オチは割と重要
ホント重要だと思います。
「お兄ちゃん。これはどういう事かな?」
「キッチリ説明してもらうわよ・・・。」
「逃げ場があると思うなや・・・・。」
やぁ、みなさん!俺は獅子王 砕牙。今絶体絶命の危機に立ち向かっているんだ!なにかって?はっはっは!見て分かるだろう!・・・あぁ、もうこのテンション疲れた。とにかく、見て分かるだろ?俺の目の前にいる女3人の説得だよ!アイはまだ寝てるし、アニキは3人を見た瞬間に、
「後は若い奴らにまかせるよ~。」
とか言って逃げやがった。あのバカアニキが!自分もまだ20代なんだから若いだろうが!もういい、描いてやろうと思った春画描かないもんね~。
「いいか君達、彼女がここに居るのは、かくかくしかじか・・・なんだよ。」
「オイ!いつの間に現れたテメェ!」
「だ、だって、説明しないと俺の春画が・・・。」
「地の文読むなぁ~~~!!!」
このネタ何回使うんだよ作者!読者飽きるだろ!だいたい、「かくかくしかじか」なんかで通じるわけが・・・、
「そっか、このお姉ちゃんも大変だったんだね・・・。」
「考えたら、私たちも砕牙に助けられたことあるものね・・・。」
「それを怒って・・・、考えたらちょっと大人げなかったなぁ・・・。」
通じてたぁぁぁぁぁ~~~!!!しかもなんかシリアスな空気出そうとしてるし!まぁ努力は嬉しい、でもねお三方、かくかくしかじかを理解しちゃった時点でギャグだから!
「う・・・、うん・・・。」
「おっ!目ぇ覚ましたか?」
「砕牙さん・・・。ここは・・・?」
「俺の家だ。まさか墓場で寝させとくわけにもいかねぇからな。」
「そうですか。ありがとうございます。」
「いいって。それより今ここに居る友達紹介するよ。」
そう言って後ろを見たら・・・みなさんショック受けた顔で固まってらっしゃった(豹牙除く)。
「えっと・・・、どうなさった?」
「「「下の名前で呼んだ!!!?」」」
はぁ!?そう言えばそうだな。なんでだ?
「なぁ、なんで俺のこと下の名前で呼んでんの?」
俺がそう聞くと彼女は真顔で、
「単刀直入に言います。私はあなたのことが好きです。」
「「「「はい!?」」」」
とんでもない爆弾を落としてきた。ほらみんな驚きのあまりびっくりして・・・ねぇな。アニキ爆笑してやがる。しかしねぇ・・・、
「なんで俺なんかを?」
「そりゃあ、あんなことを言われて惚れるなと言うほうが無理ですよ。」
頬を染めて(でも真顔で)そうおっしゃるアイさん。彼女は気づいてないのだろう。その背後に迫る鬼に、
「「「ちょっと向こうで話しましょうか・・・。」」」
ほら、なんでか知らんが、怒り心頭のお三方のお出ましだ。そのままアイは引きずられて行ってしまった。
「やれやれ。でも、あの調子だったらすぐに馴染めそうだなアニキ・・・っていねぇ・・・。」
野郎危険を察知して逃げやがったな。俺はこの後ふりかかる災難を予想して自分に黙祷するとしよう。
なのに、こんなオチ・・・。




