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第二話 新しいルームメイト
あれから数時間たつと、冷愛が帰ってきた。
「ただいまー、お姉さん」
「おかえり、れい君。さっきはごめん・・・」
「いいよ、別に。あ、この部屋にもう一人来るってさっき聞いたよ」
「え!?」
「あ、さっきそいつにあったんだけど確か名前は・・・なんだっけ?」
コンコンッ
「失礼しまっす」
「あ、あのどちら様ですか?」
「俺は長沢啓介。君達は?」
「私は、真下美姫」
「僕は、川上冷愛」
「よろしくなっ!れい君と美姫ちゃん」
「こちらこそよろしく!」
と言いながら冷愛と啓介は握手をした。
「あ!長沢くんってこの高校で一番モテてるあの長沢君!?」
「あー、よく告白されるけど、そんな噂が流れてるなんて知らなかった」
というと、ベットにころんで寝てしまった。
「あ、僕お風呂入って来る」
冷愛はそう言うと、お風呂場に向かって行った。
長沢君・・・。寝顔がすっごく可愛い。
私も眠たくなってきちゃった。
私は長沢君の手を握って寝てしまった。
続く