さらに防御力はそこそこだが速さ 力 運に大きな補正がかかる皇龍の軽鎧、極めつけには火属性に対する完全耐性をもつ炎獄の脚甲

それらの装備を見て笑みが溢れる

「ふふっこれならさっきウルフ程度に驚く必要なかったかな、ゲームと同じなら1日攻撃を受け続けでもしないかぎり、HPが0になることはないし」

アイテムポーチは…

ハイポーション×350

マナポーション×20

金貨 :12506

銀貨 :82

他に持っていた素材アイテムやクエストアイテムは文字化けしてる、いやそれよりこれどーやって出すんだ?

俺はメニューの時と同様に手のひらに金貨1枚を想像した

すると、キンッ音が響き手の中に金貨が1枚現れる

この金貨がそのままこの世界で使えるのはわからないが金だ全く価値がないということもないだろう、そして試しに飲んだポーションはすさまじく苦かった

よし次はマップを確認しよう!

「やった、マップにこの森の全体が記録されてる、えっと名前は…ウィルザードの森か聴いたことないな」

とりあえず1番近い道らしき場所を目指すべくメイは足を動かしはじめた

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