決着
昨日投稿する予定だったのですが、遅くなって申し訳ございません。
「ほう、今までは人間兵器としての全力ではなかったと。」
「そういうことだ。考えてみろ、本気の戦闘で剣を抜かない剣士がどこにいる?」
「・・・神風 豹牙。」
「いや、確かにあの人武器持ってるのに抜かないけど、アイツ剣士じゃねぇから。」
だいたい、なんでこの状況でアイツは普通に答えられる?まさか俺の話を信じてねぇわけでもあるめぇ。
「それで、つまらない嘘はそれで終わりですか?」
信じてなかった~~~!!そこは信じようよ!俺主人公だぜ?この小説は主人公最強設定なんだぜ。
「確かに主人公最強設定ですが、主人公と張り合うキャラを数名だすと作者は言ってました。」
「作者テメェ覚えてろ~~~!あとテメェは地の文に解答すんな!」
ったく、メタ発言は御免だぜ。
「まったくですね。さぁ、続きをやりましょう。」
「だから地の文に反応すんなと「心臓突き。」ぬおわ!」
こ、こいつ、セリフの途中に攻撃してきやがった!マナー違反だもう許さねぇ!
「どうしました?早くさっきとの違いを「飛剣 十文字!!」なっ!」
ハーハッハ!見たか!人のセリフを邪魔するからこうなるんだ!アイツ食らってないけどな・・・。
「セリフの途中で攻撃を入れるのは人としてどうかと思いますが?」
怒ってる怒ってる。猫耳もプルプルして相当お怒りだ。だがな、
「テメェが言うなぁ!!」
その叫びと共にアイに一閃くれてやる。常人なら見ることも叶わぬ音速の居合抜き、それをアイツは、
「欠伸が出そうですよ。」
とか言って避けやがる、化け物め!
「こちらから行きます。兜割り!!」
「その一直線の攻撃を待っていたぁ!回転斬り!!」
なんだかんだ言っても相手は女だ!パワーで攻めたら絶対負けねぇ!
ギィン!!
「しまった!」
俺の刀が弾いた短剣はそのまま弧を描いてかなり遠くまで飛んで行った。
「今だ!剛剣 鉄槌割り!」
「くっ!大旋回!」
「ぬはぁ!?」
クソッ!シッポが顔面に!ってあれ?これ使えんのメイドの職業の奴だけじゃなかったっけ?
「まぁいい、食らえ!業火弾&水鮫弾!!」
「御柱!」
ゴゴーン・・・。
「やるな・・・ハァ、まさか進化属性『気』を扱えるとは・・・ハァ。」
「えぇ一応、それよりあなた何者ですか?2つの属性を使用するなんて・・・。」
「そんなことどうでもいいだろ・・・ハァ、お前には関係ねぇ。」
「そうですね。ですが、そろそろ決着ですか?息が上がってきてますね。」
畜生・・・・、大分激しく動いてたしなぁ9時間も。だけどな、
「そうだ。決着だ・・・・ハァ。もう手は打ってある。」
俺は勝つ!墓場での全ての動きが「この呪文」への布石だ!
「そんなに息が上がってまだ戦うのですか?一体その残り少ない体力で何を。」
「まぁ見てなって。覇ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
俺が魔力を溜めると同時に墓場にある4本の木と「飛ばされたアイの短剣」が光り、五芒星を刻む。
「魔法ですか。ですが、私が邪魔しないとでも?」
そう言ってアイが一歩踏み出したとき、
「ぎにゃぁ!?」
・・・何とも猫らしい鳴き声を発してアイが飛び退った。これも計算通り、水蒸気爆発が起きればしばらくその周辺は高温になる。熱いのが苦手な猫が近寄れるわけない。鳴き声は予想外だったけどな・・・。
「さぁ、食らえ・・・、母なる脈動!!」
その瞬間、「五芒星の間だけ」大地が揺れ、そして。
ベキゴゴゴゴ・・・・。
地盤ごと大きく傾きだした。当然その中にいるアイがバランスを保てるわけもなく。奴は逃れるために空中へ跳んだ、だが。
「お前も空中じゃ身動きとれねぇだろ!」
それが狙いだーーー!
「しまっ「剛剣 鉄槌割り!!」・・・・!?」
その日、俺は墓場を大破しながらも、9時間に及ぶ激闘を制したのだった。
戦闘大変でした・・・。




