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隻眼の獣王  作者: yasao
これでおしまい
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約束破ると後が怖い

少し長いです。

「や、約束?」

そんなことしたっけ、俺?

「そんなことも忘れたのか?師匠と初めて会ったあの日、頼むから思い出してくれよ。」

初めて会った日?そう言えばなんかしたような・・・・・。

「Hey Hey!何言ってんの?約束?砕牙(このバカ)がそんなん守る訳ないだろ?」

「そうだよ!お兄ちゃんは世界一いいかげんな人間だよ!」

「砕牙さんは 約束事に縛られない人だと思います。」

・・・3バカがうるせぇ。それに、

「俺は約束破ったことないぞ。」

「「えぇ!?」」

「・・・・!?」

こいつら殴ってもいいよな。アイも驚いてないフリしてるけど耳が「うっそだぁ!」とばかりにはねてるし。

「嘘じゃねぇよ!マジでいつも守ってるし!」

「だったらさっさと思い出してくれよ!!!」

そ、そうだった。琥珀(こいつ)との約束だった。確かあれは俺がまだ追手から逃げていた5年前、道中に別の研究所があって腹立てた俺はその研究所を全壊し、所員を全員惨殺し、中にいた子供を連れて逃げ出したんだった。

その子供は耐久度実験で常人を遥かに超える耐久度を手にしていた。己の記憶と引き換えに・・・。

だから俺はその子供に名前を与え、生き残れるように半年間特訓した。俺にあまりにも似てたから。

そんで、そう、あれは別れる時・・・。



「なぁ、ホントに行っちまうのかよ師匠。」

「あぁ、もうお前はその耐久度と俺の教えた体術があるし安心だ。」

「でも・・・・。」

「大丈夫だって。それに俺といる方が危険なのは知ってるだろ?」

そうだ、もうこいつと逃げてから10回は追手が来ている。俺といたら間違いなく死ぬ。

「そんなん平気だ!・・・それより俺は師匠と別れるのが・・・ヒック・・・嫌だ・・・。」

あ~あ、泣きだしちまったよ。そんなに俺なんかと一緒にいたいかねぇ。ただの厄病神だってのに。

「泣くなって。俺と一緒じゃなくてもいつでもまた会えるって。」

「嘘だ!だって、この半年だけで師匠30は拠点変えてるじゃねぇか!今別れたら2度と会えなくなる・・・、そんなんやだよ・・・。」

あ~泣きやまねぇなぁ・・・。どうしよう・・・?そうだ!

「じゃあ、こうしよう。俺にいつか追手が来ない日が来たら、俺はどこかの街で冒険者になる。そんで有名になって大陸中に名前を轟かせてやる。そん時にお前が俺の隣に居れるくらい強くなってたら、また一緒に暮らそう。」

「・・・ホントか?嘘じゃないよな?」

「あぁ、絶対に本当だ。」

「や、約束だぞ?」

「あぁ、約束だな・・・。」



「あれから5年。師匠の名前が俺の修行してたフィンの村にも伝わって来たから、師匠に会うためにここにやってきたんだ。で、どうだった?師匠から見て俺は師匠の隣に立てそうか?」

どうしよう?実力的に考えたら全然だけど総合的に見たら水面と同レベルだしな。それに俺をここまで慕ってくれてるのを無下にもできないし・・・。水面に聞いてみるか。

「琥珀、非常に申し訳無いんだが、俺は今1人暮らしじゃなくてこの女の子と暮らしててさ、いやそんな睨むなよ。しょうがないだろ、元奴隷で解放された時に強姦されかけてたのを助けたんだよ。で、この娘がいいって言ったら俺は歓迎するよ。」

そう言うと琥珀は水面の所に行って、

「・・・アンタも大変だったんだな。」

「あなたも何かわけありだったみたいね。私は獅子王 水面。よろしくね。」

「い、いいのか?」

「お兄ちゃんが歓迎してるのに私が拒否する必要ないよ。お兄ちゃんの人を見る目は確かだから。」

「あ、あぁ!俺は暗道 琥珀。こちらこそよろしくな!」

・・・よかった。解決したみたいだな。じゃあ帰るか。

「でも、お兄ちゃんは渡さないからね。」

「なに言ってんだ!俺だって負けねぇよ!」

「なにを馬鹿なことを、砕牙さんは私だけのものです。」

なんか不吉な会話が聞こえた気がするけど、知ーらないっと!

今から執筆しますが、今日中に間に合わなかったらすいません。

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