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夢…現実

作者: Real

初投稿です。文章の間違い、書き方などにつきましては不明な点があるとは思いますがご了承下さい。


「あっ…夢?」金縛りが解けて起きた。Sは現実か夢か分からなくなって目が覚めた。

枕元にあった携帯電話の時計見ると、午前2時を回ったとこだ。今、何が起きたか分からない。熱帯夜で汗がかくほど暑いのに部屋には寒気がするほど冷たい空気が、流れている気がしていた。ゆっくり頭の中で今起きた事を冷静に考えてみた。まず、突然金縛りにあって、恐る恐る目をゆっくり開いた。そこにはSの腰の辺りでノースリーブで膝下まで位の白いワンピースのような服に裸足で細身の大体20代後半位の女性がいた。

ものすごくSの顔を覗き込むような視線があった。Sはヤバイとすぐに感じた。Sはすぐに強く目を閉じた。「髪の長い女の人…だ。死んでる!怨み?ものすげー怒ってるし…やだ!」Sは頭がパニックになっていた。

「どーしよう…」そーしてる間にも、女の顔がだんだんSの顔の前に近づいてくる。

そして、口から何か聞こえてくる。「  …す。死…ね…。殺…す。」何か他にも言ってるような気がしたが、聞こえない。「何?」もう訳が分からなくなっていた。

さらに女の顔はSの耳元まで近づいていた。

女の口から背筋が固まるほど冷たい息が、Sの耳元でブツブツ言っている。

何か分からないが、恐怖が通り過ごしたのか、Sの頭がおかしくなったのか、女の言っている

内容は分からないが、何かだんだん心地よくなっていた。

「何だろう…気持ちがいいな。」

そんな事を思ってると、「ドン」と耳元に何か落ちてきた。「何!?何か耳元にある」

体を横にしてみて、そっと目を開いた。真っ暗で今まで目をつぶっていたから、最初はぼんやりで分からなかったが、徐々に見えてきた。

「……何だろう? っ!足だ!しかも、足首から上がない!女の足!何、何で、何でよ!」

Sの顔の横には青白く冷たい裸足があった。

びっくりして、顔を反対側にそらした。もう気持ちが悪くなり吐き気がしてきた。

誰か助けて…

声が出ない。「あ…あ…」

このまま、向こうの世界に連れて行かれるんだなぁ…

諦めつつ、頭で勝手に謝れば、何とかなるかも…

意味は無いかも知れない、そんな事を思って、ひたすら謝った。

「ごめんなさい。ごめんなさい。」

そんな事しても意味はないとわかっているのに…誰にも聞こえないのに、声がでないのに

思いっきり謝った。「本当にごめんなさい。許して。」

「助けて下さい…。お願い…お願いします。」

それから、しん…と部屋が静かになった。

「はっ!金縛りが解けたんだ」体がやっと動く。顔だけ動かし、部屋を見渡す、誰もいない。

今の何だったのだろう。

「夢…?じゃないような…現実か?でも…」あまりにもリアルな感じだ。

そんな事を思っていたがまた、深い眠りに就いた…。

朝、起きるまでは 何事も無かった。何だったのだろう?

女の人は…?何をしにSの所に来たのだろう。理由は今も分からない。

でも、たまに夢に出てくる…。sを怨んでるような冷たい目が…


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― 新着の感想 ―
[一言]  文体にもう少し落ち着きを持たしたほうがいいと思う。  パニックに陥っているということはしっかりと伝わってきた。  
[一言] 不明な点があるとは思いますがご了承下さいって言う事は、直す気が無いという事なのでしょうか? 文章作法云々はいざ知らず、推敲ぐらいはしておいた方が良いかと。
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