第6話 メンバー決定…やはりあいつか…
新メンバー候補の面接から1週間。
新しく加入したのはフィリアとエルセーヌの2人の強い希望で盾士のサンドルになった。
俺としては、ハーレム実現ために欲しいのはカナ一択だった。
しかし、カナは追放したアルターのパーティー募集のところにも応募していて、2人がそっちのパーティーに行ってもらうことを希望したためだ。
正直、アルターへの罪滅ぼしもあるのだろう。
…それにたぶん、選ばれた理由は間違いなく彼の体格だ。サンドルの筋肉!
なんだよ!お前らも体目当てじゃねーか!
「改めて、新しく加入した盾士のサンドルだ。《火炎耐久》の天賜を持ってる。火炎技を扱うモンスターからの防御が一番得意だが、他の技を扱うモンスターの攻撃も防げるぞ。この筋肉でな!」
「私たちのパーティーに来てくれてありがとう!」
銀髪ボブカットのフィリアが目を輝かせている。
「いや、こちらこそだよ。まさか、勇者パーティーに入れるなんて夢のようだよ」
「これからアタシにもたくさん筋肉触らせてよね!」
「ふふ…私にも触らせてね」
アイツら…表立って筋肉のことは言ってなかったが、俺は気づいてるぞ!
「あっそうだ。レイン!アルターたちと共同クエストに行こうよ!」
思い出したかのように、エルセーヌが言い出した。
「えっ!どういうことだ?」
「実はね、面接の後からカナと頻繁に手紙のやり取りをしてて、あっちのパーティーと一緒に共同クエストに行くっていう話が出てるの」
「私も共同クエストに賛成。手紙のやり取りのことは知ってたし、久しぶりにアルターにも会いたいしね」
「俺も昔のパーティーメンバーに会いたいな」
おいおい、なんだって?
共同クエスト?しかもアルターのパーティーとだと?
こっちは男の加入でショック気味なのに、アルターとの再会だなんて…
「で、どうなの?レイン?」
「あぁ…みんながやりたいならやろう」
「やったー!じゃあ、早速みんなで集まって自己紹介しようね」
へ?
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