表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/44

第八話;親友の怒り

『あなたはこの世界を滅ぼしてしまうような力を持っている・・・』

『人間ごっこ』

諒の言葉が愛の中でぐるぐる回ってる・・・・・

<ウソだ・・そんなの絶対・・・>

『偽者・・・』


「違うって言ってるでしょ!!!!!」

愛が思わず叫けぶ・・・しかし、そこは教室・・・。

クラスメイトが驚いたように愛を見た。

<ヤ、やばぁ〜・・・>

愛の顔が真っ赤になっていくと目の前に誰か来る。

・・・・先生〜・・・・

「お前は、なにやってるんだ!!!授業中に寝て、うなされて、

あげくのはてには授業妨害か・・・!!!??」

「す、すみません〜・・・」

先生が愛の耳元でつばを散らしながらしゃべってる・・・。

強烈なマシンガントークに愛・・抵抗不能・・・。

「先生!!!」

春花が愛の前に立つ。

<さ、さすが春花〜!!フォローに来てくれた!!!>

「春・・」

「確かに愛はバカでとろくて妄想グセの激しい子ですが、間違っても

授業を邪魔する気はないんです!!!

しかし!!!サボる前提で授業を出てる事は否定出来ませんが・・・」

・・・・・。

<春たぁん〜・・・フォローどころかある意味今までの復讐してんだろ>

愛は天然(?)な春花の言葉にかすかな怒りを覚えた・・・。

「春花・・イヤミでしょ・・」

「何を言う!!大切な愛のための立派なフォローじゃない!!!」

春花がにっこり笑うが、その腹の中はあきらかに楽しんでる・・・。

腹黒だ・・・。

<楽しんでる・・絶対楽しんでる・・・!!>

「春花〜、あんた楽しんでるでしょ〜」

「え〜まさか〜」

春花はあくまでもとぼける。

そんな春花に一言・・・。

「楽しんでるのバレバレだっつうの!!!!!!」

しかし・・愛と春花はある事を忘れていた・・・。

・・・ただ今授業中・・・

先生はコホンっとせきをして・・・

「お前ら・・今すぐ教室から出てけぇぇぇぇ!!!」

先生の強烈な怒鳴り声に・・二人は固まるしかない・・・。



{in・給食タイム}

「愛のせいで私まで怒られたじゃない〜!!」

春花がジュ〜と牛乳を飲みほしながらつぶやく・・・。

「あ、あれは春花が悪いんでしょうが!!」

「私はただフォローしただけじゃん!!」

「あれはぜっっったいイヤミだった!!!」

怒鳴り合う二人・・でも食べる手は止めない・・・。

この二人はどこまでセコイのだろう・・。

「はいはい〜、ケンカしないの!」

女子生徒が二人をやんわり止めた。

「つまらない事ですぐケンカするんだから〜」

「そんなの今始まったことじゃないでしょ!」

他の女子生徒が、苦笑いしながらつぶやく。

「この二人は昔も今もこんな感じだからきっとうまくやれてんだと

私は思うし・・・!」

「だよね〜」

何気ない女子生徒の言葉に愛が思わずうつむいた。

こうして楽しんでいても諒のあの‘偽者”と言う言葉が離れない・・・。

<何・・・気にしてんの・・・。あんなのウソに決まってるじゃん・・・。>

しかしなんの確証もない・・・。

現にあの剣だって・・・

<あの剣も、諒君も終わった事でしょう・・・。私は普通の人間だもの・・・

こうしてみんなと笑っていられればいい・・・>

愛はぎゅっと拳を握り締めた・・・。

そう、思いたい・・いや、そうであってほしい・・・。

「・・い?愛!!」

愛は春花に呼ばれている事に気づき慌てて顔を上げた。

「な、な、何?」

「何って・・話聞いてなかったの?」

春花が心配そうに愛を見る。

愛は苦笑いしながらうなずいた・・・。

「今週の日曜日、一緒に買い物行こうって話なんだけど」

「もちろん愛も行くよね!!」

<そういうことか・・・。>

愛は、やっと話を飲み込み満面の笑顔でこくっとうなずいた。

「行くよ・・・皆でいっっぱいプリとろ!!」

「OK!!ついでに映画いいのあったら見ない?」

「いいね〜!!そうしよ!!」

楽しそうに会話する愛・・・しかし春花はそんな愛を心配そうに見ていた・・・。


{in・昼休み}

「愛ぃぃぃぃぃぃ!!」

春花が声を張り上げながら、トイレから出て来た愛にかけよる。

「もう・・どこ行ってたのよ・・」

ずい分前から探していたのか・・・春花の息が荒い。

しかし愛は平然とトイレを指差し・・・

「トイレ、だけど?」

「んな事見れば分かるって!!!」

春花が思わずツッコンだ・・・。そんなの言わなくたって分かるっの。

「それで、どうしたの?」

愛が聞くと春花は愛の手を引っ張り教室のベランダに座らせる。

「な、な、な、何!!!?」

愛が戸惑っていると春花が眼鏡をくいっと上げ真剣な表情で愛を見てきた。

「愛、単刀直入に聞くけど・・・どうして昨日の事話さないの?」

「そ、それは・・・」

春花の言葉に愛は動揺してしまう・・・。

少なからず、春花は何かに気づいている様子だ・・・。

「私が気づかないとでも思ったの?いつもの愛なら朝からバカ騒ぎして

諒君がどうたらこうたらって言うはずなのに、今日は何にも言わないし

さっきの授業の時も、給食の時も様子がおかしかった・・・。

昨日あいつと何かあったの?」

愛は何も言わない・・・。いや、あんな事いえない・・・。

愛が黙り込んでいると春花ははぁとため息をつきその場を離れようとする。

<だめだ・・・やっぱりこんなの・・・>

「春・・花・・。私達っていつから友達なのかな・・・」

愛の言葉に春花の足が止まる・・・顔は見えないがあきらかに動揺していた。

「私達さ・・ずっと前からいつも一緒だった・・・。なのに・・・」

愛の中にたまっていた不安と悲しみが溢れ出し、目からは涙が落ちる。

「偽者かもしんない・・・。」

愛はそうつぶやくと両手で顔を覆い泣き出した。

どんなに諒の言っている事を信じなくたって・・・それが嘘だと言う証拠はない。

春花は、そっと愛の頭の上に手をのせる。

「それ・・・桜井諒に言われたの・・・?」

「えッ・・・?」

愛が顔を上げると、春花が怒りに震え、どす黒いオーラを出している・・・。

眼鏡の奥にある瞳が恐ろしく冷たい冷気すら感じられた・・・。

こんなに怒った春花を初めて見た・・・。

「は、春花・・・?」

「桜井め・・・顔がいいからってなめてんじゃねぇよ・・・クソが」

<春花が・・・怖い!!こんな言葉・・・使ったことないのに・・・>

愛は思わず我を忘れてカタカタと震える・・・怖すぎ。

すると春花はギロっと下でバスケの練習をしている諒を睨みつけた。

「愛・・・。」

春花が低い声でつぶやく・・・。

「あいつに何言われたかしんないけど・・・気にしないほうがいいよ。

ウチの愛をなんだと思ってるかしんないけどねぇ・・・愛を泣かせる奴は、」

春花はそうつぶやくと足元に置いてあった雑巾立てを思い切り蹴っ飛ばし、

へし折る・・・。

愛はただ呆然とするしかない・・・今逆らったら間違いなく殺される・・・。

「ブッッッ殺す・・・・・!!!!!」



<誰か・・・この人止めて〜(泣)!!!>














こんにちわ!!ざしきのわらしです!!

本日は一週間ぶりの投稿ですが、皆さん忘れられていません事をお祈りするばかりです。

それはそうと、私の新学期ライフは大変惨めなものです・・・。

友達とはクラスは離れ毎日寂しく、つらい毎日を送っております・・・。それでも、まぁ楽しいんですけどね。

そこで・・・!!!

≪ざしきのわらし友達募集係≫

「こいつ・・・ざしきのわらしか?」

と思ったらすぐさま声かけてください!!

さぁ〜今すぐ外に出かけよう〜!!


【こんな募集一切やっておりません。】

って言うか見知らぬ人に、

「お前ざしきのわらしか?」

なんて聞いちゃダメすよ!!人によっちゃ半殺し・・。

では、たくさんのご感想お待ちしております!!


byざしきのわらし


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ