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遺手紙  作者: きりもんじ
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アルトシュタット

○あなたはもう忘れたかもしれないが


ラインの広い川床にメッセという移動遊園地がやってきて

シンカンセンが回ってました。


「ポリツァイ!」毎日ワンタッチでしまって逃げまくりました。

ユースでトンカチ作り続け、なぜか大声で怒られたり、

いまだに何故だか分かりません。



アパートのエレベータで住人のおばさんがケッテを持ってたり。

禿げの中国人コックがあなたに抱きついたり。


アルトではクリームチーズ。ピザ屋のピザ回しを眺めたり。

小さなバーで女の人がかつらを取られたり。


ドイツ銀行にお金を預けにいったら何か聞かれて、

「ブラートブルストミトポンフリ」(ポテトと焼きソーセージ)

と答えて大笑いされたことがありました。これもいまだに分からない。




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