表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

るう子の雑記帳

ふと思い出したこと

作者: 工藤るう子



 最近の学校事情は存じ上げません。ということで。以下。


 私が義務教育中のいたいけな子どものころ。

 映画教室なんてカリキュラムが全校挙げて行われていました。

 学校のね講堂やら体育館やらに全校生徒が各自椅子を持ってクラスの名簿順に並んでね、教育委員会だか学校側だか知らんけど、選んだんだろう映画を全校生徒が雁首揃えて観るんですよ。

 これが義務教育中一年に一度行われていました。今もある?

 多分なんですが、小学校一年の時、はじめてのイベントで放映されたのが、おそらくーーーなんですが、「ゴジラ」だったんです。

 実のところ、怪獣パニックものってせいぜい「ウルトラマン」シリーズしか見たことなくってですね。「仮面ライダー」はパニックものじゃないよね。

 小一で「ゴジラ」なんて知らんがな。少なくとも私はそれまで知らなかった。というか興味なかったんだろうな。

 モノクロです。もちろん。それまで映画なんて見たことあったのかなかったのか。あったとしたらせいぜいが「東映まんがまつり」だったろうなぁ。で、白黒の暗い画面に大音声のテーマ曲。ゴジラ独特の吠え声。サーチライトか灯台の灯りか月光だかに照らされる海面。現れるぬるりとした怪獣の頭。

 はい。

 なぜかここまでしか覚えておりません。

 なぜだろう。

 なぞだ。

 で、以降毎年一度は行われていたはずなんですが、中学生時代まで何を見たか、見せられたかとんと記憶にないんですよね。漁っても漁っても出てこやしません。あれぇ? ← 須藤真澄さん風でよろしくです。

 ただなぜか何年生の時だったか、一度だけ講堂で「オズの魔法使い」だったかの演劇を見た記憶がありますけどね。

 で、一気に飛びまして中学時代。この頃は椅子持ち込みじゃなくペラペラ絨毯かシートの上に体育座りで魅せられてたなぁ。これがまたやけに道徳っぽいというか反戦ぽいというか~な映画を見せられました。

 「僕は五才」なんかトラック運転手の父親を探して家出した五才児の冒険もの? 心踊るアドベンチャーじゃないんですよ。くっらーいしんどい話。

 「僕が子どもの頃戦争があった」反戦ものにちがいない。親戚の家に疎開した僕とそこで出会ったハーフの女の子との話。女の子、土蔵に押し込められてたような気もするけど普通に川遊びしてたような気もする。

 これだけは全校生徒がいるなかで見たくなかった「ああ野麦峠」。この年の夏休みに既に家族で見てて、映画館で‘’すわ号泣か?!‘’という憂き目にあった映画。声だして泣かんかハラハラしたと両親に言われたブツだ。こんなん全校生徒で見るもん違う。泣いたわ!

 この三本の映画のどれかの時、なぜか最初だったか最後だったかに「機動戦士ガンダム」の最初の一話か二話流されて男子が歓声あげてたなぁ。それまで私は知らなんだんですけどね。きっかけで「めぐりあい宇宙」をテレビで見ましたね。


 そんな学校行事の思い出でした。


 ところで、シャアって悪役だったんですね。10年くらい前まで主人公のライバルだとばかり思っていました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
>映画教室なんてカリキュラムが全校挙げて行われていました。 ありましたありました!懐かしい! うちの学校は先生がアレな人だったらしく、えげつない戦争実録ドキュメンタリー映画ばかり見せられました 今考…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ