人類は滅亡の危機に瀕していた
20XX年、世界に危機が迫っていた。
突如発生した【Mamemime】という、植物に感染しその植物に自我を持たせるというウイルスは、一晩で世界中へと広まった。
誰もが目を疑った。朝目を覚ますと、植物が動き回り、人間を襲っているんだから、(まだ夢の中なのか?)と疑うのも当然だ。
ただ、現実は残酷だ。踏まれたり引きちぎられたり、今まで食べられてきた恨みを晴らすように、生態系を覆そうとするかのように、ありとあらゆる生物に襲いかかった。
そして一週間が経ち、人口は30億人まで減少し、世界は恐怖に包まれた。しかし、植物の情報も沢山流れた。
1つ目はウイルスに感染した植物は日の照っている時間に沢山活動することだ。
感染した植物から逃げていると、太陽が沈むと動きが遅くなった。という報告がされている。
二つ目はトマトだけはなぜか感染しないということだ。
沢山の植物が完全したが、トマトだけはなぜか感染しない。食糧にはトマトと肉(ほとんど植物に食べられたからとても希少な食材だ)だけが人間の食べられるものだ。
三つ目は再生することだ。
体を少し切っても、10秒ほどで再生してしまう。ただ、再生にも限界はあるようで、切り続けると再生ができなくなるようだ。除草剤なども再生を妨害する効果はあるようだが、植物を倒すことはできないようだ。
この三つの情報が、信憑性の高い、一般に出回っている情報だ。
そしてウイルスに感染した植物と戦う為だけに作られた組織【TNKT】
この組織は植物に対抗するために日々研究と戦闘をしている。
誰もが彼らが希望の光になると信じている…
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