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隻眼の獣王  作者: yasao
聖夜競争
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夢が壊れる音って一体・・・?

サブタイ自分でも意味不明です。

地獄で会おうぜ(メリークリスマス)!!』

ソリに仁王立ちして、そう叫ぶ赤い服の爺。間違いなくその姿は「白雪の王」聖夜神サンタクロースだ。だったら話は早い・・・・。

「サンタクロースさんよ。アンタに話があ「あなたがサンタクロースさんですか!!!?」オイ水面!!」

何を邪魔してきやがる!!!

『ほっほっほ!そうじゃよ、儂がサンタクロースじゃ。』

「お前も普通に返事してんじゃねぇよ!!!!!」

あれ?サンタってこんな奴だったっけ?去年偶然出会った奴は急に襲いかかってきたんだけどな。まぁいいか。俺は説得が出来ればそれで。

「オイ。だから爺さんよ。話があるんだっ「サ、サインください!!!」琥珀!!!!?」

コイツまで!!?しかも敬語とか、絶対国王とかにも敬語で話さないような性格してるくせに・・・。

『あぁいいよ。サインくらいいくらでもあげよう。』

「えぇ~~~~~・・・・・。」

誰だよあの爺さん。俺の知ってるサンタクロースはもっと血に塗れてる化け物だったんだがね・・・。

「で!ちょっといいか?爺さん。話があ『冷却砲レーザービーム!!!』のわぁ!!!?」

あぶねぇ!!!後ほんの1秒でも遅れたら肩が使い物にならなくなってたぜ・・・。コイツ、俺にだけ攻撃を・・・、何故?

「オイ爺さん。何で俺だけ攻撃する?」

するとアイツは急に怒り出して、

『黙れ!!貴様なんぞに儂の苦労が分かってたまるか!!!!』

「ハァ!?」

いや、何言ってんのこの爺さん。

驚き固まる俺らを放置し、爺さんは続ける。

『貴様は儂を説得して連れ戻そうとサンタ協会に依頼されて来たんじゃろ!!ハン!!誰が戻ってやるかあんな場所!!!空気は汚いし、風呂と便所は汚れてるし、社員食はマズイし、日当は安いのに夜中ずっと働かされるし、もうウンザリなんじゃよ(ほぼ)タダ働きは!!』

そう言って泣き始めた爺。いや、分からなくもない。むしろ彼の気持ちは痛いほど分かる。だけどな・・・・。

「言う時と場所考えろや!!!!」

今、読者の中にいるかも知れない低年齢層の夢が大きく音を立てて壊れたぞ!!!!!

『なんじゃと!!?儂のこの思いを、長年ガマンしてきたこの思いを、さらにガマンしろと言うのか若造!!!』

逆切れしてるし・・・。

「あのなぁ・・・・、アンタの後ろ見てみろや!!」

そうすれば、自分の犯した大罪が分かるさ。なんたってソコには・・・・・、

「そ、そんな・・・・、サンタさんが、お給料貰って働いてたなんて・・・・・。」

「信じられねぇ・・・・・、そうだ、これは夢だ・・・。きっとそうさ・・・・・。」

ほらな・・・。膝をついて落胆する2人の純真な少女が・・・・・。

『ぬおぉぉ!!!?し、しまった!!つい・・・。』

バカだな。

「な?分かっただろ?だったらさっさと仕事戻れ。」

これで聞き入れてくれ『断る!!!!』・・・・・なかったよオイ。

『儂は、あの場所に戻りたくないんじゃ!!あんな空気はき「ハイそこまで~!!」黙れ!!』

「うっさいわ!!そう何度も子供の夢壊されてたまるか!!!」

こちとら生活がかかってんだよ!!

『ふむ、ではこうしよう。お主と儂が戦って、お主が勝ったら儂はサンタ協会に戻ろう。ただし、もし儂が勝ったら、お主らは儂の物じゃ!』

なんとも典型的な・・・・・。

「因みに、俺が負けたらアンタは俺に何すんの?」

『別にお主には興味が無いから食うかの。残り2人は別の意味で食ってやるわい!!!』

その瞬間に俺は思ったね、

「コイツ、サンタじゃねぇ・・・。」って。

「うっさいわエロ爺!!もうとっくの昔に息子エクスカリバーは戦闘不能になってるだろうが!!」

『何を言っておる!!儂は生涯現役じゃあ!!!』

あぁ、もうこの爺と話しても無駄だ。さっさと終わらせよう。

「じゃあさっさと始めるぞ!来い!!」

すると爺は急に笑い出し、

『ふふふ・・・、そうあわてるな。今呼んでおる。』

そう言われたまま雪山で待つこと30分、姿を現したのは、

「な、なんだと!!?コイツか!!!!?」

聖夜神サンタクロースの僕、聖夜赤鼻クリスマスカリブー(ランクS)だった。

『さあ、決戦の準備はいいか?始めよう!!3対1の決闘を!!!!!』

さて、この最悪サンタどうしよう・・・?

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