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マジシャンズ・スクール
コメントいただき、まことにありがとうございました
ご希望どうりつづけさせていただきます
つまらないと思いますがまぁ、見てください
ちなみに、これ、できるだけ長くするんでついてきてくださいね
「あっぶねぇー。もう少しでバスに乗り遅れるところだったぁ~。」
息切れしながら、バスの座席にハルは座る。
「あっぶねぇーじゃないよ。もぉー。」
アイリスもだ。
「でも、やっと高校2年生かぁ。楽しみだなぁ~。」
かわいらしい笑顔で、ハルに向かってアイリスが言った。
「お、おぉ。そうだな。」
ハルは、照れ顔を隠すようにバスの窓の外を向きながら言った。
二人は、『魔導学園都市』通称、『マジシャンズ・スクール』という、魔導師になるための専門学校である。
「やっと着いたぁ。」
アイリスは、小さな子供がほしものをもらう時のような笑みだった。
この学校は、あらゆる設備があり、ハル達2年生からは、『クエスト』といい『依頼掲示板』の中から、好きな依頼をこなしていく時期が費やされる。