表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隻眼の獣王  作者: yasao
猫耳が萌えるって言うやつに贈る
28/148

他人の趣味に口出しは控えよう

 「いいか?必ず任務を遂行しろ。」

そう初老の男が話かけているのは1人の少女だった。

「お任せください。必ずや奴を仕留めます。」

少女は感情のこもらない平坦な声で言った。それを聞いた男は満足気に頷くと念を押すように言った。

「頼んだぞ、必ずや仕留めてこい。あの男、獅子王 砕牙を!」


 「ぶえっくし!誰か噂してんのかな?」

全く俺は人気者なんだから。

「ほら!ボサっとしてないで手ぇ動かしぃ!」

「そうよ!そんなんじゃいつまでたっても完成しないわよ!」

「もっとシャキっとしてお兄ちゃん!」

「うっせぇ!じゃあお前らも手伝えよ!」

「「「え~!」」」

「え~!」じゃねぇだろ!ったく、なんか知らんけどフェレと吹雪までいるし・・・。2人共急に来たと思ったら水面と3人で輪になってはなしあってたし、何考えてんだ?

「(ふふふ、このままじゃ鈍い砕牙は私たちの気持ちに気付かない可能性が高い。)」

「(そこでウチら3人が手ぇ組んでウチらの好意に気付いてもらうんや!)」

「(いくらお兄ちゃんでもこの人数にアプローチされたら気付かないはずないよ。)」

「「「(待っててね砕牙(お兄ちゃん)!)」」」

うん、なんか今背中に悪寒が走ったぞ。いずれ俺の大切な何かが3等分して奪われそうな感じだ。・・・・・・・まぁ、気を取り直して仕事するか。ん?これ豹牙アニキからだ。

『春画をプリーズ!!できればSMもので!』

「プリーズ!じゃねえだろクソバカアニキがぁ!!!!!」

「ど、どうしたんや急に!」

「こんなに怒るって、一体なにが書いてあったの?」

「ねぇフェレさんと吹雪さん、春画ってなに?」

ありのまま見たことを話すぜ!その時確かに時間が止まったんだ。そして次の瞬間には3人のバケモノが俺にせまってきた!ホントその時は恐怖で頭がどうにかなりそうだったぜ!

・・・どうにかなってんのは豹牙アイツの性癖だけか。ともかく、なぜか怒っていた3人のバケモノに全力で説明して納得してもらい今に至るわけなんだが・・・、バケモノ達は隣の家に行き(さっき悲鳴が聞こえてきた)、今俺は1人で書を書いている。

「さ~て、お次はっと『かっこいいの書いて!』か、近所のガキ共だな。」

この商売は値段が安いから子供からの依頼もちょくちょく来る。まぁ、読者への説明はこんくらいにして書くか。

『夜露死苦』

よし、これでいいや。元の世界と違ってクレーム言ってくる親もいないだろう。意味も分からんだろうしな。さて次は・・・、

コンコン

「ん?客か?はいは~い。」

誰だろう?フェレ達ならノックはしねぇだろうしな。

ドアを開けたらそこには猫耳着けた女がいた。

「なに?猫耳喫茶の宣伝?」

「何を言っているのか分かりませんが・・・、こんにちは。あなたを殺しに来ました。」

「はぁどうも。まぁ上がって。」

こんな言葉を返すくらいだから俺の頭もどうかしてたのかもしれない。

ちなみに、作者が春画好きなわけではないです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ