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七夕

作者: めだか

老健での催物。ぼくは張り切って参加した。

学校の職業訓練で今日は老人保健施設に来ている。


日曜日なので、催物をするということで


ぼくはその手伝いに来たのだ。


朝から竹を切り、繋げてホースから水を流す。


そう、今日は流しそうめんをするのである。


ご老人の方々も楽しみにしているということで、やる気がでる。


流しそうめんがスタートして、ぼくは上流からそうめんを流す係となったが


そうめんを流し入れるだけで面白くないので


楽しんでいる様子のわかる、いちばん下の取り損ねたそうめんを掬うざる係となった。


皆楽しそうに流しそうめんを楽しんでいると思ったが、そうでもなかった。


竹からは、取り損ねたそうめんではなく、入れ歯が流れてきた。








短い中でも何か感じ取っていただけたら幸いです。

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