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隻眼の獣王  作者: yasao
One more smile
109/148

男のサダメとアニキの不幸

遅くなってすみません!!

下痢でダウンしてました・・・。

「・・・・・・では、私を励ます為だけで何も企画は練っていなかったと?」

アイの言葉が胸に突き刺さる。

「・・・・・その通りでございます・・・。」

だってしょうがねぇじゃん。今回の目標は「アイを笑顔にする」だったんだから。作者のこの章のテーマも「アイを笑顔にする」だったんだし、しょうがねぇよ、終わっちまったもん、両方・・・。

「それでよくパーティーするなどと言えましたね・・・。じゃあ、今から何か考えますか?」

そう言って呆れたような顔をするアイ。ま、表情出るようになって良かったかな?

「はいはい!俺にやりたい事があります!!」

そう言いだしたのはアニキ。あの笑顔、変な事考えてそうだよ・・・。

「女の子のサンタコスチュームファッションショー!!!」

やっぱり・・・。アレ?今回は批判が出ない?

見たら、女性陣全員輪になって相談みたいなのしてた。何の話してんだ?

「どうする?」

「どうするって、普段やったらブッ飛ばしてシマイなんやけどなぁ・・・。」

「でも、お兄ちゃんにアピールするいい機会だよ?」

「確かに、そういう衣装に反応する男性は多いですよね・・・。」

「師匠がソレとは考えにくいけどなぁ・・・。」

「・・・・・豹にぃは好きみたい。」

全然聞こえねぇ・・・。何か怖いな。

「ホント、愛されてるねぇ、砕牙・・・。」

「アニキ、その生暖かいニヤケ顔やめろ。腹立つ。」

アニキも訳分からん事言ってるし、何なんだ?

「・・・・・豹にぃも愛されてるよ、私に。」

ミンクはイイ子だよな。フォローする意味も分かんねぇけどな。

「ありが・・・え?俺、他の人からは愛されてないの・・・?」

ってコトになるしな。あながち間違いでもねぇけども。

「砕牙、地の文だから聞こえねぇと思うなよ・・・?後で覚えてろ。」

逆恨みだ。自分の日々の行いも考えないで・・・。

「・・・・・豹にぃは悪い事してないよ!!」

「いや、お前には分からないだけさ・・・。」

この子大事にしろよアニキ、あと何年こんな良い子でいてくれるか分からんからな。

「で、俺の事は置いといてだな、どうすんの?クリスマスパーティー。向こうの女の子達はまだ密談してるぜ?」

「アニキが原因だろうが、密談の。自分で何とかしやがれ。」

ってか、まだやってたんかい、密談・・・。

「あ~・・・。じゃあ、砕牙はアレか?コスプレとかに萌えるタイプ?」

「あぁ?いきなり何を?」

そんなモン決まってんだろ、萌えるに。

「いいか?男にとってコスプレは至高の娯楽だ。俺だって男だぞ?萌えるに決まってんだろうがよ!!」

「そ、そうか・・・・。」

あれ?アニキに引かれた・・・?ヤバいな、人間として終わりじゃんかよ・・・。

「砕牙よ、お前は義兄あにを何だと思っている・・・?」

え?ただの変態野郎だけど?

「そんな解釈をするのはやめなさい。俺は唯の変態じゃないから。」

あぁ、ド変態か。

「違うわ!!そして何で地の文と台詞で会話を完成させてんだよ!!?」

いーだろ別に、最近地の文読む輩が増えてきたからこちとら自棄になってんだよ。

「まだ続けるかこの会話!!?傍から見たら俺が気違いみたいに見えるがな!!!?」

もう手遅れだアニキ、周りを見ろ。

「え・・・!?豹牙さん何してるの・・・?」

「アカン。近づいたらアカンでアレは・・・。」

「う、うわぁ・・・。アレが変人かぁ・・・。」

「違います。正確には『変態』です。」

「やっぱりそうだとは思ってたが・・・、同じHSSでも師匠とは雲泥の差だな・・・。」

「・・・・・豹にぃ、きっと疲れてるだけ・・・。」

ほら、な?

「えええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!?嫌チョット誤解だよぉぉぉ!!!!」

「無駄さアニキ。最早コイツらの疑いは消えねぇよ。」

「オマッ!?いきなり台詞に戻しやがって!!!」

うっせぇアニキだ全く・・・。

「で?結局コスプレはやんの?」

俺としてはやって欲しいが・・・・・・。

「うん。お兄ちゃんがやって欲しいみたいだからやる!」

やっぱりな。何で声にも出してない要望が分かったのかは無視しておこう・・・。

「そうこなくっちゃな!だったら、さっそく準備だ!!」

さて、砕牙「も」変態っと。

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