5 お茶会と呪いと初依頼
こんばんは。作者のウルフです!最近ウルトラセブンにハマってますwワイドショット!
僕は今セリカとミリアとお茶会をしている。
「それで、リュウトさんはどこから来たんですか?」
うわぁ、いきなり答えずらい質問が来たよ。「うーんと、信じてもらえないだろうけど君たちとは違う世界からきたんだよ」「へぇ、そうなんだ、私達はミーシュアって言って田舎から来たんだー」「そうなんです、それで私たちは色々とこの街でやったりしているんですよ」
「それよりもリュウトさん、魔法は何が使えますか?」「いちよう全属性だけど、おかしいよね」 「おかしいって所じゃありませんよ!むしろすごい方ですよ!」
「じゃあ見せてあげるよ、場所を移動しようか」
そうして僕達は森の中に来た。
「それじゃあ何からしてほしい?」「うーん、とりあえず風属性の魔法で」
「オッケイ!それじゃあ離れてて」
そう言って僕は、
『神風「ゴッドウィング」』
と、頭の中で唱えた。すると...
『ゴォォォォヒュュュュン!!!』
風の刃が無数に飛び出した。
そして周囲の木を切っていく。
「すごい…あんな魔法を無詠唱で出来るなんて、本当に凄いです!」
「あんた、何者なの?」「ただの冒険者ですが?ステータスはおかしいけど」
―――――――――――――――それから僕達は宿に戻った。
「さて、外で日向ぼっこでもするか」そう言って外に出た瞬間
「な、なんだこれ!?」
いきなり服が黒色に光り始め、やがて一人の少女が出てきた。
「ふぅー、やっとで外に出られるー!」「あ、あんた誰だ?」
「私は悪魔のミシュエルです!」「あー、この服の呪いやらなんやらか、」「で、貴方は?」「僕は白銀龍人、あ、日本の名前で呼んじゃった」
「ふーん、あなた、転生者ね、そのステータス馬鹿げてるわよ」「え、なんで分かるの……」「そりゃあ、魔王の次に強い悪魔ちゃんですから!」
アホかこいつ
「あと、その体どうなってるの?」「あー、この服にとりついていたの、それで、貴方はとんでもない魔力だったから出るためにお借りしたの」
「そう、で、僕は何をすればいいのさ?」「とりあえず、服へのパスを切っておくからそのままにしててね」
そう彼女が言うと、また黒色に包まれて消えた。
「ふぅ、これで呪いの正体がわかったわけだ」 「とりあえずギルドの依頼でも受けてくるか」
―――――――――――――――――――――ギルド前
「はぁ、また変な目で見られそうだよユウ」『...まぁ、頑張ってください』
「ふぅー、よし、」そう言ってギルドの扉を開けた。
「何を受けようかな、……ん?これでいいか」「すいませーん、これ受けたいんですけど」
「はーい、あ、リュウトさん、」「どうも」「どうも!えーっとそれじゃあこのクエストですね」
――――――――――――――――――――――――――――――
依頼内容
サンダーウルフ15
ケルベロス20
報酬金貨30枚
―――――――――――――――――――――――――――――――
「それじゃあ、」「ご無事で~!」
――――――――――――南の森
「さて、と」『サーチ』「お、有難く全部居るぜ、」『サンダーストライク』
ゴォォォォんという音とともにサンダーウルフやケルベロスを全部倒してしまった。
「いやー、無限BOXは楽だなー、勝手にモノが入っていく」
「さて、ギルドに戻るか」そして僕はものの数分で依頼を終わらせてしまったのである。
「リュウトさん、報酬の金貨30枚です!」「有難うございます」
これからもまだ続きそうだ。
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