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隻眼の獣王  作者: yasao
習うより慣れろは横暴だ
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うまいこと言ってるやつは、後で得する

なんだかんだで毎日投稿(苦笑)。

シャッシャッシャッシャッ・・・・・。

「しかしどうするかねぇ、次の仕事は肉屋か。なになに、『看板を作ってください』ねぇ。」

「あの・・・・。」

「めんどくせぇなぁ、そんなもん自分で作れってんだ。」

「ちょっと・・・・。」

「よし、これでいいや。」

OH!肉屋(おにくや)

「よっしゃ!これで今日の仕事終わり!」

「ちょっと砕牙!」

「なんだよ!?」

「いつまでこれやらせるのよ!」

なんだ、何を言うかと思ったら。

「不服か・・・?」

「当たり前じゃない!」

・・・・某マンガのワニ野郎の真似は効かなかったか、当たり前か(苦笑)。

「だいたい、私はシュウジを教えてって言ったのよ、なんでこんな黒い石擦らなきゃいけないのよ。」

「まぁそー言うなって、もうすぐだから。」

「それを3時間前から聞いてなかったら信じたんだけどね・・・・」

うるさい奴だなぁオイ。たかが3時間ぐらいで。

「いいか?まず書道において最も重要なのは精神を集中することだ。その為にすることがその墨、まぁお前の言う黒い石のことだが、を擦ることなんだ。」

「じゃあなんであなたはスミを擦らないの?」

「それは・・・・そう!時間がないからだ。仕事だし、依頼は結構来てるからな。」

「ふ~ん。分かったけど、なんで3時間も擦る必要があるの?」

「それはな、墨を擦ることによって墨液を作り、それを使って書を書くためだ。」

「インクだったら砕牙の使ってるやつを使えばいいじゃない。」

それはそうなんだけどな・・・。

「俺が使う墨汁はカーボンタートルのドロップアイテムだからあんまり使うとなくなるんだよ。それに、墨汁を使うより墨を擦って墨液を作った方がいい書が書けるんだ。」

「そ、そうなんだ。じゃあなんで砕牙はボクエキを使わないの?」

ふっ動揺してきたな。後1押し!

「仕事で一々墨擦ってられねぇよ。じゃあなんで私にはって思うかもしれないが、分かってくれ。どうせ教えるなら最高のものを教えたいんだ!」

ここまで言えば納得するハズ!

「そうなんだ・・・。私のためにそんなに・・・。」

おぉぉぉぉ!

「ありがとう!私頑張るわ!」

「分かってくれたか!こちらこそありがとう!」

よっしゃぁー!!納得しやがったぁ!これでカーボンタートル倒さなくても墨汁が手に入る!マジでありがとうフェレ!!

「よし、そうと決まればさっそく墨を擦ってくれ!」

「はい先生!」

んふふふ。なんか先生とか呼ばれてるし(笑)。

「お前明日も仕事なのか?」

「え?うんそうだけど?」

「じゃあ、水面も今日中には帰って来ねぇし、今日はウチに泊まれ。今日は墨擦って明日習字しよう。」「ふぇ!?砕牙の家にお泊り!?」

なんか慌ててたけど、結局フェレを泊まらせて、この先1週間分の墨液を手に入れたとさ(笑)!

いや~ラッキーだったな!

墨擦り懐かしいな・・・。結構好きでした。

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