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第4話 新メンバー候補2人目

次は


 弓士アーチャーのカナ・ニホースト。


 よし。


 女性だ!

 美人の金髪ポニーテールでスタイルも良い。


 胸の大きさもフィリアには劣るが、かなり大きい方だ。


 俺の中では君を入れたい!


「君良いね!天賜のランクは?」


「えっ?ウチまだ何も喋ってないよ。どこが良かったの?ちなみに天賜ランクはS!」


「あ…いや、こっちの話だ。ランクSは非常にありがたい」


「もしかしてレイン、この子がタイプなんじゃない?ちなみに何の天賜なの?」


 ちっ、エルセーヌは勘が鋭い。


「《弓聖》の天賜だよ」


「まぁ、私たちと同じ「聖」の名を冠する天賜なのね!」


「あぁ、それは非常にありがたい。なんたって勇者パーティーなんだからな!」


「へへへ、ありがと。褒めてもらえて嬉しいよ。けど、ウチもう1個のパーティー加入も考えているんだ」


「えっ!それはどこのパーティー?」


「まだ名前は決まってないらしい。アルターって言う《格納》の天賜を与えられた万能士レンジャーが作ろうとしてるギルドで…」


「あぁ…それ前うちにいた万能士レンジャーだよ。ただ、あいつの天賜は《格納》。最初は役立ってたが、クエスト報酬の補助魔法で収納のスキルを手に入れてしまってからは、正直必要なくてな」


「なるほどね。でもウチは弓士アーチャー。矢は多く持ってた方が良いし、クエストクリア後のプレイヤーのステータスレベル上昇によって天賜のレベルも上がるでしょ?そしたら持てる荷物も増えると思うの。私の天賜的には彼の天賜はとても相性が良い」


 確かに。


 プレイヤーには、天賜のランクだけでなく、個別のステータスとレベルが存在する。


 天賜はそのステータスのレベルアップによって強化される。一方で、補助魔法はステータスに影響されず、成長はしない。


 プレイヤーは天賜のランク以外にもステータスが存在し、各々レベルがある。


 天賜はステータスレベルによって強化されるが、クエスト報酬の補助魔法はステータスがいくらレベルアップしても、強化されることはない。


 それに実際、アルターはレベルアップによって格納できる量が増えていた。



「だからウチは正直アルターのパーティーに行こうと思ってるんだ。ただ、両方のパーティーメンバーを見てからだけどね」


「それいいね!アルターのパーティーに行きなよ!アルターの良さはアタシらが保証するし、ここでの縁で共同クエストも一緒にやっていければめっちゃ良いんじゃない?」


「確かにそれはいい考えね。私たちのパーティーはありがたいことに応募者がまだいるし、そんなに強い弓士アーチャーがアルターのパーティーに行ってもらえるなら、アルターの強さも活かせるしね。そうでしょ?レイン」


「あぁ…そうだな」



 まずい、俺の第1候補がアルターのところに行ってしまう。

お読みいただき、誠にありがとうございます。

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