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明日から、、、

城にて、、、

佐藤がキングゴブリンにやられたという話で持ちきりである。

「あいつ、俺を庇って、、、」

(こうやって悲劇を演じれば俺はさらに仲間思いのいいやつになれる!)

「佐藤君を探そう!」

彼女は学級委員長の村下むらした しずく。佐藤とは関わりはない。

「それは無理だ。」

「なぜですか団長!私は誰一人欠けず、みんなで帰りたいのです!」

「まず、まだあそこにはキングゴブリンがいる。キングゴブリンがいる状態では探すことはできない。またキングゴブリンは人間を持ち帰って巣で食べるという性質がある。おそらく佐藤はいない。」

「でも!」

「大丈夫だ、今周辺を調査している!絶対に救出してみせる!それまではここで特訓だ!」

「はい!」

魔王城にて、、、


「地下なのにこの城でかいですね。そういや魔王様、お名前は?」

「魔族には名前という概念が存在せん。」

「へ〜そうなんですね。」

「そんなことより明日からは地獄の特訓が待っているんだぞ。早く飯を食え!」

そういや飯の時間か。って待って!魔族の飯!?やばいの出るんじゃないの!?まずかったらどうしよう。

「そこに座れ。」

「はっ、はい!」

魔王様の圧で座らされたけどどうしよう。

「おいゴブリンたちよ、飯はできたか?」

ゴブリンたちが首を縦に振りながら何か言っている。多分できたって伝えてるのだろう。

「よし、もってこい」

ゴブリンたちが奥に入って行ったもうだめだって思って目を閉じたけど、、、

「食べないのか?」

魔王様に言われて目を開けると、、、うわー!スッゲェ!アニメ肉だ!俺これ食うの夢だったんだよな。

「いただきます!」

言った同時に肉にがっついた。気づいたら半分は消えていた。

「どうだ、上手いか?」

「はい、とても!」

「そうかなら明日のためにいっぱい食べな。」

これなら何年でもいれる!よかった〜。










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