4 装備とお助け
こんにちはウルフの顔を被りながら書いているウルフですw
今回はリュウトくんの装備編ですそれでは
ギルドから出て何をしようかと考えていた。
「とりあえず武器とか買うか!ユウ、武器屋はどこ?」『はいマスター、ここから西に10メートルです』「了解!身体強化!」
僕は身体強化をかけて時速50キロほどで走った。おいおい、俺もう人間じゃねーよ。
「こんにちは」「いらっしゃい、何をご所望かね」「とりあえずコートみたいな防具ないですか?」「あるよ、これでもいいかい」
そこには黒いコートがあった。
「これは全属性耐性が付いているんだ」「めっちゃいいじゃないですか、お値段は?」
「金貨20枚だ、しかしねぇこのコート、呪われているんだってさ、なんでも悪魔の子が着ていたそうだからね…」「……買います、はい金貨20枚それじゃ」「えっちょっとあんた!」
「さて、さっきのおばさんから聞いた呪いとやらは、ユウ、なにか感じるか?」
『いいえ、何も』「そうか…なら着てみるしかないか……よし、」
着てみたが何も無い、本当に呪われているのだろうか
とりあえず街を回ってみるか
「賑わってるなー」
細い路地裏から争っている声が聞こえてくる
急いで行ってみると男二人と女の子1人がいた。どうやら女の子が囲まれているようだ。
「ちょっと何よ!」「いいじゃねーかよ嬢ちゃん!」「そうだぜ俺たちと楽しいことしようぜ、へっへっへ」「助けなきゃ」
そう言って助けに行った
「すいませんあなた達女の子を囲って何をしているんですか?」「ああ?誰だテメェコロスぞ!」
「あ、あなた!早く逃げなさい!」「はぁ、今から助けてあげますから、それでは」『ファイヤートルネード』「う、うわぁ!たすけてー!」「貴方達を助けるわけないでしょう、さようならクズども」
「あ、ありがとうございます!」「いいよ、それよりも宿なってないかな?」「それなら私たちが泊まってるところに行かない?」「ありがとうございます」
―――――――――宿屋―――――――――
「こんにちは、1ヶ月分泊まりたいんだけど、」「はいはい、金貨五枚になります!」「はい」
「アレ、セリカちゃんじゃん!おかえりー!まさかこの男の人連れてきたの?」「あ、うん助けてもらったので」「ふふーん、怪しいな~!」「ち、ちがうって!そんなんじゃないって!」「あはは」
「そう言えばセリカさん」「セリカでいいわよ」「じゃあセリカ、さっき私たちって言ってなかった?」「ええそうよ、妹がいるの、ミリアーちょっと来てー!」「はーい!」
セリカが呼ぶと階段から1人の少女が降りてきた。
「どうしたの、お姉ちゃん、あれ、この人は?」「帰り道に助けてもらった」「リュウト、ハクギンです。」「どうも、妹のミリアです、お姉ちゃんを助けていただき有難うございます!」「いえいえ、偶然助けただけですって」「それじゃあお礼として一緒にお茶でもしない?」「いいですよ!」
こうしてセリカとミリアに出会った。
やっぱり疲れますー