ニートはやっぱりニート
おもいっきり!!読みにくいです。これからがんばります。
「ハァ…ハァ…」路地裏で息遣いが荒い男がいた。その男の白いTシャツには赤いものが付いていた。そして街は警察車両のサイレンがずっと鳴っていた。
俺はいつ人生を誤った?
中学生のとき女子のスカートをひたすらめくっていたときか?あのときはスカートはめくられるためにあると
思っていたほど重症だった。でも違う…
高校のとき部活動のテニスで大事な大会で試合中にズボンの紐が切れパンツが見えてしまったとき?いや違う。
難関大学に入るために必死になって勉強したのにその日、家族がいなくて誰も起こす人がいなくて寝不足の俺は昼間で寝ていた。そう…そのときだ。今まで積み上げてきたものが崩れる瞬間だった。確かに一浪すればいい話だが、一発合格が何よりも俺は、こだわりたかった。そして引きこもった。
そしてなぜ俺がこんなところに…いや何故こんなことになったのかと言うとそれは、1ヶ月前のことである。
いつものようにネットサーフィンをしていたら、面白そうなサイトがあった。
「ニート歓迎。社会に復讐しませんか?その怒りの矛先を社会に、リア充に!!ニート戦闘化計画」という誰から見ても臭そうな名前だった。だがこのサイト、ニートの間ではかなり話題になっていた。
どんな風に話題なのかは知らなかったが興味が湧いたのでダブルクリックした。すると画面が切り替わり何故かホームに戻った。やっぱり噂だったのかと思ってまた、ネットサーフィンをしていたら午前3時になったので寝た。
…………………気付くと知らない部屋にいた。コンクリートで覆われているようなシンプルな部屋だった。窓はなく木の扉が一個あるだけだった。そして俺の他に4人いた。
「やっと起きたのか」とガッチリとした男がいった。
俺以外起きていたのか…
「あの…ここはどこですか?」と俺が聞くとちょっとポッチャリとした男が
「え?君もここに来ないかとさそわれてきたんでしょ?」と言ってきた。
「え?あのサイトに入ったけど、何も起こらなかったかそのまま寝たらここにいたんだけど…」
「「「「え?」」」」ここにいる俺以外の奴らの声が被った。
……………なぁそんな目で見るなよ…もしかしたら寝ている間にそのまま誘拐されたとか皆思ってんだろ?
あー気まずい。その俺を連れ去った人、どういう神経してんだ?
起こせよ。てか連れ去られているのに気づかない俺って…
と俺が考えていると、扉が開き目出し帽を被った人が来て
「今日の希望者はこれだけか…よしお前ら全員ついてこい」と言われたので全員ついていった。
あの〜私は希望も何も知らないうちに連れてこられたんですけど?あ〜無視ですかぁ〜
狭い廊下を歩いていくと一つの部屋に到着し、中に案内された。
中には見るからに怖そうな金髪を角刈りにしている人と、一瞬惚れかけたほどの美女がいた。
「さて…これから君たちがどれぐらい今の社会に怒りを持っているか面接で見させてもらう」
と角刈りの人が言った。
「あんまり緊張しなくてもいいのよ。出来れば裸と裸で語り合いたかったけど…それはまたの機会ね」
ビッチだなあの人。スゲービッチ。
「では右から名前を言っていってくれ」
「久保内 勝」とポッチャリニートがいった。それに続いて
「青野 誠実だ」とガッチリとした男がいった。こいつ全然ニートに見えぇ。
「しし白石 龍生です!」
「…山内 零」
それぞれ自己紹介がすんだところで、次に角刈り男が「じゃあ一人一人質問していくから」と言って一人一人に質問を始めた。
その内容は「運動」はしていたかや、「趣味」ニートをしていた間世間または学校に対してどのような感情があったかなど、深いところまで訊かれた。
「では最後に一つ質問だ」と角刈り男が言って場の雰囲気がはりつめたようなきがした。
「全人類にとって平等なものは何だと思う?」と訊いてきた。
俺たち五人は唸りながら考えた。
しばらくするとえーと誰だっけ…そうそう龍生だ。龍生が手をあげた。
「ん?わかったのか?」と男が疑うような目で言った。
「……………………………トイレ借りてもいいで…「三途の川で小便してくる?」………いや…やっぱりいいです」
……………空気が重くなった。今まで忘れていたが多分この人たちテロ組織のはず。うっかり殺されないようにしないと。
「んで…誰かわかるやついないのか?」と男が若干機嫌が悪そうに俺たちに訊いてきた。
「じゃあもう右から一人一人言ってちょうだい」とビッチ(多分)の女の人が言った。
「えーと勝君だっけ?じゃあ君からどうぞ」
「は、はい!!えーと…………………」と一分ぐらい悩んで答えが出たのか顔を上げて
「生殖器のか「はい次の人どうぞ」
勝撃沈。
次のやつは誠実か
「はい!!自分はチャンスのだと思います!!チャンスは時に偏ることもありますが努力していたら必ずくるものです!!」
熱い。熱い。お前本当にニートか?
「ふむ…ただの筋肉馬鹿か?チャンスは全員に訪れる…か。それも正解かも知れんがチャンスの数は全員には平等ではないだろう。俺はすべてにおいて平等なことをきいているのだ」
と言った。誠実も撃沈。
龍生はやっぱりトイレが我慢出来ないのか角刈りの男に頼んでトイレに行った。
てことは次は零か。零のはかなり暗い印象がある。しかもここに来るまでもなんかブツブツ言ってたし。
「………全人類が平等なのは「命」だと思います。」とそこまで言って教官(角刈り男じゃめんどくさいからそう呼ぶ)が興味ありげな目で零を見ていた。
「どうしてそう思ったんだ?」と教官が問い掛けると
「人間は死ぬ瞬間は必ずやって来ます。それがどのような形であっても…」と儚げに語った。
教官は満足したように頷いた。
「さて最後の1人藤井 幸一郎だったか?」と自信無さそうに俺の名前を言った。
頑張って一日一更新をがんばります。