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隻眼の獣王  作者: yasao
猫耳が萌えるって言うやつに贈る
35/148

オチは割と重要

ホント重要だと思います。

 「お兄ちゃん。これはどういう事かな?」

「キッチリ説明してもらうわよ・・・。」

「逃げ場があると思うなや・・・・。」

やぁ、みなさん!俺は獅子王 砕牙。今絶体絶命の危機に立ち向かっているんだ!なにかって?はっはっは!見て分かるだろう!・・・あぁ、もうこのテンション疲れた。とにかく、見て分かるだろ?俺の目の前にいる女3人(かいぶつ)の説得だよ!アイはまだ寝てるし、アニキは3人を見た瞬間に、

「後は若い奴らにまかせるよ~。」

とか言って逃げやがった。あのバカアニキが!自分もまだ20代なんだから若いだろうが!もういい、描いてやろうと思った春画描かないもんね~。

「いいか君達、彼女がここに居るのは、かくかくしかじか・・・なんだよ。」

「オイ!いつの間に現れたテメェ!」

「だ、だって、説明しないと俺の春画が・・・。」

「地の文読むなぁ~~~!!!」

このネタ何回使うんだよ作者!読者飽きるだろ!だいたい、「かくかくしかじか」なんかで通じるわけが・・・、

「そっか、このお姉ちゃんも大変だったんだね・・・。」

「考えたら、私たちも砕牙に助けられたことあるものね・・・。」

「それを怒って・・・、考えたらちょっと大人げなかったなぁ・・・。」

通じてたぁぁぁぁぁ~~~!!!しかもなんかシリアスな空気出そうとしてるし!まぁ努力は嬉しい、でもねお三方、かくかくしかじかを理解しちゃった時点でギャグだから!

「う・・・、うん・・・。」

「おっ!目ぇ覚ましたか?」

「砕牙さん・・・。ここは・・・?」

「俺の家だ。まさか墓場で寝させとくわけにもいかねぇからな。」

「そうですか。ありがとうございます。」

「いいって。それより今ここに居る友達紹介するよ。」

そう言って後ろを見たら・・・みなさんショック受けた顔で固まってらっしゃった(豹牙アニキ除く)。

「えっと・・・、どうなさった?」

「「「下の名前で呼んだ!!!?」」」

はぁ!?そう言えばそうだな。なんでだ?

「なぁ、なんで俺のこと下の名前で呼んでんの?」

俺がそう聞くと彼女は真顔で、

「単刀直入に言います。私はあなたのことが好きです。」

「「「「はい!?」」」」

とんでもない爆弾を落としてきた。ほらみんな驚きのあまりびっくりして・・・ねぇな。アニキ爆笑してやがる。しかしねぇ・・・、

「なんで俺なんかを?」

「そりゃあ、あんなことを言われて惚れるなと言うほうが無理ですよ。」

頬を染めて(でも真顔で)そうおっしゃるアイさん。彼女は気づいてないのだろう。その背後に迫る鬼に、

「「「ちょっと向こうで話しましょうか・・・。」」」

ほら、なんでか知らんが、怒り心頭のお三方のお出ましだ。そのままアイは引きずられて行ってしまった。

「やれやれ。でも、あの調子だったらすぐに馴染めそうだなアニキ・・・っていねぇ・・・。」

野郎危険を察知して逃げやがったな。俺はこの後ふりかかる災難を予想して自分に黙祷するとしよう。

なのに、こんなオチ・・・。

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